Revive

 

またいつかこの雨が終わり

2023-07-02 06:47:00 | 日記








僕の名前は八村。

 

バスケットの八村塁選手のように大きくはなく、
とても小さな体。

仲間から、
八村ではなくハッチと呼ばれている。

 


今日は、諸君に聞いてほしいことがある。

限られた人生の中で
自分のため、家族のために
来る日も来る日も命を削って働き
少しずつ少しずつためこんだ
血と汗と努力の結晶が
ある日、家に帰ると
根こそぎ、持って行かれてた。

放心状態、、、
目の前が真っ暗になった。


お前たちに、、、


この無念が、、、、


わかるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


あ、すみません、、、
取り乱してしまいました。

 

我々の一生は
幼年は家を守る護衛。
晩年は、まだ見ぬ世界へ飛翔するが
命を狙う敵も多く
外に出ればいつ命を落とし
家には帰れないという
不安と危機感の中で
毎日戦っている。

 

諸君たちとは違い、
我々の一生は、ひたむきで
短く儚く寂しいものもある。

 

なので、

人間さんよぉ~
はちみつを食べるときはよぉ~
心して食べろや!!!

 


と、
はちみつレモンジュースを
飲みながら
私が妄想したことでござる。

 

八村ことハッチとその仲間
養蜂場の方
レモン農家の方
ジュースを製造した会社
運搬してるドライバーの方
自販機に電力を送る電力会社
はちみつレモンジュースに携わる
全ての関係者の方に感謝。


そんな感謝される人たちや
あの人みたいに
そこに存在があるだけで感謝される人もいれば

人から感謝を受けることのない人もいる。←はい、私のことですねっ!


あの時間が放つ光は無限大

2023-05-13 23:23:00 | 日記
隣の芝が青く見える。
そんな時がある。

その青く目指したい方向の延長線上に
立つ背中に一歩でも近づきたいと
思ってみても
無為無能な人間の私。
この世はヒエラルキーなのはわかっていて
無理につま先立ちで背伸びをしたところで
プルプルするだけ。

憧れは憧れ。
人は人。
私は私。


閑話休題

先日、こんな所へ行ってきた。



この洞門は江戸時代
川の水位が上がると高い峰を
命懸けで通行している人
中には命を落とす姿を目にし
心を痛めた禅海和尚が
ノミだけで30年もの歳月をかけ
掘ったという

今もなお残るノミ跡




禅海和尚の慈悲の心や偉業を感じつつ自問
人々の為に自分の人生を
注ぐ事ができるか?
と、問われたら
私は出来ない


誰かのために
出来ることって何だろう?

笑顔でいるだけで
人を助けることが出来る人。

あの笑顔を見ることで、
私は心が静かに安寧していく。


そんなあなたになりたくて
私は明日から鏡に向かい
笑う練習をしてみようと思う




いや、人の迷惑になるだけだ




どこまでも光と闇を切り裂いて

2023-05-04 19:25:51 | 日記
嫌なこと
悲しいこと
苦しいこと
嬉しいこと
楽しいこと

そんな記憶たちは
どんどん色褪せていくのに
忘れられない過去が追いかけてくる。
全て人生史の一部だと
受け止めて整理、消化して
過去でもなく足元でもなく
顔を上げ前を向いて私は歩いている。

時々思うようにならないことがあると
心を浄化したく隙間時間を利用して
近場をぶらり。






ぶらりついでに
バイク屋さんへ立ち寄ると
まだあどけない顔の男の子二人が来店。
バイク選びだろうか?
かっこいい!
でも高い
予算オーバー
いずれは大型バイク
そんな声が聞こえてくる。

チラッと見ると男の子と目が合った。
目がキラキラと輝いていて楽しそうだ。

人は興味あるもの、魅力的なもの、
好きなものを目の前にすると
目が潤ってキラキラと輝く。

私もこのバイクを買う時は
彼のようにキラキラした目を
していたのだろうか?
あの日の私はどうだったのだろうか?

いや、、
疲れ目ドライアイ眼精疲労で
輝くわけもなく、、、


眩しいものを見ると
直視出来なく、
痛くなる


せめて同じ星を見つめていたい

2022-10-09 08:00:00 | 日記





もし、神様が
ひとつだけ願いを叶えてくれるならば

世界平和?
愛?
お金?
名誉?
それとも
若さ
透明人間
どこでもドア
予知能力
タイムマシン
を手に入れる?


そんなことより
遠いあの街の夜空から
静かに舞い落ちる
星屑になりたい。






なんだこりゃ?
汚ねえな、、
ホコリが舞い落ちてるぞ




って言われるのがオチだけど。







素晴らしい一年を。







黄昏れたこの空にまだ夕べの星灯らない

2022-09-27 22:47:00 | 日記


仕事が終わり
空を見上げると
ため息の出るような
美しい雲が広がっていた。

その柔らかく滲んだ
美しい空が見えないのか、
どこへ急ぐのか、
みんな私を追い越して行く。


陽が沈んでいくにつれ
色を変えていく空は
幻影のように静かに消えていく。


ボンヤリと私の目に映っていた
その車も人も茜の空も
全て滲んで見えていたのは
訳もなく流れ落ちた涙のせい



それは、
きっと、
眼精疲労と加齢によって
涙腺が緩んだせいだ。