Revive

 

一体未来はどうなるのかなんて事よりめくるめく今という煌めきに気づけたらいいんだ

2020-03-24 17:56:29 | 日記

思い通りにならないこと
不本意なこと

生きていると
沢山の波が打ち寄せてくることがある

 

そんな時、
人として未熟な私は、
挫折であったり、弱音が出たりするくせに
隠忍自重な人を見ると
救ってあげたい
励ましてあげたい
応援したい
と、思ってしまうのです。

 

まぁ、「お前如きが、、、」
と言われるのがオチなのですが(笑)

 


ところで、
心が躍る春の陽気なのに
世間では暗いニュースばかり飛び交っている。

 

 

こんな私に
誰かを救える事など出来る訳もなく
成す術もなく

せめて自分だけでも明るくと、
春らしく花柄のワンピースを買いました。

と、言っても
華やかな花色の似合う女ではないので
海の底の深い青色の生地に
小さな花のプリントがあるワンピース。

 

 

 

 

そういえば
先日買った薄手のセーターも
深い海の色でした。



 

 

結局のところ
暗色が好きな私は
性格まで暗いのだろうと思ったりもする。

 

 

 



例え、
華やいだ明るい色の服を着ていても

どこへ行っても
何を食べても
何をしていても









深い海の底に沈んだ思いが
泡のように浮かびあがってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 


高嶺の花子さん

2020-03-18 18:35:00 | 日記
太陽の光
夜空の月の光
数え切れない瞬く星の光
太陽が海に反射するキラキラした光
夜景やイルミネーションの光
キャンドルの仄かな光
宝石の光


たくさんの光があるが
人が放つ光というのは目には見えない。




そんな魅力ある光に心が奪われる。





ふと、思うのは
誘蛾灯の蒼い光に吸い寄せられ
電撃ショックで死んでいく虫たち


私もその虫たちと同じで
その光に近寄れば死んでしまうのだろうな。




もっとも、
その高嶺の光は月と同じで
私の手の届く所には無いので
余計な心配はしなくてもいいのだけど。


春を歌にして

2020-03-16 22:33:00 | 日記




春めいてきたと思えば今朝は雨が降ったりやんだり晴れたり曇ったりで、冬に逆戻りしたようなお天気だった。


そういえば職場の人が去って行く。そんなに仲良くしていた訳でもないが、居なくなると思えば悲しくもあり寂しいと思ってしまう。


人との別れで、その悲しみがほんの少し和らいだ時「そうか、もう君はいないのか」と、思えるようになると教えてくれたのは、随分昔に読んだ城山三郎さんのエッセイだった。


悲しいとか、寂しいとか、せつないとかではなく、大きな宇宙に放り出され、何も掴むものもなく漂っているような、そんな寂寥感に襲われることがある。



そんな時は、心の中のあの人に話しかけて、時をやり過ごしている。


もう、二度と会えないとわかっていても、忘れられないものは、そのまままで、

藻掻くこともせず、その温もりの中で、過ごしているのです。




涙そうそう

2020-03-11 19:25:00 | 日記



「思い出が色褪せた今でも会いたい」


そういっていたのは9年前の今日

震災で大事な家族を失った人。


テレビを見ながら

最近の私は年を取って涙腺が弱くなったせいか

ところかまわず泣きそうになる。



大切に想う人が目の前に居なくても

触れることができなくても

その人たちの心の中で

今も生きているのだろうと思ったりもした。


そんな私も、今も心から消えることのない人

励まされている。










古いアルバムめくり

ありがとうってつぶやいた

いつもいつも胸の中で励ましてくれる人よ

晴れ渡る日も雨の日も浮かぶあの笑顔

思い出遠くあせても面影探して

よみがえる日は涙そうそう

一番星に祈るそれが私の癖になり

ゆうぐれに見上げる空

心いっぱいあなたが

悲しみに喜びも思うあの笑顔

あなたの場所から私が見えたら

きっといつか会えると信じ生きてゆく

晴れ渡る日も雨の日も浮かぶあの笑顔

思い出遠くあせても

寂しくて恋しくて君の想い

涙そうそう


会いたくて会いたくて君への想い

涙そうそう