お肉って
お魚と同じように
さばく、というか手入れというか
準備?が必要だってご存知ですか
日本ではやったことなかったので
私は知りませんでしたよ
パックから出して
切って使う
せいぜい鶏ささみの
筋を取るくらいなもので
チェコに来て初めて
肉は使う前に
お手入れが必要だって知りましたよ
日本では
魚をさばいて調理するのと
まったく同じですね
豚肉処理にはもうだいぶ
慣れているのですが
今回は野生肉ですよ
シカ肉

首と
ヒレと肩と
腿肉です
さてさてこのお肉の処理が
想像以上に大変で
肉の周りは
薄い膜でおおわれてるんですね
膜をとりながら
肉と肉の間を
映画のエイリアンに出てくる
エイリアンの跡??の
べとべとをはぐみたいに
バリバリとはいでいくわけです
こういう大きな塊も
めりめりと膜をはがしていくと
小さめの塊になるんです
だから
今日は最初に切ってしまったのですが
大きいからって切っちゃいけないんだと思います
今回勉強しましたよ

じゃないと
筋等をとっていくと
結果的には
ちいさな塊になってしまうんですね
この白いところはすべて処理しますよ
突破口を作って少しずつ包丁で
こそぐようにしてとったのですが
なかなかの作業なんですね

表面の膜のようなとこも
ぬるぬると闘いながら取り除きます

それを丁寧に丁寧に
あちこちにこうやって筋が入ってますよ


こんな状態になるまでがんばります
包丁は小さめがいいみたいでしたよ
めっちゃ頑張った母です

午前にやって
午後にもやって
次男君と闘いながら
一日やってた気分です
でもですね
この野生肉は
チェコでもとっても貴重ですよ
買えないわけではないけれど
買えたって高くて高くて

買えないし
(じゃぁ、やっぱり買えないじゃん
)
ミスリベッツと呼ばれる
森の管理人
狩人??とは違うよなぁ
やはり管理人ですかね
彼らからもらうしかないんじゃないかな
つまり
知り合いにミスリベッツがいないと
かなり難しいかと
ミスリベッツは
どの地域にはどれくらいのシカがいて
イノシシはどれくらいで・・・と
生態系が崩れないように
バランスを保つのも
彼らの仕事の1つなんですね
動物の数を調整するだけではなく
冬場には
動物に果物や塩などの
食べ物をあげたりもしますよ

チェコの森には
動物の餌場?餌小屋?が
あちこちにあって
そこに塩や枯草を置くんですね
あとは商品にならないリンゴなどを
トラックでどっさり持って行ったり



学校でも生徒に声をかけて
栗やドングリ
(栗といっても日本の栗と違って一般的には食べないもので、
町の中にも公園などあちこちにあるものです)
を集めて
ミスリベッツに渡したりしますよ
生態系を保つことにより
結果
森も守っているんですね
ミスリベッツは
調整のためにシカやイノシシを撃つんです
なので
知り合いにミスリベッツがいると
野生肉が手に入るんです
我が家は
夫のおじいさんが
ミスリベッツだったので

イノシシ肉やシカ肉をよく食べていましたよ
スビチコバーという
チェコの超代表的な料理も
スビチコバーは
野生肉で作るのが当たり前

でしたよ
超ラッキー

そんなおじいさんも亡くなって
もうなかなか食べれることもないだろう
と話していたところ
空手家夫の道場生の兄弟が
ミスリベッツで
先日撃ったシカ肉を
ドカ~ンと4キロほど
いただきましたよ
あ~~~~
旦那様が空手家でよかった
と
思った瞬間
あ、
重いもの運ぶときとか
開かない蓋を開けるときにも
よかったな
と思いますが(笑)
話はそれましたが
そこで初めて
チェコの代表的な料理
スビチコバーに挑戦です


今まで
難しい、ややこしい、ということで
実家母に
お世話になりっぱなしでしたよ
そこで初めて
野生肉のお手入れは
大変~~~~


ということを知ったわけです
なにごとも
経験しないとダメですね
何事も
見えないところで
どれだけ手間がかかっているか
実感して初めて分かるわけで
ありがたさもやっとこさ分かる
というものです
何事もですよ、何事も

感謝
さ~て
11時過ぎに帰宅の夫
0時過ぎに
せっせこスビチコバーの
準備してましたよ
え???
母じゃないのかって??
はい、
肉の処理はしましたが
スビチコバーは
夫の仕事
あ、
でもいいんです
ビール飲みながらだから
でもいいんですか
ですよね
だけど
うちの旦那様
料理好きなんですよ

凝った料理を
凝った方法で
めっちゃ売り物の味に作っちゃいますよ

いえ、
レストランでも
なかなか食べられないレベルに到達してたりするんですよ
って
ほめすぎですかね
って
その前に
我が家は
ほとんど外食しないんですけどね
(笑)
1年に1回あるかないかみたいな

