Revive

 

あの時間が放つ光は無限大

2023-05-13 23:23:00 | 日記
隣の芝が青く見える。
そんな時がある。

その青く目指したい方向の延長線上に
立つ背中に一歩でも近づきたいと
思ってみても
無為無能な人間の私。
この世はヒエラルキーなのはわかっていて
無理につま先立ちで背伸びをしたところで
プルプルするだけ。

憧れは憧れ。
人は人。
私は私。


閑話休題

先日、こんな所へ行ってきた。



この洞門は江戸時代
川の水位が上がると高い峰を
命懸けで通行している人
中には命を落とす姿を目にし
心を痛めた禅海和尚が
ノミだけで30年もの歳月をかけ
掘ったという

今もなお残るノミ跡




禅海和尚の慈悲の心や偉業を感じつつ自問
人々の為に自分の人生を
注ぐ事ができるか?
と、問われたら
私は出来ない


誰かのために
出来ることって何だろう?

笑顔でいるだけで
人を助けることが出来る人。

あの笑顔を見ることで、
私は心が静かに安寧していく。


そんなあなたになりたくて
私は明日から鏡に向かい
笑う練習をしてみようと思う




いや、人の迷惑になるだけだ




どこまでも光と闇を切り裂いて

2023-05-04 19:25:51 | 日記
嫌なこと
悲しいこと
苦しいこと
嬉しいこと
楽しいこと

そんな記憶たちは
どんどん色褪せていくのに
忘れられない過去が追いかけてくる。
全て人生史の一部だと
受け止めて整理、消化して
過去でもなく足元でもなく
顔を上げ前を向いて私は歩いている。

時々思うようにならないことがあると
心を浄化したく隙間時間を利用して
近場をぶらり。






ぶらりついでに
バイク屋さんへ立ち寄ると
まだあどけない顔の男の子二人が来店。
バイク選びだろうか?
かっこいい!
でも高い
予算オーバー
いずれは大型バイク
そんな声が聞こえてくる。

チラッと見ると男の子と目が合った。
目がキラキラと輝いていて楽しそうだ。

人は興味あるもの、魅力的なもの、
好きなものを目の前にすると
目が潤ってキラキラと輝く。

私もこのバイクを買う時は
彼のようにキラキラした目を
していたのだろうか?
あの日の私はどうだったのだろうか?

いや、、
疲れ目ドライアイ眼精疲労で
輝くわけもなく、、、


眩しいものを見ると
直視出来なく、
痛くなる