前回続き。
桂木寺TTをこなした後は、越生側に降りて奥武蔵グリーンラインへ。どこを登るかですが、久々に龍穏寺の坂道を。7.7kmで勾配8%強。自己ベストは46分で、先程の大東坂や桂木寺の調子を考えると50分切りは固いかな、と。
しかしながら、結果、1時間5分オーバーの大撃沈!!折り畳みチャリンに挟まれる自己ブービーですが、ワーストはデジカメストップしまくりだったので、事実上今回が自己ワースト。
あとでチェックしてみると龍穏寺までの2km程度の緩斜面区間ですでにワーストになってます。中盤からは時速5kmモード。終盤で路面凍結・雪道ポイントも有り、引き返そうかと思いましたが、なんとか登り切り。しかしこれが余計なことでおとなしく引き返していれば……。
龍穏寺TTを登ってるときに腹も減ってきて、しょっぱいものが欲しくなったり。そう言えば小川町の最寄りにローソンがあってそこのLチキが無性に食べたくなる、と。
そんなわけで、奥武蔵グリーンラインから白石峠の方向から松郷峠を登って小川町END、けってーい。となったのが運の尽き。
しばらくはドライ路面でこのままいけば日没前に余裕で小川町だなとか思っていたのもつかの間、うすい雪道が頻出。登りはノートルクペダリングでナントカ登れますが、下りは押し歩きせざるを得ない。
そのうち雪の厚さもだんだん増してきて、雪道の方が多くなってきて、ちょっとこれやばくね?しかし既に雪道を登ったり下ったりしてるので(奥武蔵グリーンラインはアップダウンが多い)、引き返す気にはなれず。
なんとか予定した白石峠スタート地点に合流する奥武蔵支線までたどり着きましたが、この道、完全に雪道になってます。数センチメートルの積雪がずっと続いてる……。
結局、雪道は標高800メートルくらいから標高550mくらいまでずっと続き、途中で日没も迎えてしまいました。ライトをもってきてよかったと言えばよかったですが。
知っている道で、携帯電波は届いていたというものの、これ、知らない道だったら遭難パターンの可能性もあるような不安さ加減だったかも。
まあ、でも雪道押し歩いてるときより、 ” 下界 ” に降りてからの夜間走行が、当然、ほぼ真っ暗で、寒いし、ここでパンクとかになったら修理する気になれないので、それのほうが嫌だったですけど。
で、なんとか松郷峠のスタート地点まで到着、小川町(Lチキ)まであと5kmとなったのですが、あとは下記の画像コメントで。
桂木寺を越生側に下りると目の前が龍穏寺へのスタート地点。なんか看板が新しいものに変わってました。
6kmほど登った見晴台を過ぎたあたりから路面に雪が。ここらへんは勾配もゆるくロードバイクでもなんとか登ることが出来たのが罠。
奥武蔵グリーンラインへ接続。雪なんかかけらもない暖かい日差し(すでに夕暮れですけど)。この時点で日没まで1時間異常。余裕で小川町(Lチキ)までいける思っていたのですが……。
奥武蔵グリーンラインは断続的にこんな感じの雪道。1cm程度ですが、23cスリックで下るのは難しい。というかランニングシューズなので普通にあるいても滑る。まあビンディングシューズよりマシだったでしょうけど。
普段は車載茶屋みたいなのがいて、オートバイとかもたくさん休憩してる刈場峠ですが、人っ子一人居ない。
奥武蔵支線。この支線を下りることに。しかし、ドライだったのは画像で写ってる最初の5m程のみ。
こんな感じで完全に雪道。とうぜん乗ることは出来ないので押し歩き。寒くはなかったですが、いつまで続くのかという嫌さ加減はありました。日没まで余裕があればもう少し楽しめたかもしれませんけど。
本日の動物の足跡。
ようやくドライ路面になったところで日没。350ルーメンライトで問題はなかったですけど、バッテリーインジケータが途中で赤くなったのはびびった。一旦切ってつけ直したらグリーンに戻ったので単なるバグだったのでしょうが心臓に良くない。念のため予備バッテリーが使えるライトを新しく導入するか……。
白石峠スタートにつく頃には完全に日も落ちて真っ暗に。
で、はい、松郷峠。通行止め~~~。これはさすがに想定外。Lチキが~。
結局、越生に向かい、そこから輪行。あとから調べると、小川町方面も同じような距離で行けた模様。
東武線。途中から乗り換えたなんかカッコイイ名前の付いた快速急行、後部座席の後ろの隙間が丁度輪行袋を置ける幅になっていてナイス。リクライニングもないし遠慮する必要性がないのも良い。
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