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2014北ドイツ 空活・鉄活-16:ハッケンシャーホーフ@アンペルマンギャラリー(Berlin)

2014-10-31 11:23:01 | 2014北ドイツ空活・鉄活

ベルリン二日目。
初日はジャーマンレールパスがあったのでSバーンは乗り放題と行けたけど、今日からの足はどうしよう…
ベルリンの市内を2日間乗り放題の“Berlincitytourカード”なるものを€16.90で購入して歩き回ることにしました。

このカード、エリア設定があり、Aゾーン、Bゾーン、Cゾーンとなっています。

 拡大版)
我々が購入したのはAとBのゾーンまで行けるもの。
Cゾーンへ行こうとしない限りはこれでOKなんです。
(Cゾーンまで行けるのが€18.90と、€2.00しか変わらないみたい全ゾーンOKでもよかったかも)
PDFはこちらのサイトから・・・


早速やってきたのはハッケンシャーホーフ
ベルリン・ミッテの人気観光スポットで、8つの中庭からなる場所なんです。


このホーフという言葉、“中庭”を意味するんです。
建物の中に入ると大きな中庭があり、次の建物の下の通路(トンネルのような)を抜けるとまた中庭が・・・
複数の建物の集合体を中庭が繋いでる格好になっている場所、というところです。

 
そのハッケンシャーホーフはどこにあるかと言うと
Sバーンのハッケンシャーマルクト(HackenscherMarkt)駅から徒歩2分の場所にあります。
この駅も趣がありちょっと素敵です。

ハッケンシャーホーフにはレストランやカフェ、映画館、ブティックなどのSHOPの入ったショッピングモールのような場所です。
が、想像するショッピングモールとはちょっと違うんですよ
中庭をオシャレに魅せたとっても雰囲気のいい場所になっています
 


どのお店も肩ひじ張らず・・・って感じです。
ドイツだとこれで普通なのかしら

 
ここの造りは先ほど書いた通りに、中庭で繋がれていて迷路のようになってます。
それでも建物には番号(何号棟のような)がついているので、行きたい場所の建物番号を調べておけば、それをたよりに進んでいけばたどり着けるんです
目的の場所ももちろん行きたいんだけど、それぞれの中庭をみて回るのもとても良いところなんですよ。

よくテレビでベルリンの特集なんてやってると、ここを取り上げてるときがあるの。
ワタシ的には気になってたところ。ドラマじゃないけど、ロケ地的なものかなぁ~
そこに足を踏み入れる事ができてちょっと嬉しい瞬間でした


今回ワタシが目指したのはアンペルマンギャラリーなんだけど、ガイドブックに書かれている建物ナンバーは“Hof5”
5号棟ということらしいです。
その繋がるトンネルのようなところには、早速アンペルマンのランプが灯されていました


トンネルを抜けると、また違った趣の中庭に出て、アンペルマンギャラリーが見えてきました。
華美な看板などが無いので、建物にとても馴染んでいるところがお洒落だなぁ~


アンペルマンとは・・・
アンペルマンとは旧東ドイツの信号機の赤と緑のランプの中に描かれている男の子のことです。
ドイツ語で信号はアンペル(Ampel)
1969年にベルリンの都心部に登場し、翌年1970年には東ドイツ各地へと広がっていきました。
ドイツ再統一で西ドイツで使用されていた信号機に置き換えられる予定だったけど、市民の「アンペルマンを救え」という運動により、アンペルマンの信号機は現在でも使われているんだそうです。


今ではリューベック、ハイデルベルク、シュツットガルトなど旧西ドイツ各地でもアンペルマンの信号機が設置されているところがあるんだって。
シュツットガルトにはよく行ってたのに気付かなかった~~
次に行ったら見に行かねば

というアンペルマンのグッズを販売しているアンペルマンギャラリーに到着です。
お土産としてアンペルマンのパスタ、ポストイットなどを購入。
どちらもお値段もなかなかいいところなので、大量買いです
実は、日本にもアンペルマンショップがあって、帰国後に行ったら売っているものはほとんど同じなんだけど値段が
まぁ想定はしてたけど、ポストイットはほぼ4倍くらいの値段におどろきました


自分へのお土産にはアンペルマンの万華鏡を買いました。
万華鏡好きなんだなぁ~ということを発見したワタクシでありました
他にもバッグなども欲しかったけど、・・・悩んだ末にやめたんだけど、帰りの飛行機の中で・・・は後日談に

 
買いものも終わり外にでたら、はアンペルマンの車までやってきました。
お店の車だと思うけど、可愛いね~


このハッケンシャーホーフにはアンペルマンカフェも入ってるんだけど、そこは外から眺めただけ~でした。
コップなどもアンペルマン柄のものを使っているようです。
そのコップにビールが入っている画を見たことがあったけど、欲しいなぁ~
ショップにもグラス等売ってたけど、コップを持ち帰るのも難儀だからね・・・これも我慢しました



