指導員紹介：その２ 藤本知也

藤本知也
（34才：身長169.5cm　極端なO脚のため、わずかに大台に乗らず　現在某観光バス運転手）
元プロボクサー。空手、キック、柔術、総合と何でもこなすオールランドプレイヤー。
目の良さには定評アリ。ただし、極端に手足が短い。

彼の欠点は手加減を知らない、いや手加減が出来ないところか。
りんごを握りつぶす握力を持ち、
とび職時代は現場で腕相撲に負けた事がないと豪語していた
（本人のホラの可能性アリ）

自慢のバカ力で、手加減なくスパーリングをしてくれるお陰で、
一時期道場内はケガ人続出。
私もその犠牲者の１人です。

試合前のＩ井に容赦ないローキック
（それが原因で入院、試合はドクターストップ）
ようやくスパーリングに慣れ出したＦ川さんに得意のレバー打ち（アバラが折れました）
柔術を覚え始めた頃に私の体で技の練習をさせてくれとの事で、
技の実験体に（肋軟骨が折れました）

藤本君、技をかける練習だと言いましたよね？
かけるだけですよね？
抵抗しない私の肋軟骨を何故に折る？
今でも私の肋軟骨はズレたままです。
少し衝撃をもらうだけでとても痛みます。
あの瞬間、私の格闘技生命は終わりました。

先月もドッグファイトに出る桜井君とのスパーリングにて、
試合数日前の桜井君を右ハイキックでノックアウト。
“藤本君ナイス！絶好調！！”
等とボケている場合ではありません。
試合前なのは桜井君ですよね？
もう試合に備えてキツイスパーリングはやめましょう、
軽く行きましょうと言いましたよね？

２日後に練習に来て「寝違いました」
と藤本君を気遣う桜井君がとても愛おしく感じました。

幼馴染の塚本に連れられて私の元へ来てから早十数年、
練習場所が無く地元の公園で練習していた頃も、
女に現（うつつ）を抜かしてサボってばかりいた塚本とは違い、
雨の日も雪の日も一番真面目に練習に参加していた生来の格闘技好き。

今の仕事に転職してから練習不足で着実に増量中の体では、
現役続行はもう多分無理でしょう。
今後は今まで培ってきた技術を後輩たちに伝えてあげて下さい。

2007.10.27 今日の練習（悲しいお知らせです）

今日の朝、何時もの様に店のＰＣを立ち上げると何も反応しません。
とうとうぶっ壊れたみたいです。
だいぶん前からＨＤの調子が悪かったのですが、
何とか動いていたのと面倒くさいのとでそのままにしておきました。
でも、今朝とうとう最悪の事態がやってきました。
この間から予兆はあったのでデータのバックアップだけは昨日にやっておきました。
ここ数日、壊れたときに代わりのＰＣをどうするか
【最新のマシンに買い換えようか？（お金がないしなあ）、
それとも久しぶりに安く作ろうか？（しかし、暇がないしなあ）、
家のＰＣを持ってこようか（PENTⅢ 1GHZで古いしなあ）】
と悩んでいました。

でも、こうなったら悩んでいる暇などありません。
取りあえずお客が途切れた昼過ぎに自宅まで古いＰＣを取りに帰りました。
しかし、こんな日に限り仕事が忙しい。
セットアップする時間がありません。
まずは仕事優先、ＰＣの事など後回しです。
バタバタしている内に少年部の練習の時間がせまりますが、
仕事がぎりぎりになりそうで間に合うか焦ります。
何とか時間に仕事が終わりましたが、
少し落ち着かない状態で練習に入った私の気持ちが反映したのか、
今日は子供たちにも落ち着きがありません・・・
少しカミナリを落としました。
が原因は私の方にあったのではと反省です。
指導に迷いが生じた日はいつもより疲れます。
何とか少年部の練習が終わり、次は一般部の練習です、
さあ気分も新たに頑張りましょう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誰も来ません。

こんな事は何年か振りです。

歯車がかみ合わない日というのはこんなもんでしょか？
今日はすごく疲れました。

こう言う事情でやっとこの時間にブログの更新です。
何だか今日は書き足りません。

写真の左がぶっ壊れたＰＣです。
右が自宅から急きょ持ってきたＰＣです。
デカイので足元がジャマです。
自宅のＰＣはもう１台ありますが、それもいつ壊れてもおかしくない年代物です。
ノートＰＣもありますがＶＡＩＯのＮ505Ａとこちらもかなり年代物です。
考えたら古い壊れかけのＰＣを何台持ってんねんと思います。
（この他にも以前はマックが１台と自作機がもう１台ありました。
はい、お察しの通り昔はＰＣお宅でございました）
近々、暇を見つけて最新のＰＣを作ります。

最後に重要なお知らせです。
来週は、今日練習に来なかったバツとして練習生を思いっきりしごきます。
１２月に月心会の大会に出る予定の選手は特に覚悟しといて下さい。

練習用具に感謝

練習に使うキックミット、パンチングミット、グローブ、サポーター、ヘッドガードetc

私は練習用具を必ず決まった順番決まった方向に整然と片付けます。
重ねたミットの少しの傾きも許しません。
練習中も一連の練習で使う用具は使い終わったら必ず元の棚に直してから次の練習に移ります。
足元にある用具を足蹴にするなどもってのほかです。
用具は大切に丁寧に扱い長く使う。
これは当たり前のことだと思うのですが。

