多読
いつものB.Bカードレッスン。今月はバレンタインがあるので、それにちなんで作文してもらいました。
B.Bカードに加えて、パパやママの似顔絵カードも混ぜて順番にカードを引き、オリジナルセンテンスを言います。
※ 以下文中のTは先生、Ssは生徒たちを指します。
例えば、Gray Goose got some golden eggs.
T: チョコレートをいっぱいもらったら? Gray Goose got a lot of chocolates.
Ss: Gray Goose got a lot of chocolates.
T: もらってどうしたかな?!
Ss: 嬉しい!
T: She is happy.
Ss: She is happy.
こんな感じで時々声を掛けて、数枚はバレンタインに関連するお話を作っていきました。
そしてMちゃん。パパの似顔絵カードをひきました。
M: I like my Father.
優しいからって何て言えばいいの?と私に聞いてきました。聞こえたけれど、ちょっとそのままそっとしておいたら
あっ
M: I like my Father. Because he is やさしい!!
「やさしい」は日本語だったけれど、きちんとS+V+Cの形で発話できたのは素晴らしいと思います。
B.Bカードで遊びながらセンテンスを言い、たくさん口を動かして多読で短くて簡単な本をたくさん読んできた記憶が、少しづつアウトプットできるようになってきているのかもしれません。もちろんこのあと
T: I like my Father. Because he is kind. ともう一度繰り返しましたよ
まだ3年生 これからが楽しみです
今回は9名の参加があり定員オーバーかなとも思いましたが、なんとか無事に終えることができました。
最初は The ABC song.
いつもは円になってみんなで左右に歩きながらうたいますが、今日は好きに歩き回りながら歌い「Stop!」の声が聞こえたらピタッと止まる。というようにしてみたら、気分が乗らずにママのそばにいた子も参加してくれました。 幼児は本当に、柔軟な対応が必要だと感じます。
《絵本》
The Old Alligator
かわいいBaby ducksを食べてしまうOld Alligator. 口を大きく開けて「Snap! Snap! Snap!」など、みんなAlligatorになりきっていました。
《Number》
絵本の中でbaby ducks を数える場面が数回あったので、こんなアクティビティをやってみました。
一枚のティッシュを「one, two, three・・・」とtenまで数えながら細くちぎっていきます。薄いティッシュを破れないように気をつけて裂いていくのは、手先・指先の力加減をうまく使うことになり、集中力、注意力を養うことにもつながっていくと思います。
写真のようにできたら、今度はblow the tissue! ティッシュを吹き飛ばします。みんな落とさないように必死に息を吹きかけていました。慣れてきたら、ママに頭上から落としてもらい、どのくらい落とさないでいられるか数えてみました。
最後は、ちぎったティッシュを両手ですくって雪が舞うように真上に投げました。
子どもの想像力はスゴイ! すぐに「雪みたい」と言う子が出たので、Rain,rain,go awayを少しアレンジして、「Dawn, dawn snowflakes」 を歌いました
今度は「雪合戦だ。」と丸め始めたのでMaking a snowball.
How many times can you hit it with your hand?
子どもたちの考えに沿って、たくさんのアクティビティができました。Thank you for sharing your ideas
《B.Bカード》
9枚を使って、ブラックアウト。
私が一瞬見せたカードと同じものを一人ずつ裏返します。全て裏返したらゲーム終了。
カードを一瞬見ることに、眼光鋭く一生懸命です。そして一枚選んで正解だと、とても誇らしげな表情を見せます。とても簡単な絵合わせゲームですが、「一瞬だけ見られる」というスリルを加えて退屈にさせず、当てたという達成感を持たせるのが大切ではないかと思います。 もちろんカードのセンテンスのリピートも忘れずに。
最後はみんなでしゃがんで We'll be a rocket. Three, two, one!で大きくジャンプしてお開きとなりました。
今月はクリスマスということで、先日のレッスンでは、B.Bカードでのいつものビンゴでクリスマスの単語(Santa,reindeer,snowman,candles,stoking,presentsなど)を使って文にしてみました。
どちらかといえば、慎重に物事に取り組むこのクラスの生徒さんたち。やはり、じーっと考えている。。。
日頃からカードの数枚を私が組み合わせて作文し、それをリピートしたり自分でも作ったりしてはいるけれど、クリスマスの単語をどう扱えばよいのか戸惑ってしまったのか?!
