ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

記録: 世界初の自爆テロ国家「カミカゼ・ニッポン」(4)

2007年08月02日 22時40分08秒 | 格差社会と政治
[近代日本史]: 太平洋戦争末期 特攻隊 人間爆弾の妙案(軍首脳部) 靖国神社 A級戦犯

<国民の尊い命の上にあぐらをかいた愚かな戦争犯罪人>
地獄の口を開いた 愚かな戦争犯罪人は云う。 『国と民の為に戦った』 と。

それなら何故お前は生き残ったのか!? 最後の激戦地に赴き自ら銃を取らなかったか!? 若い命に先立って 片道燃料を積んだだけの飛行機や 人間魚雷 に乗って自らの責任を果たさなかったか!? 安全な本土中央から 指揮・命令だけを下し、 お前が命じた 「生きて虜囚の恥をさらすな!」 の言葉を自ら行わなかったか!?

嗚呼、死んでも尚 、
何故恥もなく、 お前に殺された者たちと共に 一つの柱となる事を望んだか!? 靖国はお前の故に汚され、その土にはウジが湧く。

だがついには 柱は倒され お前の悪事によって閉じこめられていた 真の英霊 は ようやく解放されるであろう。 それでもお前とお前の仲間たちは 共に深い 囚われどころに 落ちて行け。

(終)

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2007年08月02日 17時54分18秒 | 格差社会と政治
[近代日本史]: 太平洋戦争末期 特攻隊 人間爆弾の妙案(軍首脳部) 靖国神社 A級戦犯

<前線は劣勢でも中央は軍需景気>
敗北を重ねる前線部隊の実情を知りながら、 天皇までをもダマシ続けた 軍部が流す「大本営発表」 を聞いても、 国内中央の盛況な様子は 本当に日本が勝ち続けていると本土(国内)の国民に錯覚させるには十分であった。

<幼年学校(陸軍)、海兵隊(海軍)>
二つの 士官学校には 多く政財界の子息が入校した。 そしてそのまま (エリート官僚同様に) 戦地には赴くことなく 中央からの指揮・命令 で前線の一兵卒らを統治していた。

<”特攻命令”取り消し>
終戦間近になって 絶対に勝ち目のない前線に向かって 特攻命令が出た。 誰でも 無駄死に と判るので隊長らは(若い命を散らさせないよう)抵抗したという。 それでも 上層部からは強行に命令されるので ある隊長が条件付で引き受けた。
隊長は、若い命の特攻隊員と共に、命令を発した当人も 「お国のために共に散ろう」と強引に連れだそうとしたところ、 命令はあっさり取り消されたという。

幾万の部下の命は何とも思わず、 常に前線から離れたところから統治する 軍上層部本人の命は お国の為でも 差し出せない。 それが実態だった。

<弱虫統治者が権力を持った末>
米軍の日本本土上陸が 噂され出すと、 遠く 硫黄島 に誰でも良いから 捨て駒兵を送り、 早々に 『全員玉砕』 を発表して、 援軍を送る事もなく、 沖縄戦を含めて 尊い数多い命を 無駄に散らさせた。

全ては 日本国内中央に集まっていた 世間知らずで弱腰のリーダーらの甘美な生活を守るためだった。

戦局について 天皇さえもダマシつつ、
貧困に悩む地方の若者を中心に 強制的に兵役につかせ、 満足な訓練もせずに特攻を命じ、 本土から遠く離れた戦地に送り ”生きて帰ってくるな!” と自分たちの盾として 尊い命を みすみす 失わせたのである。

これが靖国に合祀されている A級戦犯 の行った行為だ。
政府・与党(自民党)が 日本国内では 「戦犯ではない」 と言っている 戦争感覚だ。

(続)

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2007年08月02日 16時26分07秒 | 格差社会と政治
[近代日本史]: 太平洋戦争末期 特攻隊 人間爆弾の妙案(軍首脳部) 靖国神社 A級戦犯

<太平洋戦争末期>
最初は優勢だった日本軍も 次第に追いつめられ、
大陸では 中国軍のゲリラ戦に怯え、地上部隊の日本軍援護として 戦闘機を要請し、 中国兵・民間人 を問わず空爆して一掃(殺戮)するのが 通例 だったという。
ベトナム戦争で 米国相手に戦った ベトナム人兵(ゲリラ)に 怯え、 民間人さえ虐殺した米国部隊と同様である。

<実際の戦局がいよいよ劣勢になると>
伝家の宝刀が飛び出した。 特攻隊である。 志願兵でなく徴兵によって若い命を集め、

【特攻隊(陸軍航空隊・海軍航空隊)】
飛行機なら 複葉(2枚羽)機 で、 離陸してすぐ着陸する訓練だけして 特に操縦技術を身につけるで無し、 本人の意志に関わらず 上からの命令で 特攻 を命じ、 ギリギリ目標まで飛べる燃料だけを積んだ飛行機が 爆弾を抱いて 飛び立ったのである。

