くっしーの徒然日記

2018 ALL ASIAN DX Contest SSB部門参加

先週末の9月1日からALL ASIAN DX ContestのSSB部門が開催されたので参加してみた。先日はこのコンテストのCW部門に参加したが、今回はSSB部門での開催だ。


土曜の朝9時から月曜の朝9時までの48時間コンテストであるが、ここの所余りコンディションは良くないので、あまり飛ばないSSBへの参戦は気が進まず、ローテンションでのスタートとなった。

14MHzでスタートしてみると、案の定、コンディションは悪くアジア、アセアニアの局がボツボツと言った感じでしか聞こえて来ない。

うちの設備でCQを出す気にもなれないのでひたすら呼びまわりである。ペースも1時間に6~7局がやっと。

7MHzはレーダーノイズばかり。

TS-120は、前回のWPXコンテストの時に発覚した送信系の不具合をまだ直していないので、普段CWでメインに使っているIC-706を使うが、どうもあまり聞こえていないバンド内を弱い局を探すには、了解度が悪く今一つの感じ。

前回のWPX SSBコンテスト同様に、TS-120でコンテスト局を探して、706の周波数を合わせて呼ぶという方式をとっていた。局数が少ないからまだ何とかなるが、早く120の修理をしなければ、、、、最近はあまりSSBに出てないので、ついつい先送りになってしまっている。


夕方5時台になって、やっと7MHzでレーダーノイズの中に北米局が2局程聞こえてQSO。結局北米局はこの2局しか出来なかった。

また21MHzも少し開けていて、オセアニア局を3局程交信。


【↑あまり聞こえず、ペースはさっぱり、、、】

夜になって、14MHzで多少EUが聞えて来るが、QSO出来たのはEUロシアばかり。

時間的には、夜中にかけてEUが開けてきそうなのだが、22時を過ぎた所で眠くなってしまい、一旦寝る事にした。

3時過ぎに目を覚まして、寝ぼけまなこで無線機の前に座り、再び参戦開始。と言っても14MHzはもうさっぱり。7MHzが少し聞えている程度。

日の出のグレイラインの時間前後で、なんとか7MHzでEU局3局程交信出来たが、やはり全般的にコンディションが良くない。

午前中になって、再び21MHzでも新局が見つかり、呼ぼうとしたら、何やらIC-706もプレスと同時にフルパワーが出ている感じになった。こちらは色々調べると、14MHzでは出ないので、回り込みの可能性が高いが、今は原因追及している暇がない。

参ったな、この後は21MHzをあきらめる?



ふっとだいぶ前にジャンクで買って、まだ手を付けずに机の下に眠っているTS-140が有るのを思い出した。ジャンクの内容はサブダイヤルがデタラメに動くという内容なので何とか使えない事もない。

と言う事で、あまり使わないV/UHFのリグを一旦降ろして、代わりにTS-140を投入する事にした。

受信音を比較すると、TS-120より悪いがIC-706よりは聞きやすい感じ。でも送信はスピーチプロセッサーの効きが今一つの様で、CWでのMAXパワーは変わらないのだが、同じようにしゃべっても、IC706よりパワー計の振れが少し少ない感じがする。

まあ、そんな訳で、140で基本、探して呼びまわりをするが、なかなか答えが無い時は706で呼んでみると言った感じ。

そう大きな差が有る感じではないのだが、なかなか取って貰えないと、気分的に少しでもトークパワーの有る方を使いたくなってしまう。

そんな感じで、何とか参戦を続けるが相変わらずのコンディションで、局数はちびりちびりと言った感じでしか伸びない。


【↑大陸別QSO結果:南極、アフリカに加えて今回は南米も未交信】

19時を回ると寝不足が効いてきて眠くなった。どうせ局数はたいして稼げないから、このまま朝まで寝てもいいなと思いつつ寝床に着いた。

でも23時には目が覚めたので、少し様子を見るがクラスタには結構EU局が上がっているが、うちではさっぱり聞こえない局ばかり。

結局アジア局を2局程QSOして再び寝床に着く。


【各バンドのマルチ:ロシア以外のEU局及び北米局は7MHzのみ】

今度は運よくグレイラインの5時少し前に目が覚めて、7MHzでEUの2局2マルチを稼ぐことが出来た。

結局、その後は新局は一つも見つからず、今回のコンテストは5時台のQSOで終了。

交信局数は、DUPEを除いてのべ70局。



我が家からは、14MHzを含めてハイバンドの飛びがさっぱりで、7MHzがレーダーノイズの中、少し飛んだ感じか。後は、22~23時台で睡魔に勝てなかったのも影響しているか?

そうそう、オールアジアコンテスト独特の年齢コンテストナンバーについて、多バンド交信分を整理して、交信局全52局分を分析してみた。



40から65までが多く、まあ中高年の趣味と言った感じの結果となった。

ちなみに、インドネシアの局で甲高い声で13のナンバーを送っている局がいたので、QRZ.comを確認するとYL局だった。前回のCWの時の女子高生OPに続いて、女子中学生OPも怖いもの知らずなのね(汗)

しかし、コンディションの悪い時のDXコンテストは今一つ盛り上がりに欠けるなぁ、、、、

2018.9.1-3 (9/5 UP)
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