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旅行記の“タビコ” と 鉄道の旅“テツコ” と ログハウス
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2014北ドイツ 空活・鉄活-6:一人ハンブルク

2014-10-29 13:30:05 | 2014北ドイツ空活・鉄活

発熱し汗だくでベットに倒れ込んでるダンナさんをホテルに残し、一人でハンブルク中央駅まで行ってみることにしました。
「帰りにお昼ご飯買ってくるね~」と言い残し・・・


さっき、空港方面へ行くときにはUバーンで中央駅まで行きそこでSバーンに乗り換えて行ったけど、帰りはSバーン一本で帰ってこれた。
Sバーンの方が一人だと乗りやすいカモってワタシなりのイメージだったのでそっちでひとり行動開始しました。
ドイツで一人行動は、街歩き程度は何度かしたけど、一人で電車乗車は初めてです。
ちょっとドキドキ

まずは電車。
日本の電車と違うな…って思うところは、電車の入ってくる方向が逆なんじゃなぁい

この写真、日本的に見ると先頭車両だよね。でも一番後ろなんだよ。

もう1つは、例えば1番線には東海道線、2番線には山手線・・・ってなってなく同じホームを色んな電車がやってくる。
うかつにそのホームへ来た電車に乗ってはいけません・・・日本におけるバス停と同じですね。
なのでS1とS3が来るこのホーム、さっきはS1で帰ってきたから乗るのはS1だよ。
・・・と路線図を見たらS3もハンブルク中央駅には行くみたい。
ちょうど来たのがS3、乗って行きましょう。


ドキドキしつつも無事にハンブルク中央駅に到着。乗車時間ほんの10分くらい。
中央駅の中を散策。向こう側にマックが見えるでしょ。
でも・・・特に何もないので、外にも出てみました。

、小雨が降ってきました。傘さすほどじゃないけど・・・そもそも傘もってないし・・・
駅を出たところには我が家御用達のC&Aというユニクロみたいな洋服屋さんがありました。
どこの町でも大概C&Aビルがあります。
ここも地下から上は4~5階とあり、取りあえず全フロア散策してみました。
ただ、なんせ未だスーツケースが小さいので現段階では大量の買い物は禁止なんです。
今回は見るだけ、どこの町でもC&Aはあるので下見としておきましょう。
万が一発熱君が大いに汗かいたら再びシャツを買いに来ましょう。
と場所のチェック完了です。

さてさて、発熱君のご飯を買わねば・・・
イメージ:今朝のハンブルク空港のカフェです)
でもどこもパンにサーモンやハムなどを挟んだものとか、フルーツ盛り盛りはいっているものとかしかない。
スープとか購入したけど、持ち帰る間に冷え冷えになりそうだし・・・どうしよう。
ドイツ人は風邪を引くと何を食すのだろうか・・・

結局この付近では購入するものもなく、ホテルのある駅に戻ってきました。
その戻り方も一苦労。
到着した時のホームの反対で待っていれば電車が来るもんだと思うじゃない。
ホームでしばらく待つも、S1やS3が全く来ない・・・
いい加減「ここじゃないんじゃないの」と思い、再び駅の中をうろついたら地下にもSバーンホームがあり、
どうやらそこらしい。
ちょうど来ていた電車がそれらしい番号だったので乗ってみた。
動き出したのが気分的に「逆じゃない」と思うが分らない・・・
「次は~○○」と言われても聞き取れない、到着して路線図的に反対だったら戻ればいいんだ
と、到着した駅は正解方面へ向かっていました。



はじめてのお使い状態にちゃんと自分の戻るべき駅の戻れ、「やった~」と小さく喜ぶワタシでした。

駅に着いたら雨脚が強くなってました。

エルベ川のほとりは、観光船の発着や大きなビヤホールのようなレストランがあり
ちょっと楽しそう。
この橋にはたくさんの鍵が掛けられていました。
恋人たちの記念なのか、ハートが書かれたりしてます。


港町を彷彿させるここは、観光的には中心地なんだろうな。
少しだけ波止場を歩いてみるがどんどん雨が強くなってきたので戻ることにしましょう。
でもご飯をまだ買ってない・・・


ホテルを超えて少し行ったらREWE(スーパー)があった。
入口が小さいけど中は思ったより広い。
入口辺りにサンドイッチやフルーツや日本で言うとお弁当コーナーがあったので結局そこでトルティーヤで巻かれたロールサンドみたいなものを購入。
カップ麺もあった。ホテルでお湯を貰うのも手だけど…美味しいのかなぁと悩みやめた。
あとはバナナを2本とヨーグルトと購入してお部屋に戻りました。

一生懸命鍵を回すが扉は開かず、中から発熱君がイラっとした表情で開けてくれる(ゴメーン、どうしても開けられない
早速パンを食べ、薬を飲んで発熱君は再びベッドへ・・・

さっきREWEの近くに薬局を見つけたのでワタシは再びお散歩
体温計を買ってみよう。
何故かドイツ語で体温計っていう単語を旅行に来る前に覚えちゃったんだよね。「使わないよ、こんな単語」って思ったのにまさか使うことになるとは…
「ハーベンジー アインフィーバーターモメーター ビッテ」
こんなカタカナドイツ語にもかかわらず何とか通じた。
「キンダー」って聞かれたから「ニヒトキンダー」と答えお店のオバチャン「ニィ」っと笑ってくれた。
デジタルとアナログを持ってきて「さぁどっち」と聞くので「バスコステストダス」高いんだろうなぁ…
そしたらレジでピっと打って出てきたのがデジタルが€2.90、アナログが€4.90。
デジタルが500円くらいで買えるのならば、そっちでしょう~

