Revive

 

小さな星を廻し続けてる

2021-12-23 21:40:00 | 日記




「あっ!」


出すつもりのない声が
無意識に出た。

周囲の人たちが私に注目した。

私は、その視線に気が付かないふりで
何事もなかったようにキーボードを叩いた。




資料作成で半日近くを費やし
そのファイルの保存に失敗した。


つまり白紙状態。
空白。
無。


私の頭の中は真っ白
お先真っ暗。




そういえば
お先真っ暗の中
遠い昔、船乗りたちは
北の夜空に輝く
星を頼りに海を渡っていた。



輝く星を見るのなら
空気の澄んだ
寒い冬の夜が一番よく見えるという。





人の心も
凍えるような寒さの中
闇でおおわれた時だからこそ
大切な何かが見えるのかなと思う。




暗い悲しみは
いま、私がどこに立っているのか
何を大切にしていくべきなのか
何を優先すべきか
そんな手がかりを
示しているのかもしれない。






花火のような光だとしたって

2021-12-17 10:35:44 | 日記
 



冬花火

 
 
澄み渡る空気の中
寒空に打ち上げられる
冬の花火を見た。
 
 
 


 
 
 
夜に咲く大輪の花々は
闇の中を美しく彩り
人々の目や心を明るく照らしていた。
 
 
 
ばっと咲いて、潔く散って消える
壮大な打ち上げ花火は美しく
圧巻されるものがある。
 
 
 
 
 


 
 
しかし、
日本の伝統的な花火
「線香花火」が私は一番好きだ。
 
 
線香花火の燃え方は
五段階名前があると言う。
 
蕾、牡丹、松葉、柳、散り菊
 
線香花火の一生は
人の人生を映し出していると言われていて
中でも、散り菊はなんとも物悲しく
そして美しく、せつない、、
 
 
こうやって、今日が終わり
一週間が終わり
一年が終わろうとしている。
 
人の一生なんて、あっという間に
終わっちゃうんだろうな
 
 
 
 
 
 
 
儚い夢に似た線香花火と人生。
どうせなら、
線香花火のように
あの人のように
誰かの心に
火を灯せる人でありたい
 

悲しみを笑顔に変えよう

2021-12-10 09:21:09 | 日記
 
 


 
 
 
 
 

ランチはカレーですか?

 
笑いながら言うのは
取引先の人。
 
 
ん?
私は、お昼のカレーの匂いが残っている?
口臭?
いや、歯磨きはした。
 
この人は、どこかで私を見ていた?
もしかしてストーカー?
 
それとも、人の過去が見える人?
 
いずれにしても怖いなぁと
思った。
 
 
 
 
ランチはカレーですか?(笑)
 
あ えぇ、、はい、、
 
(人差し指で私の服を指差し)
ココにカレーがついてますよ(笑)
 
 
あ、、、(赤面)
 
 
お昼休み、携帯を見ながら
カレーを食べた。
スプーンのカレーが服に落ちたのも
気付かないほど夢中だったのかも?
 
 
 
ながらスマホ
歩きスマホ
そして
食事スマホ
 
皆様もどうかお気をつけ下さい。
 
 
 
ながらスマホは
運転中にスマホ等を使用した際の罰則
反則金1万8千円
減点3点
 
 
歩きスマホは
外国で罰則がある国があるらしい。
日本でも歩きスマホ問題は叩かれている。
 
なのに、
二宮金次郎さんは
歩き読書をしても
人々に称賛されている。
 
 
 
 
 
そして私は
食事スマホで、
人を笑顔にすることが出来た。