Revive

 

白い季節

2021-11-26 19:53:00 | 日記








前略


だんだんと寒さも増してまいりましたが

いかがお過ごしでしょうか。.

 

こちらは相変わらずも元気しかありません。




先日お店で

クリスマスグッズが売られているのを見て

もうこんな季節なのかと、

ふとあなたを思い出し、

お便りいたしました。

 

 

年に2度しかお会いすることが

できないあなた


出来る事ならば、

年に2回だけと言わず

毎日でも、、

いいえ、ずっとあなたの側に

居たいと願っております。


来月、

あなたにお会い出来る日を

心から楽しみに待っております。


 

かしこ



しかし、

また今年も

あなたの側に

ずっと一緒にいる事が出来ません。



諭吉様

あなたは寂しがり屋さんだから

お仲間が沢山いる所へ

飛んで行ってしまうのね





待ってもむだなことがある
待ってもだめなこともある
待ってむなしきことばかり
それでもわたしは じっと待つ


みつを









幾億もの星達に囲まれて

2021-11-21 12:20:00 | 日記
先日、仕事からの帰路で
夜空を見上げた。


限りなく皆既に近い部分月食
日本全国で見られたのは、
140年前(1881年12月6日)まで
さかのぼるそうだ。


一生に一度しか見られないこの月。





そして、
今日も一生に一度しかない一日。











どんな風に過ごしても
どんな思いでいても
あの日も、今日も明日も
自分に与えられた大切な一日。

どうせなら、「いい一日だった」と
思える一日でありたいもの。



時はいたずらに過ぎた

2021-11-14 00:04:00 | 日記
銀杏を見ると思い出すのは











銀杏並木が綺麗だよ。
と、
携帯で撮った写真を見せると
微笑みながら頷くおばちゃん
 
 
病室の花が萎れる前に
新しい花を持って、
昼休みを一緒に過ごしたあの秋の日々







あれから、もう二年がたった。
今も心から消えないのは、
もっと沢山お話しすればよかった
もっと側に居てあげればよかった
私にしてあげられることは
他にもあったのでは?
 
そんな後悔しかない
 
 
後悔や悲しみが押し寄せてくるのは
大切な人が、
いかに私に幸せを与えてくれていた
ということなのかもしれない



私もおばちゃんのように
あの人のように
誰かに幸せを
与えることが出来ているのだろうか?



小さな星を廻し続けてる

2021-11-10 22:08:00 | 日記








爪を切った欠片のような月が
漆黒の空に浮かび
無数の星が輝いている。

人類が誕生し、人が消えた数ほど
宇宙には星がある。
と、何かの本で読んだことがある。


あの子もあの星になれたのだろうか?
そんなことを思って、
夜空を見上げていると
流れ星が見えた。

遠いむかし、
流れる星は天を駆ける狗(犬)と
言われていた

狗がかじった
欠けた月と、たくさんの星。





人の細胞(分子)は
この宇宙にある星の数ほどある。

そうか、私も宇宙の一部

私自身も宇宙の一部なんだ。

 







宇宙のどこかにいるあの子と

繋がっているのかも知れない。

 

 

 

 

と言うことで

 

散らかっていた心を

一つ一つ拾い集め、

私は歩きだしている




会えなくても
私の心の中にいつもあなたが居る