“そんなん最後に仕舞ったらエエですやん”とか、
練習生が棚に仕舞ったミットの向きを変えている私に
“ホンマ、典型的なＡ型の性格ですね、チョット神経質過ぎちゃいまっか～”
と毎度毎度横から茶々を入れる指導員のＴ本君。
練習生たちも少なからずそう思っていることでしょう。

では、私からＴ本君や練習生たちに問いたい。
貴方達は、普段自分たちが使用している練習用具に
「感謝」という気持ちを持ったことはないのでしょうか？
自分たちが上達する、
試合に勝つ、
それらはこれらの練習用具があってからこそでしょう。
道場経営している私からするとさらに“商売道具”でもあるわけです。
まさにこれによって“お飯（まんま）が食える”わけです。

少しでも長く使えるように用具は大切に、
又使う度に用具に「感謝」の気持ちを忘れてはいけません。
自前のグローブでさえもぞんざいに扱うようでは決して強くなれません。

と以前何かで読みました。
私も明日から用具に「感謝」します。
（自己紹介：４５歳　Ａ型　おひつじ座　性格：神経質）


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2007.10.26 今日の練習

本日の練習メニューは、シャドー、ミット（パンチ・キック）、
踏み込んで奥脚へのローキックの練習、
インローからのコンビネーション、サイドキック・前蹴りでのガードの崩し方、
スパーリング、補強運動。

コンビネーションについては又機会があれば書こうと思うのですが、
自分の構えの向きをなるべく変えないように組み立てるのが
コンビネーションの基本だと思います。
そのため、インローから入ると構えを崩さずに組み立てやすいです。

写真は、蔦君得意の超低空飛行の縦蹴りです。

道場生の紹介 その９

ラマ　ビジンドラ（３１歳　愛称：ビジン　ネパール国籍）

本名を略してビジン（美人にかけているらしい）
と呼んで下さいとの本人の希望でそう呼んでいます。

日本の方と結婚して今はこちらで車の貿易の事業を営んでいます。
将来はネパールに帰るそうですが、
その時は母国で京賀塾のネパール支部を開きたいとの事です。

母国語は当たり前ですが
英語、日本語はペラペラ。
その他の国の言葉も多少は話せるらしい。

最初、見学に来た時などは、まったく訛りがない日本語に、
外国人だと言い張る彼を、
又ただの色黒の日本人がしょーもない事を言ってうけようとしているなと本気で思ったぐらいです。
もしかしたら日本人より言葉を知っているんじゃないかと思うぐらい、
ことわざや格言等も普通に理解しています。
頭が相当良いんでしょうね。
彼と行動しているとその理解力の速さには本当に驚きます。
運動能力も相当なもの、
同じ東洋系でも日本人とネパール人とではこれほど体のバネに差があるのかとびっくりします。
又力も強い。

彼が早くネパールで支部を開いてくれることを待ち遠しく感じています。

元道場生 助川正一君のお話 続き 証拠写真

前回“助川正一君のお話”で紹介した、
道場生の結婚式（塚本君の結婚式）で
助川君がパンツ一丁になった証拠写真です。

この後の写真は、
とてもお見苦しいものですので控えさせていただきます。

打たさずに打つ

オーランド・カニザレス。
IBF世界バンタム級王座を１６回も防衛した選手です。
同時期に日本には辰吉丈一郎選手がいましたが、
辰吉選手が目指していたボディーワークとステップワークで
パンチを外して強打を打ち込むスタイルの完成形のような選手でした。

オーランド・カニザレスは強打もすごいが当てるのも上手い。
日本の選手はスピードやパンチ力があっても当てる技術がヘタな選手が多いような気がします。
これは日本と外国とのトレーナーの教え方の違いなのでしょうか？

私も競技は違いますがオーランド・カニザレスのような戦い方を目指してきました。
しかし、この年になると攻撃をするとすぐに息が上がってしまいます。
情けない・・・・・。
そこで私が行き着いた戦いのスタイル、
それは

“打たさずに打たない”

これが私の完成形です。


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2007.10.25 今日の練習

今日の練習メニューは、シャドー、ミット（パンチ、キック）、
フットワーク、ボディワーク、スパーリング（ボクシング）、
スパーリング（フルコン）、補強運動。

今日はフットワークとボディーワークの練習に重点を置きました。

道場生の紹介：その８

山岡秀一（２９才：得意技　ささやき戦法）

趣味：しゃべること
クセ：ひとり言
好きな事：おしゃべり
好きな言葉：会話
嫌いな言葉：無口
これからの抱負：皆とよく話すこと
これからの目標：楽しく話せる仲間を増やすこと
好きな四文字熟語：日々会話
好みの女性：良く話す子

道場生への質問：山岡君ってどんな人？
答え：良くしゃべる人

道場生の紹介：その７

ＨＧ（本名：住谷勇樹　２０歳）
住谷正樹（ＨＧ）の従兄弟だとバレバレの嘘をのたまいながら入会してきた、
当時とても１９歳には見えなかったこの海坊主のような男に入会初日についたあだ名がＨＧ。

しかし、その風貌に似合わず、
とてもシャイな一面もあわせ持つ運動神経抜群の京賀塾の秘密兵器。

彼の持ち味は前へ前へとプレッシャーをかけ続ける突進力。
なのに、やたら器用なところがあるがために小手先の技ばかりに頼りすぎるのが欠点か。

彼が自分の長所に気付き、
もっと強くなりたいと言う欲が出てきた時が大化けする瞬間だと確信しています。

しかし、何やらやらかしてくれそうな独特な雰囲気を持つ住谷君は、
格闘技以外の道でも大物になりそうな・・・・・、
気のせいか？(笑)