GWセールで買ったPC版ストリートファイター5のために古PCにAMDのビデオカーどRX570を買ってきた話題、後編。
で、ケースをmini-ITXからmicro-ATXのやつに(意外に手こずって)交換してWindows起動しましたが、デスクトップの範囲がいきなり小さくなっている。解像度変更もできない。
Windowsの標準ドライバだと対応してなんだっけ、と思いつつ、メーカーのページから最新ドライバをダウンロード……って我がWindows8.1のドライバがない。Win7はあるのに。しかもWin10にしろ掲載されてるのは妙に古いな。
仕方ないのでAMD本家のページからダウンロード……って最新のWin8のドライバが無い!ちょっと調べてみるとなんとAMDはユーザーの少ないWin8への対応はもうしてないとのこと。これは想定外。
古いドライバーをインストールしてみるも、解像度変更はできるようになったものの、ゲームを起動したらめちゃくちゃ3D表示が遅い。もう秒間3フレームとかそういうレベル。これは使えない。
一瞬Windows10を導入かとも思いましたが(次のPC構築時に買い足してWin8機との2台体制にするつもりだった)、ダメ元でWindows7のドライバ(最新)をインストールしてみたところ、問題なく動き出し事なきを得ました。
Dirtrallyやもちろんストリートファイター5もフルHD60fpsが完全に動いてます。特にSF5の方はグラフィックを最高にすると画質の変化が凄まじいものがあり、逆にこれまで画質の汚さ隠れていたモデリングの微妙なところも認識してしまったり。
RX570を選んで気になっていた、TDP増加による騒音は、ベンチなどで酷使すると流石にファンがかなり大きく音をたて出しますが、SF5は処理に余裕があるのか(それともアケステの操作音のほうがよほどでかいのか)全く気にならないレベルに収まっています。
上記のドライバ云々のことがあり予断は許されないですけど、結構満足感のある買い物になったのではないかな、と。まあ7月頃にはCPU,GPUともにAMDが新製品出す話もポツポツ出てきているので年内にまた消費意欲が出てきてしまうかもしれませんけど。
おまけ余談、久々に真面目にプレイして一週間ほどのSF5ですが、対戦はさすがに昔と違って厳しいですね。これでもSF4よりはSF2に近い感覚になってるようですけど、それでもZEROと同じくらいのチャカチャカ度というところですか。
一応、トレーニングモードでコンボ練習して、ネット動画で基礎を(ぼーっと)閲覧して、対CPU戦を数時間プレイしてからネット対戦してみましたけど、なかなか勝てない。
勝率は3割ちょいというところ。こっちがレーティング100~300位をうろうろしてるのに1000手前とマッチングされることが多い。ルーキーがベテランルーキーに狩られ続けるというルーキー部屋の罠にはまってますね(過去にやっていた将棋倶楽部24なんかでもあった)。
これはもう技の精度を上げつつ、対人間の癖の経験を積んでいくしかないわけで。とりあえずは帰宅後のランクマッチが日課になりそうです。
上が内蔵グラで下がRX570。Dirtrallyは設定をカスタマイズすることによって画質的にはそれほど不満のない状態にできていました。ぱっと見、奥のボケ方や手前のモーションブラーくらいしか違いがない。ただ夜間のライトとかシャドーみたいなのはそこそこ違いが出て来てたような気がします。それに解像度が1280x720(ステージによっては1024x768)と1920x1080という違いがありますし。
Dirtrallyのベンチマークモード。上から、カスタマイズ(1280x720)、内蔵グラ最高画質(FHD)、RX570最高画質(FHD)の結果。内蔵グラでもカスタマイズすることによって40フレーム程度とレースゲーム的には問題ないレベルではあります。ただ夜間雨天とかでは30fps切ったりしてたかも。
これがグラを変えることによって、最高画質設定では12fpsから一気に80fps近くまで上がってます。モニタが60hzまでなのでもうヌルヌル。ただそれを持ってしても最低fpsが60を切ってるのは致し方ないか。実ゲームでも夜間走行はあきらかにフレームレート落ちてますし。
一方のストリートファイター5。いうまでもなく上が内蔵グラで下がRX570。これは笑うしかないですね。下はFHDを縮小してますが、上は解像度もそのまま(600x400)の画像です。タイニーゼビウスか!でもゲーム的には上の汚いグラフィックでも60fpsで遊べてたので対戦的には問題がなかった……ヵ。
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