と、いうわけで、久々に自転車購入しました。買ったのはダホンインターナショナルのヴィスク・プロという折り畳み自転車。
ダホンとダホンインターナショナルの違い、PROとEVOという二種類のVISCなど説明すると長くなるのでとりあえず割愛です。
過去に何回かやった物欲ミニベロというネタで候補に挙げていたうち、結局もっとも昔から目をつけていたVISCという自転車を買うことにしたのですが。
ダホン・ホライズを買った自転車店に先日行って候補チャリの在庫・入荷状況をリサーチしようとしたら店にVISC PROが置いてあるではないですか。
ダホンインターナショナル・VISC PRO。ティアグラ搭載で20段変速。タイヤは20x28c(451)が入ってます。
参考までに自分が当時購入直前まで行ったVISC P20(画像は2013年ダホンより)。このオレンジに近いカラーとその斬新なフレームに惚れこんでいたのですがなんか迷ってるうちに店頭在庫を見かけなくなってしまったんですよね。
VISC PRO、まさか店頭在庫があるとは思っていなかったので驚いたのですが、それとは別に気になっていたダホンの他チャリなんかの話をしてるうちにVISCの試乗もしてみる?みたいな流れになって。
過去、VISCが欲しくとも、買えないネガな理由があって、それは自分が何回か試乗したときすべてでハンドリングが不安定だったということです。
あと、このPROに限っていえばというかドロップハンドルの折り畳み全般に言えることですが、折りたたんだ時にドロップハンドルのせいで恐ろしく横幅が取られるということがあります。
以上2点の理由からスペックやカラーなどかなり良い感じだったVISC PROもいまいち買うまでは至らないだろうな、と思っていたのですが……
まず、試乗してみて5メートルで分かりました。全く不安定感がない。ハイ試乗終了。
で、こんどは折り畳み。ハンドルポストを折ると、やはりドロップハンドルの分盛大に横幅が出てきてしまいます。
しかしながら詳しくは後日ネタにするかもしれませんが、六角ボルトを2本緩めてハンドルの角度を変えると横幅もかなり狭くできました。ダホン・ホライズと同じ小さい輪行袋にもギリ入れられるレベル。
この時点で当自転車を購入することは不可避となったわけです。もしダホン・ダッシュアルテナのブリティッシュグリーンカラーが店頭在庫ありだったら相当悩んだかもしれませんが、そのようなものはなく、ずっと発注はしているものの入荷は未定とのことでしたし……
で、実際購入して、まだ自転車店から自宅までなど25㎞程度走っただけですが、まあ、ロードバイクですよね。さすがにスピード域は違いますけど。
ホライズが時速15~20㎞、所持ロードバイクのビアンキ・ニローネが時速25~30㎞の足なり巡航速度域ですが、このヴィスクは丁度中間の時速20~25㎞って感じです。
あとは坂道性能ですが、ギアはフロントが52-36T、リアが11-25Tで最も軽いギア比が1.4程度。これはホライズの経験から言って勾配15%くらいまでなら普通に登れそうです(自分の体力がコロナ前まで戻ればですけど)。
現在、体調体力ともに万全とは程遠いですけど、今月末から冬の冬眠(例年1月下旬くらい)までこの自転車で積極的に走りに行きたいところです。さて。
あ、大幅なカスタマイズですけど、とりあえず春になるまでは自重ですかね。手元に68アルテほぼ一式ありますけど、VISC PROのリアホイールは10速なのでいろいろと考えないといけませんし……
孤高のティアグラ10速。カスタマイズありきで考えると正直クラリス(8速)で価格を抑えてくれた方がありがたかったですけど、このまま使うなら話は別ヵ。
フルティアグラ構成で違和感がすごいのがこの安っぽい折り畳みペダル。まあこれこそ即交換してくれってことなんでしょうけど。
リアは11-25Tの10速。普通に考えれば十分。ただ現在でも10速アルテの11-28Tものが7000円ちょいで買えるみたいなのでそれに交換するのも手か。それとも11速ホイールにして手元の68アルテ(11速)に変える、もしくはこれまた手元にある11-34T(シマノ公式に10速で使える11速スプロケ)を使うために対応RDを買ってくるか……いやいやカスタマイズは春までやらないやらない。
カスタマイズはしばらくしないという中でも即交換案件なのがブレーキ。自転車店からの帰宅中、全然止まらん。ロード買ったときのSORAよりはマシかなあ?でもサイクリングロードならともかく、これで市街地や林道の下りなんかは走りたくないですけどねえ。
とりあえず今度の日曜、祝日の火曜はさっそく輪行出撃したいところです。
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