また、来月月初めはクレイべです。「来週は2クレか~」何て思うと、等価の時には素材作成にモチベが上がりにくい所です。特にトピックスもありませんのでいつも通りに話を進めたいと思います。
前回の日記で弥生デビュー2.9馬の2戦目皐月・桜花推移を説明しましたが、ちょっと説明不足な点がありましたので補足しておきます。
2戦目推移に関しては皐月を基準にしてオッズを表記しましたが、桜花は-0.1厳しい判定で換算しています。(弥生3着→皐月2.8)=(弥生3着→桜花2.7)という感じです。賞金が500枚と400枚の差だと思いますが、2戦目をNHKマイルにすると桜花と似た感じになります。
それから弥生2.9のデビューオッズでは1着→皐月2.7はよくある推移ですが、レアオッズ以外では皐月2.6が表記されないので上なのか中なのか判別できません。これは一応、中推移のデータとして処理しました。その分、上推移が少なくて中推移が多目かもしれませんが、ご了解下さい。
ペイ90で自分が体感できたオーバーラップ領域に関して、違うペイの範囲内ではありますが、データを相当数集めるといろんな領域に渡って普遍的に見られる現象であることが判明しました。
弥生・スプリングデビュー時のP馬限界勝率は29%付近にあることを以前説明したと思いますが、限界付近では上~中推移がほとんどで、そこからペイが下がる(=P馬勝率が低下する)とだんだんと悪い推移が増えてくるのはおそらくはどのオッズでも共通した事なんでしょう。
じゃあ、どこからどこまでがMaxオッズでCPUはどうオッズを決めているのか?となると・・・シャイニングさんのデータを解析していてず~っと悩んでいた問題でした。
その根本的な問題は先送りして(笑)もう少し推移のことで疑問に思って解析したことがありますので今回はそちらを。
ペイ90において弥生デビューで3.0が出るとかなり安心しますよね。レアオッズが想定されない限りはMaxです。そして推移は、弥生デビュー時で限界勝率に近い領域にあたるので、これまた上~中しかほとんどありません。下推移はなぜか桜花でのみ見られます。ただし、そのオッズ構成の検証が不十分であり、レアオッズが関係するかは今となっては再調査する方法がありません。(私は現在ペイ86)
一方、シャイニングさんのペイ84における弥生デビュー2.8では皐月においても下推移が見られる場合がありました。シャイさんのデータの有り難い点はほとんどのデータに皐月・桜花の出馬表写真がついていた点です。ペイ90データはこれがほとんどありません。これは推移を調べられるだけでなく、レアオッズの可能性や単勝ペイから導き出すP馬勝率も計算できます。シャイさんの弥生・スプリングデータの解析が終了した後、2戦目推移を検討して疑問に思った点を桜花・皐月のデータで紐解ける可能性があったのです。
今回は2戦目皐月に関してのみです。皐月出馬表から導き出した単勝ペイ毎に、皐月オッズを二通りに区分けして表現しました。皐月で下推移が見られたのは単に一例だけですが、弥生1着→皐月2.7で皐月の単勝ペイは81.66%でした。そこで皐月2.6というオッズに注目してグラフ化しています。
皐月データは101個、そのうち2.6データは25個です。ペイ81.4%から上の領域では皐月2.6が表記されていません。つまり81.3%までが表記を許される領域である可能性が高いと言えます。よって、上記の一例は皐月単勝ペイの高さから2.6→2.7へとCPUにより下推移へと下方修正されたと考えるのが妥当に思われました。下方修正という表現を聞いて???と思った方は鋭いです。卵が先か?鶏が先か?CPUのオッズの決め方の一例がここにもありそうです。
とりあえず、決め方云々は後日の日記に譲るとしまして、皐月2.6が表記された時の最高単勝ペイ81.38%からP馬勝率を導き出します。
81.38%÷2.6=31.30%となりますが、これを2戦目皐月のP馬最高勝率に見立てて他のオッズでも切り替わる領域を確かめてみます。
<2戦目皐月オッズ毎の切り替わる単勝ペイ>
オッズ2.6×31.3%=81.38%(ペイ84の弥生単勝ペイ範囲79.53~81.89%)
オッズ2.7×31.3%=84.51%(ペイ86の弥生単勝ペイ範囲81.73~83.58%)
オッズ2.8×31.3%=87.64%(ペイ90の弥生単勝ペイ範囲85.55~87.65%)
本来は皐月の単勝ペイの範囲で比較しないといけないんですが、何しろシャイさんのデータ以外比較の対象となるものがないので、弥生から類推してみました。ペイ84では弥生と2戦目皐月で単勝ペイの範囲にほとんど違いがなかったことから、弥生でもいいだろうという判断です。弥生データはこれまでにも写真等で出していますので詳しくは以前の日記を見てください。
上記の切り替わる領域を見ると、ペイ84では影響を受ける範囲にありますが、ペイ86と90は範囲からほぼ外れていますね。ペイ90では弥生2.8で1着とって強制的に下推移にされることはほぼないと言えるじゃないでしょうか。下推移が出てくるのは限界勝率から少し離れた領域からです。ペイ86ではその兆候を100%積み上げグラフの方で垣間見ることができます。
