Revive

 

いつしか海に流れ着いて

2022-02-25 17:10:00 | 日記
 

 



 

打ち寄せる波のように消えていく
何事もない毎日。

 

世界では色々な事が起こっている。
目を覆いたくなるようなこと
心が潰されそうなこと

無力な私には成すすべもなく
異国の画像を眺め、ただ祈るだけ。

 


海を眺めていると
波は消えていくのではなく
波が押し寄せ引いていく時、
次の波へと溶け込んでいる。
つまり、
引いていく波は次の波に成ってゆく。

 

 

昨日も、
そしてあの日も
消えてしまったのではなく
今に繋がって、ここに私が居る。

 

 


人間の造らなかったものを見ること
自然に心を澄まして見つめることで
見えなかったものが、
見えることもある。

 


ちなみに、
見えにくい小さい字は
眼鏡をかけなくたって
根性で見えるんだから!

 


春になればまたきっと花は咲くんだけど

2022-02-22 14:22:26 | 日記


雪の中で、春を見つけた。

 



 


菜の花。

咲き始めた河津桜。

梅の花。

 






去年も、今年も、来年も、
この先ずっとこの季節を忘れることもなく
花たちは美しく咲き誇る。

 



 
 
 
 

 

いつも私の頭の片隅にあって
時々鮮明に現れる記憶たち。

いつか、忘れるだろう。って
思っていることほど
簡単には忘れられない。


太陽と月の螺施

2022-02-08 14:20:12 | 日記
 


 
 
 

バレンタイン催事で
たくさんのチョコが売られていた。

チョコレートを眺めながら
ふと思い出したのは
初めてバレンタインチョコを買った時のこと。

 

あれは小学5年生だったかな
かわいいパッケージに包装されたチョコを
何故か渡す勇気がなくて
結局自分一人で食べたほろ苦い思い出(笑)

 

 

店内で自分用のチョコを探していると
見覚えのあるチョコレートがあった。

以前、ある方から頂いたチョコレートだ。

購入しようと思ったが、やめた。
思い出したくないわけではない。
チョコの味は今でも覚えている。

 

 

あの甘くほろ苦いダークチョコは
心の奥深くにしまっている
私の大切な思い出の味。

 

 

 


忘れられないメモリー

2022-02-01 14:11:18 | 日記
 
 
 

登録有形文化財とされる堰堤へ行った。

 
 


 
 

 

今から100年ほど前に竣工され

当時の小学生の遠足目的地ともなり

多くの市民に親しまれたという

 





 

谷間ににひっそりと佇み

訪れる人も居なく、人々の記憶から薄れていく

退廃的な雰囲気ではあるけれども

当時の人たちの暮らしを力強く支えていた風格は衰えてはいない

 

 

 



 

この景色を前にして私は

もし、この世にタイムマシーンがあるならば

100年前のここへ行ってみたいと思った。

 

 

 

 

 

いや、100年前でなく

あの日あの時あの場所へ

戻りたい