「セッション」 一流のドラマーになろうと名門の音楽学校に入学したニーマン。 指導するのは鬼教師と言われているフレッチャー。
普通の映画だと鬼教師のシゴキに耐えいい子の主人公がドラムの腕を上げていくというものですが・・・。
まず主人公のニーマンが人間的に嫌なやつなんです~。生意気でひとりよがりで・・・。
そして鬼教師もいくら生徒の腕を上げるためとはいっても、「バカ」「クズ」みたいな汚い言葉を使ったり、
生徒の親の悪口まで言ってもいいものかしら?
椅子を投げたりと暴力的だし、なんなのこの教師とムカついて観ていました。
でも、最後の演奏シーンは圧巻です
観る価値ありますよ~。
「アリスのままで」 若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く人間ドラマ。
ジュリアン・ムーアの演技が光っていました。
アルツハイマーに罹ってしまう本人の苦悩もさることながら家族の苦労もわかりますね。
でも、夫は妻の世話を娘に託して仕事を理由に引っ越してしまう。
看病にお金がかかるからいいポストにつくためにということですが、ちょっと~逃げたんじゃないの?と思ったのは私だけ?