仮に怖くて艦隊に突っ込めなくとも 燃料が切れて海のもくず。 しかも十分な飛行訓練を受けていないから 攻撃されればあっさり打ち落とされる。 多くは 敵艦に到達する前に 海に消えた というのが大方の見方の様だ。 (無駄に散らされた若き命である)

【人間魚雷:回天(海軍)】
まだこの話をしてくれるヒトとは出会っていないが、 人間魚雷も同じ事だ。 命令には逆らえず、 ひとり孤独の中で 敵艦めがけて 向かったのであろう。
徴兵され、簡単な訓練だけを受け(軍人精神を身につける以前に) 燃料片道切符の人間魚雷に乗せられたのである。

【湯たんぽ爆弾(陸軍)】
米軍が本土(関東)に上陸した際の 予防線である。 (詳しい話は陸軍関係者しか知らない様子)

長身では 米軍に見つかり打たれ易いので 小柄な男性兵が 腹に爆弾を抱えて物陰に隠れ、 敵(米軍)車両のキャタピラに向かって(巻き込まれるように)ぶつかって行き 爆発でキャタピラを破壊し走行を阻止しようと計画されていたという。

(続)

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2007年08月02日 14時49分42秒 | 格差社会と政治
[近代日本史]: 太平洋戦争末期 特攻隊 人間爆弾の妙案(軍首脳部) 靖国神社 A級戦犯

終戦記念日を迎える時期になった。

毎年毎年 「靖国参拝」 がニュースとして流れるのだが、 その最大の問題点である A級戦犯 の合祀。 日本国民は A級戦犯 を本当に容認しても良いものだろうか?

<天国と地獄!日本の格差社会>
戦争を知らない世代親世代 が私の良き話相手となってくれるのだが、 彼らの話を聞く度に 社会通念上の戦争の様子とは ずいぶんと内容も違ってくる。

西暦2000年頃の 日本や米国と同様に 戦前の日本でも 景気低迷のあおりで地方社会には閉塞感が強くあった。 だが逆に、モノや金が集まる中央の富裕層は ”貧しい生活” には縁が無かったという。 戦争景気(軍需景気)は 財界・軍需企業 には 金の成る木 であったのだ。

<開戦の時>
地方の不況を打開するためにと、 開戦すれば 中央の富裕層には さらに大きな冨が集まってくる。 実際に対戦相手の米国本土を見てきた 山本五十六 の進言を無視して 連戦連勝に傲った 日本は米国相手に開戦へと進んでいった。

<世間知らずの軍上層部>
もし当時の軍部首脳が 山本と共に 米国 へ行っていたなら 決して日本は開戦しなかったであろう。 ヒトは誰でも 自分が経験した範囲でしか 判断が出来ないものだ。 危険な前線には 決して赴かず 安心・安全の日本国内から 指揮・命令 だけ下している 「世間知らずの軍部指揮官」では 戦争の結末は 到底予測も出来ない。

(続)

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カラス日記: 「津波注意報」 北海道日本海沿岸北部

2007年08月02日 14時03分33秒 | Weblog
[個人史]: 日記、 カラスネタ (地震) 津波警報

震源地が サハリン(旧 樺太:からふと)南部付近を震源地とする地震の影響で 北海道・日本海沿岸部に 津波注意報が出された。


今朝方早く、 近所のカラスが緊張気味に鳴いていたので気にしていたが、やはりあれは警報だったか?

鳴き方は (カラスの)言語が変わる前の 指示符丁 と同じだった。 新言語では 挨拶符丁 のはずなのだが、 新言語も警報は同じなのだろうか? だとしたら 新言語は 中国語の様に 発声が同じで 調子で意味が変わる事になる。(高度に進化している)

記録しておこう。

<安倍首相>続投で変わるのか?変えないための続投か?

2007年08月02日 10時31分33秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 大敗しても安倍政権の続投 民主党大勝 自公連立政権大敗 2007年参議院選挙

森氏ら3人、退陣必至で一致=「続ける」と安倍首相拒否 (時事通信) 8月2日3時0分配信
【記事抜粋】 自民党が惨敗した先月29日の参院選をめぐり、自民党の森喜朗元首相、中川秀直幹事長、青木幹雄参院議員会長の3人が結果判明の前に、安倍晋三首相の退陣は不可避との見方で一致していたことが分かった。同党幹部が1日、明らかにした。 ◆ 3人が29日夕に都内のホテルで会談した際、報道各社の出口調査などから「自民党の40議席割れは確実で、(首相を取り巻く)情勢は大変厳しくなる。もはやこれまでだ」との認識で一致。その後、中川氏が首相公邸にいる首相に3人の意見を伝え、退陣表明の段取りなどを詰めることになった。 ◆ しかし、首相は中川氏に対し、「いかなる結果になろうとも首相を続ける」と明言。この後、正式に続投を表明した。 
[記事全文]