「デジタルビッテ」で購入できました。
戻って早速計るも、既に平熱になりつつあり、ホッとしました。

ワタシもつられてちょっと昼寝・・・
日もくれたのでもう一度夕飯買い物がてら近所をお散歩してみることにしました。

お水やジュースを買い足しつつハンブルクに来たら行こうと思ったお店が歩いて行けるところにあると分り、下見しに行くことにしました。
ドイツってうす暗いんだよね。それも公園突っ切るのでちょっと二の足踏んだけどGO
ドイツ的にはこの薄暗さは普通の明るさみたいで、人々はそこそこ歩いていました。
宿泊のホテルから公園付近まではレストランがたくさんあり、どこも賑わっています。
本来だったらこの辺で食べたのかな~


そして下見に行ったお店は・・・ココ
付近はひっそりしていました。


オールドコマーシャルルームと言うところで、ガイド本にも載っているんだけどなんだかシーンとしてる。
人気店と疑問を抱きつつも一応チェックだけしておきました。

 
目の前にはドムもあります。

ドイツ旅行、8回目にして「お腹すいたな~」とポツリ思う寂しい夜でありました。

2014.10.29


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2014北ドイツ 空活・鉄活-5:Flugschein für ju52 Flug

2014-10-29 10:27:56 | 2014北ドイツ空活・鉄活

ただ今旅行日程は二日目です。滞在地ハンブルクHamburg
ダンナさんは今朝風邪により発熱しています。
で~も、今日はこの旅の最大のイベントが待っています。
目的を果たすため朝8時半、力を振り絞ってホテルを出発してきました。


目指す場所はハンブルク空港です。
ホテルのある「ランドゥングスブリュッケン駅」からはSバーンで直通で行けるものの、往路はUバーンで中央駅まで行き、Sバーンに乗り換えました。時間は40分くらいかかるかな・・・
ハンブルク郊外へと向かいます。

 
ハンブルク空港は、フランクフルトのような巨大空港じゃないけど、広くて天井の高い開放的な空港ってイメージです。
チェックインは10時です。
ちょっと時間があったので空港地下のショッピングセンターで薬局を探すことにしましょう。
もちろん購入するのは風邪薬
薬局はすぐに見つかり、購入することもできました。
が、結構高かった・・・効くといいなぁ・・・

さて、ここハンブルク空港には何をしに来たのでしょう。
それは、Junkers:ユンカース(その中のJu52っていう輸送機)という約80年前の飛行機で遊覧飛行を楽しみに来ました。
このユンカース、初飛行が1930年、運用開始は1935年という飛行機です。
2009年ルフトハンザが定期遊覧飛行を復活したとのこと。
乗客はたったの17名が乗れるもの、ワクワクしますね。
この遊覧飛行のシーズンが10月までと聞いたので、今回の我が家のドイツ旅行はギリギリ10月
と、この旅行日程が決まっていち早く予約をしたんです。

ネットでひと月以上前に予約状況を見るも、どんどん満席になっていくので慌てて予約しました。
予約と同時にこのチケットがメールで送られてきました。

映画「風立ちぬ」をご覧になった方はこんなシーンを記憶してませんか
(映画「風立ちぬ」から)
まさにコレです。(たぶん全部じゃないけど
最大速度 265 km/h、なんてゆったりしているんでしょう。
それゆえにTante Ju(タンテ・ユー 「ユーおばさん」の意)と呼ばれ親しまれてるそうです。
45分の遊覧で一人€279.00≒38,500円(€1.00≒138円)
ちょっと奮発しました

さぁ10時です。
普通に旅行で出発するようにチェックインカウンターでチケットとパスポートを提示ます。
「チェックインはココでイイですか」と聞いたら「ヤァ~」と満面の笑み。
コンピューターにパチパチと入力するカウンターのふっくらしたマダム。
にこやかに返ってきた言葉は
「お~、フライトキャンセルね~」
・・・何今なんとおっしゃった
    
それでも色々と手を尽くしてくれています。明日は他の時間は
結局どれもいっぱいです。そもそも予約を入れる時点でも空きはほぼ無かったもんな。
今日は天候が悪いので飛ばないと言うことらしいです。


空は厚く雲がかかっています。
他の飛行機はバンバン飛んでいるのに・・・
やっぱユーおばさん故、老体にはピカピカの晴天じゃないとダメなのかしら


カウンターでは事務的話が続きます。
このチケットは返金かまたは振替るか…
振替って言ってもワタシ達にチャンスは明日しかないのだ(ハンブルクにいるのはってこと)
いや、旅行日程を変更すれば可能だけどもう11月になってしまうし…
仕方ないよね、返金してもらいます。


確かに空港の案内表示にも×の印が付いています・・・
自然現象に怒っても仕方ないか・・・
トホホ・・・

   
がっかりと肩を落とした二人は、空港の地下ショッピングセンターにあったカフェに行きました。
でサーモンのサンドイッチを食べましょう。
ここでも一つを半分コです
ガックリと肩を落とすも、このサーモン美味しかったわ
体調も不良だし、ホテルへ戻ることにしました。

ハンブルク、そうそう来れるとこじゃないしね。
と、その時はそう思ったけど、帰国してからは「絶対にもう一度行くユーおばさんに絶対に乗る
と強く思ったのです。
「生きねば」

ならぬ

行かねば
(これは後日ベルリンの博物館で出会った飛行機です)

 
翌日、空港を見渡すカフェに行きました。
あぁ、一日ズラしてたらユーおばさんは大空を飛んだのね・・・

2014.10.29


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