ハッケンシャーマルクト駅の前にMUJI発見
やるじゃん、ニッポンと思ったところで、次の見どころへ移動しましょう。

2014.10.31


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2014北ドイツ 空活・鉄活-15:カリーブルスト“KONNOPK’S”(Berlin)

2014-10-31 09:18:18 | 2014北ドイツ空活・鉄活

ベルリンのソールフード“カリーブルスト”
ワタシの持っている地球の歩き方にカリーブルストのベスト3ってのが載っています。
第2位とされているお店は宿泊のホテルから歩いてすぐのところにある“カリー36”で、超美味しい。
ホテル至近ということもあってベルリン滞在中4回も食べに行っちゃいました
第2位でめっちゃ美味しいとなると、第1位ってのが気になるではないか
ガイド本には早朝6:00からやってると書いてあったので、滞在2日目の朝ご飯のつもりで行ってみることにしました。


その場所は宿泊地最寄のツォー駅からSバーンで6つ目のアレキサンダープラッツへ行き、
Uバーンに乗り換えて3つ目のEberswalder Straße駅にあります。


Eberswalder Straße駅に到着したのが8:50くらいです。
この辺りは旧東ベルリンになるようで、趣のある駅で素敵です


ベルリナーっぽくとけ込んでませんか・・・ワタシ


駅から徒歩1分と書いてあるので向かったところUバーンの高架下にコノプケははありました。
しかし、まだオープンしてない様子で今まさに準備中って感じです
どうやら9時からのようです。
地球の歩き方も’10~’11年のものだから変更したのかしら・・・
まぁあと10分だから適当に付近をふらふらして突入しましょう。

 
この辺りもアンペルマンの信号機があり、ドイツ感満載です。
交差点をフラフラしただけだったので、多くを見てはいませんが外国感高いなぁ~


KONNOPK’S(コノプケ)は1930年にオープンし80年を超える歴史あるお店のようです。
期待が膨らむね~~~
地球の歩き方によると、旧東ベルリンの老舗で、愛想は皆無だが業務に忠実な東ドイツ気質が伝わってくる。
なんて書いてあるので、緊張するなぁ


メニューはこんな感じです。
カリー36とそう変わらないラインナップ、価格もどっこいどっこいね。
カリーブルストだけ見ると、20セントくらいこっちの方が高いようです

インビスの窓口では、おばちゃんが対応してくれました。
アジア人の女の子(見た目だけだと子供なんで…)が一生懸命買にきている。って感じに見えるんだろうな
朗らかに対応していただきました。全然愛想皆無ではありませんよ

そして一緒に頼んだ飲み物は、グリューワイン

多分、日本的に言うと「冷やし中華はじめました」のように
「グリューワイン始めました」のようなポスターがワタシの目線に止まり、ついつい頼んじゃった。
おばちゃんの対応的には「OK、でもちょっと待っててね。ここで待ってるのよ」って感じに言われた風・・・


ポスターを見るとブルストカップもあったんだけど、そこまで言えなかったよ・・・

カリーブルストは早々にもらったんだけど、やっぱ飲み物が出てこない。
ダンナさん曰く「まだはじめてないんだよ、『グリューワインはまだないよ』って言われたんじゃないの
・・・
いや、絶対に「OKココで待ってて」だった・・・はず
実際にはその通りでココで待ってたらマグカップのグリューワインが出てくれました。
思うに、まだ頼む人いなかったので温めていたんだろうなぁ(笑)チン

インビスと並んで食べるお席がUバーンの高架下にあります。
今はまだ1人、オジサンしか他のお客さんいません。
そのオジサンの席は遠くだったけどワタシの真正面。
これまたアジアの女の子がこんなとこまで来てカリーブルスト食べてるよ・・・と言う感じに見られた気分です。
さてそのブルストですがこちらです。

あら~~、カリー36とどこが違うのって画ですね

いつもはポメスを頼むけど今回はカルトッフェルザラート(ポテトサラダ)をワタシはたのみました。
この写真はダンナさんオーダーです。カルトッフェルザラートは写真の奥のものです。
ニッポンのポテサラのようにじゃがいもをつぶすんじゃなくて、スライスしたじゃがいもをマヨネーズであえるってもの。
ポメスはほっかほか(揚げたて)だけど、ザラートは冷えッ冷えでした。
さて判定ですが・・・
甲乙つけがたく両者とも非常に美味しい

 
結局ベルリンに滞在中は、この2軒以外のカリーブルストを食べていません。
チェーン展開されてる駅中にあるようなところがどの程度の味だったのかを探ってないの。
以前、ダンナさんは食べたらしいけど、やっぱカリー36には到底かなわないみたいよ
トップ2の争いだから、なかなか評価はできないわ~
そうなると宿泊ホテルの身近な場所にあるカリー36の便利さで一歩有利って感じかも。
お店のオバチャンとの接近度はコノプケの方だったかな。

インフォメーション
HPはこちらから。URLは写真を参考に
営業時間 MONTAG - FREITAG: 9.00 - 20.00 UHR
       SAMSTAG: 11.30 - 20.00 UHR
       SONNTAG / FEIERTAGS GESCHLOSSEN

2014.10.31


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