前回の日記で弥生デビュー2.9馬の2戦目皐月・桜花推移を説明しましたが、ちょっと説明不足な点がありましたので補足しておきます。
2戦目推移に関しては皐月を基準にしてオッズを表記しましたが、桜花は-0.1厳しい判定で換算しています。(弥生3着→皐月2.8)=(弥生3着→桜花2.7)という感じです。賞金が500枚と400枚の差だと思いますが、2戦目をNHKマイルにすると桜花と似た感じになります。
それから弥生2.9のデビューオッズでは1着→皐月2.7はよくある推移ですが、レアオッズ以外では皐月2.6が表記されないので上なのか中なのか判別できません。これは一応、中推移のデータとして処理しました。その分、上推移が少なくて中推移が多目かもしれませんが、ご了解下さい。
ペイ90で自分が体感できたオーバーラップ領域に関して、違うペイの範囲内ではありますが、データを相当数集めるといろんな領域に渡って普遍的に見られる現象であることが判明しました。
弥生・スプリングデビュー時のP馬限界勝率は29%付近にあることを以前説明したと思いますが、限界付近では上~中推移がほとんどで、そこからペイが下がる(=P馬勝率が低下する)とだんだんと悪い推移が増えてくるのはおそらくはどのオッズでも共通した事なんでしょう。
じゃあ、どこからどこまでがMaxオッズでCPUはどうオッズを決めているのか?となると・・・シャイニングさんのデータを解析していてず~っと悩んでいた問題でした。
その根本的な問題は先送りして(笑)もう少し推移のことで疑問に思って解析したことがありますので今回はそちらを。
ペイ90において弥生デビューで3.0が出るとかなり安心しますよね。レアオッズが想定されない限りはMaxです。そして推移は、弥生デビュー時で限界勝率に近い領域にあたるので、これまた上~中しかほとんどありません。下推移はなぜか桜花でのみ見られます。ただし、そのオッズ構成の検証が不十分であり、レアオッズが関係するかは今となっては再調査する方法がありません。(私は現在ペイ86)
一方、シャイニングさんのペイ84における弥生デビュー2.8では皐月においても下推移が見られる場合がありました。シャイさんのデータの有り難い点はほとんどのデータに皐月・桜花の出馬表写真がついていた点です。ペイ90データはこれがほとんどありません。これは推移を調べられるだけでなく、レアオッズの可能性や単勝ペイから導き出すP馬勝率も計算できます。シャイさんの弥生・スプリングデータの解析が終了した後、2戦目推移を検討して疑問に思った点を桜花・皐月のデータで紐解ける可能性があったのです。
今回は2戦目皐月に関してのみです。皐月出馬表から導き出した単勝ペイ毎に、皐月オッズを二通りに区分けして表現しました。皐月で下推移が見られたのは単に一例だけですが、弥生1着→皐月2.7で皐月の単勝ペイは81.66%でした。そこで皐月2.6というオッズに注目してグラフ化しています。
皐月データは101個、そのうち2.6データは25個です。ペイ81.4%から上の領域では皐月2.6が表記されていません。つまり81.3%までが表記を許される領域である可能性が高いと言えます。よって、上記の一例は皐月単勝ペイの高さから2.6→2.7へとCPUにより下推移へと下方修正されたと考えるのが妥当に思われました。下方修正という表現を聞いて???と思った方は鋭いです。卵が先か?鶏が先か?CPUのオッズの決め方の一例がここにもありそうです。
とりあえず、決め方云々は後日の日記に譲るとしまして、皐月2.6が表記された時の最高単勝ペイ81.38%からP馬勝率を導き出します。
81.38%÷2.6=31.30%となりますが、これを2戦目皐月のP馬最高勝率に見立てて他のオッズでも切り替わる領域を確かめてみます。
<2戦目皐月オッズ毎の切り替わる単勝ペイ>
オッズ2.6×31.3%=81.38%(ペイ84の弥生単勝ペイ範囲79.53~81.89%)
オッズ2.7×31.3%=84.51%(ペイ86の弥生単勝ペイ範囲81.73~83.58%)
オッズ2.8×31.3%=87.64%(ペイ90の弥生単勝ペイ範囲85.55~87.65%)
本来は皐月の単勝ペイの範囲で比較しないといけないんですが、何しろシャイさんのデータ以外比較の対象となるものがないので、弥生から類推してみました。ペイ84では弥生と2戦目皐月で単勝ペイの範囲にほとんど違いがなかったことから、弥生でもいいだろうという判断です。弥生データはこれまでにも写真等で出していますので詳しくは以前の日記を見てください。
上記の切り替わる領域を見ると、ペイ84では影響を受ける範囲にありますが、ペイ86と90は範囲からほぼ外れていますね。ペイ90では弥生2.8で1着とって強制的に下推移にされることはほぼないと言えるじゃないでしょうか。下推移が出てくるのは限界勝率から少し離れた領域からです。ペイ86ではその兆候を100%積み上げグラフの方で垣間見ることができます。