<首相はどうしたいのか?>
6月29日(日)に行われた 「2007年参院選」で、 国民は 自民・公明連立政権の弱者国民を不幸にする 改革政治に対して 明確な 『NO!』 を突きつけたのに、安倍首相側からは いまだに明確なご返事がない。

選挙中は「私(安倍首相)か?小沢氏か?」 と自ら国民に問うて、 国民は 安倍首相(自公政権)を 否定 している。 「反省すべきは反省し..」 と云いながら 「何が悪かった」 のかも判らないなら 反省できないだろう。
そもそも国民が決めた選択は 『安倍首相の反省』 ではない。

政府・与党(自民党・公明党)が 時間稼ぎを続けている間にも 『その時』 は近づいている。 まさか このままほおかむりして 郵政民営化、 農業改革、官僚向け人材バンク設立、 さらには 社保庁民営化 等々まで逃げ切る気か?
そうならば 国民 はもっと怒りを表わすだろう。

記録する。

回想: 初めての米国西海岸(1) 『きっかけ』

2007年08月02日 02時12分39秒 | Weblog
[個人史]: 米国 西海岸 ラスベガス カジノ 1980年代中期

<初めての海外旅行>
1980年代の中後期、 バブルに沸く 東京の渋谷で 少しでも安い航空券は無いものかとあちこちを歩き回った。
一番安そうだと思えたのは 米国西海岸を巡る 一人30万円ほどのツアーだった。 しかも申し込んだ後で ”一人参加なので ベッド代の差額が追加される” と聞いて サイフを見ながら泣く泣く申し込んだ。
私の 英語力開花 は (中国語を介しての)この後10年先だから 添乗員が居ないと とうてい一人では海外には行けないのである。

<きっかけ>
米国行きを決めたのは、 日本でなにかと世話になった知人(日本語通訳)が 米国で結婚して 初めての手紙を送ってくれたところから始まる。

懐かしく読んだ手紙には 新婚生活の様子や Very Happy とだけ記されていたが、 すぐに 夫婦間の問題 があると理解した。 それで 米国旅行を口実に 話をしに行った次第だ。

<米国人への偏見>
ただし当時、私自身は 数年来の米国人に対する強い嫌悪感があった。

1970年代中期ごろの日本でも、 戦争を体験した年配者は多くいたから 米国人に強い嫌悪感を持つ人々には大勢出会った。 いまでも米国人は 進駐軍感覚の絶対的に近い印象が日本政治には残っている。
私の場合は、
『人間の傲慢さ』 を目にして深く傷ついていた時期、 ”おしん”的 日本の古い映画を 「メソメソしてる(wet)」 と批判されたこともきっかけに 「米国人は日本人の心が判ってない」 と、猛然と 米国に対して憤った のである。

<米景気下降と反米感情>
同時期に 米経済も下降線をたどり始めたから 益々私の息(反米感情)も上がって行った。
そこをうまく繋いでくれていたのが 米国からの 「手紙の主」 なのである。

(続)

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記録: イライラの原因(2) 「2000年問題と」

2007年08月02日 00時29分08秒 | Weblog
[現代日本史]: 厚生労働省 国家保証責任の否定と蹂躙(じゅうりん)『労働者保護、老後保障(年金)、障害者・社会弱者保護、医療弱者保護』
[個人史]: 特質 気質 性質 小心さの理由(わけ) 嫌われて当然! 勘弁してよ!
投稿記事が再編集出来なくなったので前記事を削除し、再投稿する

<日本の大バカ制度>
西暦2000年を迎える時、 世界的な「2000年問題(Year 2000 problem)」 が騒がれた。
(遅れているとはいえ) 日本でも 行政自体が 無駄ゼニを食い散らす旧型システムを利用しているものだから プログラムの改修費用に莫大な税金が 捨て去られたようである。

このプログラム改修を請け負ったという知人が教えてくれた。
「改修予算を獲得するために 印刷した書類 を(2部だったかを)作って欲しい」 と云われたそうなのだ。 内容は重要ではなく 書類を積み上げた時の 『高さ』 で予算が決まるのだとか..。 たしか 書類の高さ10cm が100万円だったか..?
各1m高分を十数本も印刷した書類を さらにコピーした結果 コピーマシンも壊れてしまったそうだ..。

<ドブに捨てられる血税>
西暦2000年直前、 別な企業から私にも実際に見て改修が必要か 意見が欲しい というので見せて貰った事がある。 すでに入れ替え同然の古いシステムが稼働していた。 2000年問題は (団塊世代の大量退職同様) ずいぶん前から言われていたが、 いずれも直前になって大騒ぎし、 莫大な血税が ばらまかれていくのである。

2000年問題の結果、 旧態システム開発企業が息を吹き返し 日本のIT後進国が確定した。

(続)

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06.08.31 嫌われ者ジョージィの困った性格 (職場編1)