冬の寒さ。
吐き出す息が白い。
息をするたび、
凛とした空気が体の中に入り
気管から肺、全身の血管を通って
私の身体は凍えていく。
ということで、
少しでも暖かくと、
通勤で着るアウターを
電気ストーブの前に置いていたら
焼けた・・・・
人に接する時は、暖かい春の心。
仕事をする時は、燃える夏の心。
考える時は、澄んだ秋の心。
自分に向かう時は、厳しい冬の心
どうでもいいけど
今だ正月休みボケを引きずって
燃えるような夏の心にはなれない
未来を予言するという
占いやおみくじ
それらの言葉に
私は自分の進むべき道を
左右される事はない。
と、
思っていても
占いは嫌いでもなく
おみくじは毎年ひいている。
で、
今年のおみくじの
神のお言葉は
ゆきくれて
まよえる
野辺の
ほそみちに
さやけき
月の
かげはさしけり
彷徨い続け荒地の闇の中に、
ささやかな月の光が射して来た
私は彷徨っているのか？
ここは闇の中なのか？
月の光とは、何だろう？
コロナ禍収束という光ならば
私だけでなく、全ての人が
幸せになれるのに