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2014北ドイツ 空活・鉄活-26:チェックポイントチャーリーと壁博物館~Mauermuseum~(Berlin)

2014-11-01 18:25:35 | 2014北ドイツ空活・鉄活

チェックポイントチャーリーCheckpoint Charlie
ドイツが東西に分断されている時期の国境検問所です。
詳しいことって何も知らないままココを訪れてしましました。

なので、帰国後に毎度の・・・
wikipediaより
ベルリン市内のほぼ中央部にあるフリードリヒシュタットの街区、フリードリヒ通りとツィマー通りの交差点に設置されていた。
第二次大戦後のベルリンはアメリカ合衆国・イギリス・フランス・ソビエト連邦の4か国によって分割統治されており、チェックポイント・チャーリーはアメリカ統治地区とソ連統治地区との境界上にあった。
東西分断期のベルリンには数多くの検問所が設置されており、そのうちの一部が西ベルリン・西ドイツ市民が通行するためのものであった。
チェックポイント・チャーリーは外国人および外交官、西側連合国軍の関係者が徒歩または自動車で通行するための検問所とされており、西側連合国軍関係者は他の検問所を通行することは認められていなかった。
東西ドイツ統一後は木造の小屋が再建され、ベルリンの観光名所のひとつになっている。
検問所の跡地には2000年に復元された小屋と標識が建ち、小屋の外側にはアメリカ兵とソ連兵の写真が表裏で大きく掲げられている。
アメリカ兵の写真は旧ソ連地区側を、ソ連兵の写真は旧アメリカ地区側を向いている。


歴史深いところですが、雰囲気としたらとてもキャピキャピしたところでした。
ワッキャッキャ観光スポットになっていました
しかしどうしてチャーリー
「そんな名前なんて付けちゃって」~って思ってたけど、これにもこんな話が…。
再びwikipediaより
「チェックポイント・チャーリー」という名称は西側連合国による呼称で、NATOフォネティックコードの「C」に当てられる "Charlie" から取られたものである。
同様の命名法で名付けられた検問所として、東西ドイツ間を結ぶアウトバーン上に設置されたチェックポイント・アルファ (Checkpoint Alpha; 西ドイツ・東ドイツ境界、ニーダーザクセン州ヘルムシュテット)、チェックポイント・ブラヴォー(Checkpoint Bravo; 東ドイツ・西ベルリン境界、西ベルリン南西ドライリンデン)があった。
すなわち、「チャーリー」には特定の人名などに由来するものではなく、日本語でいうならば単に「検問所C」のような意味合いに過ぎない。


この話は面白いですね
ワタシはてっきりこの小屋の上に掲げられている兵隊さんの名前がチャーリーかと思ってたわ(笑)
そして東ドイツ側が「国境検問所」としていたのに対し、西側占領軍が「チェックポイント」の名称を使っていたのは、東西ベルリン間の境界は“国境”ではないという認識によるものであった。
っていうのも面白い

そのゲートが今や観光名所ですからね。
車も通るその通りの真ん中に検問所の小屋があり、その前には兵隊さんもいます。
もちろん観光用ですが…


今は、記念撮影ポイントチャリ―ですね
ワタシも記念撮影すべく列に並んでみました。


順番になったので、兵隊さんの横へ行こうとしたら「ヘイ」と手を出されました。
ほっほ~写真を撮るに当たりチップが必用なのです。
€2.00

 お決まりのポーズ

 ササッと次のポーズへ

 
3カットくらいはOKみたいで、1カット撮ると別のポーズをしてくれて…と友好的に撮影はちゃっちゃと行われていきます。
3カット終了したら右の人に腕をつかまれて連れて行かれそうになりました(笑)
ワタクシ、立派にオバチャンですがアジア人はヨーロッパでは子ども扱いされてちょっとニヤつきます


ごめんね、ミッヒは横からの記念写真です


車で通りながら記念撮影していく人もいました。
このシーンを撮ってくれと。
今となっては平和の象徴ですね~

この近所には例の記念コインマシーンがあり、1枚回してきましたが、ここのは今までの中で一番高かったわ

 
そしてこの写真の右手にある建物、チェックポイントチャーリー博物館です。
この時点で見て行こうかとも思ったんだけどエントランスが混雑しているし、ちょっと買い物したいところがあったので出直すことにしました。
何時までやってるのかな~と見たら22時までやっているという事です。
遅くまでやってますね

  
時刻はそれから4時間後、陽もとっぷり暮れた頃に再びチェックポイントチャーリーへやってきました。
多分21時くらいだったかも。
今度はバスを乗りついでの到着です。


そう言えば、小屋を覗いてこなかったな・・・
と、この写真を見ながら思ったわ
夜のこの辺りは昼間のワッキャキャした雰囲気は消えてます。

では博物館へ行きましょう。
博物館のエントランスも今は空いています。
ココはドイツのミュージアムでは珍しく館内撮影禁止なので、写真はありません。

唯一、これが入場券です。
入場料€12.50ちょっと他のミュージアムと比べると高めですね。

wikipediaから…
検問所跡地のすぐ脇に、1963年に開館した民間の博物館、チェックポイント・チャーリー博物館がある。
自動車・飛行船・潜水艦・トンネルなどを使って壁を越え西側に逃亡しようとした人々の紹介のほか、ドイツ分断の歴史やベルリンの壁についての資料を数多く展示しており、ベルリン市内にある博物館の中でも有数の来場者を集めている。
アメリカ人建築家のピーター・アイゼンマンによる建物「ハウス・アム・チェックポイント・チャーリー」(Haus am Checkpoint Charlie) 内に所在する。
名前は、ベルリンの壁にあった検問所チェックポイント・チャーリーにちなんだもので、東ドイツの将軍だったカール=ハインツ・ホフマンが「世界で最も安全な国境」と表現した、東西ベルリン間の国境について記録するために作られたものである。

確かに…これは直接見てください
と思うものがたくさんありました。
東ドイツから脱出を試みて成功した人たちの写真やその記録、脱出に使用された装置、熱気球、検問をくぐり抜けた車、トンネル、ミニ潜水艦など…
映像ルームが学校の教室のようにいくつか並んであります。
言葉は分らないんだけど、いくつか観てきました。
分らないなりに雰囲気は伝わってきますよ
遅い時間に駆け足で見てきましたけど、何ともずっしりとした気持ちになるところだわ


帰りは電車を乗り継いで。
このまま夕飯を食べに行きましょう

2014.11.01


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