そこで、あまり沈黙の時間が続いてもやる気を損ねてしまうので、ちょっとした小物を出してみました。
これです↓
木製のピンチにいろいろな飾りがついています。飾り付きを購入したり、100円ショップで購入したピンチにキラキラのステッカーを貼り付けたものもあります。
「一つお話ができたらこれを一つゲットね」
これを見たとたん、目が輝き、出る出るいろんなお話ができました。
一部をご紹介します。
・Lucy Locket lost a long candle.
・Dolly Dimple danced with a snowman for a long time.
・Mad monkey made a lot of wreaths.
なんだ、頭の中ではイメージしてるんじゃない。
間違いを気にせずに、どんどんイメージしたものを口にしてほしい。このピンチはとても良いきっかけとなりました。
あまりに勢いがいいので思わず、「これ、お持ち帰りはできないからね。ごめんね。」と断りをいれるほどでした。
こんなにたくさんゲットしましたよ~ほんの少しのお楽しみで、こんなに前向きになるって 子供ってほんとうに不思議です。
ご褒美がもらえるから物事に取り組む。という考え方は個人的にはあまり好きではありません。上手なきっかけ作りを考えていこうと思います。
先月から始まった英語絵本のお話会。おかげさまでリピーターも含め、前回より多くの皆さんにご参加いただきました。
《歌》
♪ ABC song
♪ I'm a little snowman
♪ We Wish You A Merry Christmas
《絵本》
「The Snowman」
最後は溶けてしまうsnowmanですが、No,ploblem. Let's make our snowman!
ということで、お話に沿ってみんなで大きなSnowmanを作りました。
等身大のSnowmanに大喜び。
大きな声で「I'm a little snowman」をうたいました。
続いてクリスマスがもうすぐなので「We wish you a Merry Christmas」をジェスチャー付きで歌いました。
《BBカード》
クリスマスの単語を入れたセンテンスをリピート。
例えば。。。
Betty Botter bought some bells.
Dolly Dimple danced with a snowman.
お楽しみは、できたビンゴの数だけ私の手に届くようにJump up high!
最後にツリーに飾っておいた、スマイルKidsからのクリスマスプレゼント(ステッカーとサンタチョコ)をお持ち帰りいただきました。
レッスンの途中で、snowmanの顔を作る順番が最初でなかったことが悲しくて大泣きしたSちゃん。帰り際に「楽しかったね!またここに来ようね、ママ!!』 と言って帰って行きました。
子供とは言え、自分の思いを持っています。想定外のことが起きて当然。とにかく来てくれてありがとう。一緒に楽しい時間を過ごしましょう。という気持ちで臨んでいこうと思います。
Have a nice holiday!!
今月から、月に一回、幼稚園のお子さんを対象に「英語の歌と絵本のお話会」を始めました。たとえ月一でも英語に触れる機会を作って興味を持ってもらえたらと思います。本日初回は3名参加して下さいました。
《うた》
♪ ABC song
♪ Teddy bear, teddy bear
♪ One potato, two potato
《絵本》
From Head to Toe エリック・カール
一緒に声を出して読んでいきます。もちろん字を追うことは無理なので、まずは声を出すことです(^ ^)
《BBカード》
♦ 1 ~ 8 神経衰弱
♦ 1 ~ 9 ビンゴ
BBカードは3人とも始めてでしたが、むにゃむにゃと何となくリピートしていました。とにかく口を動かすことが大事です。
最後は、ビンゴの数(今回は2つ)だけ Jump up high. 一人づつ私が胸の高さまで出した手をめがけてジャンプ。2回目は少し高くして、Can you touch? 見事にタッチして大満足でした。
こんな感じで45分間、思いっきり体も口も動かして楽しい初日となりました。