初スビチコバーも
楽しみだなぁ
母の仕事は
いつものように
クネドリーキと呼ばれる
チェコの茹でパン作りです
めっちゃ大変です

って
うそです
でもでも
肉処理がめっちゃ大変だったのは
本当ですよ
慣れてないから余計ですけどね
野生肉の処理に慣れられたら
幸せ者ですね
母は
肉とクネドリーキ
旦那様は
ソース

バランスということで
え!!!!!
それはバランス取れません
肉処理のほうが大変だって

な~んてね
追記ですが
ひどい妻のレッテルを貼られないために一言
夫の出勤時間は日により違いますが
昼過ぎですよ
お魚と同じように
さばく、というか手入れというか
準備?が必要だってご存知ですか

日本ではやったことなかったので
私は知りませんでしたよ

パックから出して
切って使う

せいぜい鶏ささみの
筋を取るくらいなもので

チェコに来て初めて
肉は使う前に
お手入れが必要だって知りましたよ

日本では
魚をさばいて調理するのと
まったく同じですね

豚肉処理にはもうだいぶ
慣れているのですが
今回は野生肉ですよ
シカ肉


首と
ヒレと肩と
腿肉です

さてさてこのお肉の処理が
想像以上に大変で

肉の周りは
薄い膜でおおわれてるんですね

膜をとりながら
肉と肉の間を
映画のエイリアンに出てくる
エイリアンの跡??の
べとべとをはぐみたいに
バリバリとはいでいくわけです
こういう大きな塊も
めりめりと膜をはがしていくと
小さめの塊になるんです
だから
今日は最初に切ってしまったのですが
大きいからって切っちゃいけないんだと思います
今回勉強しましたよ


じゃないと
筋等をとっていくと
結果的には
ちいさな塊になってしまうんですね
この白いところはすべて処理しますよ

突破口を作って少しずつ包丁で
こそぐようにしてとったのですが

なかなかの作業なんですね

表面の膜のようなとこも
ぬるぬると闘いながら取り除きます

それを丁寧に丁寧に
あちこちにこうやって筋が入ってますよ



こんな状態になるまでがんばります

包丁は小さめがいいみたいでしたよ
めっちゃ頑張った母です


午前にやって
午後にもやって
次男君と闘いながら
一日やってた気分です

でもですね
この野生肉は
チェコでもとっても貴重ですよ

買えないわけではないけれど
買えたって高くて高くて


買えないし

(じゃぁ、やっぱり買えないじゃん

ミスリベッツと呼ばれる
森の管理人
狩人??とは違うよなぁ
やはり管理人ですかね

彼らからもらうしかないんじゃないかな
つまり
知り合いにミスリベッツがいないと
かなり難しいかと

ミスリベッツは
どの地域にはどれくらいのシカがいて
イノシシはどれくらいで・・・と
生態系が崩れないように
バランスを保つのも
彼らの仕事の1つなんですね

動物の数を調整するだけではなく
冬場には
動物に果物や塩などの
食べ物をあげたりもしますよ


チェコの森には
動物の餌場?餌小屋?が
あちこちにあって
そこに塩や枯草を置くんですね

あとは商品にならないリンゴなどを
トラックでどっさり持って行ったり




学校でも生徒に声をかけて
栗やドングリ
(栗といっても日本の栗と違って一般的には食べないもので、
町の中にも公園などあちこちにあるものです)
を集めて
ミスリベッツに渡したりしますよ

生態系を保つことにより
結果
森も守っているんですね

ミスリベッツは
調整のためにシカやイノシシを撃つんです
なので
知り合いにミスリベッツがいると
野生肉が手に入るんです

我が家は
夫のおじいさんが
ミスリベッツだったので


イノシシ肉やシカ肉をよく食べていましたよ

スビチコバーという
チェコの超代表的な料理も
スビチコバーは
野生肉で作るのが当たり前


でしたよ

超ラッキー


そんなおじいさんも亡くなって

もうなかなか食べれることもないだろう
と話していたところ
空手家夫の道場生の兄弟が
ミスリベッツで
先日撃ったシカ肉を
ドカ~ンと4キロほど
いただきましたよ

あ~~~~
旦那様が空手家でよかった

と
思った瞬間

あ、
重いもの運ぶときとか
開かない蓋を開けるときにも
よかったな
と思いますが(笑)
話はそれましたが
そこで初めて
チェコの代表的な料理
スビチコバーに挑戦です



今まで
難しい、ややこしい、ということで
実家母に
お世話になりっぱなしでしたよ

そこで初めて
野生肉のお手入れは
大変~~~~



ということを知ったわけです
なにごとも
経験しないとダメですね

何事も
見えないところで
どれだけ手間がかかっているか
実感して初めて分かるわけで
ありがたさもやっとこさ分かる
というものです

何事もですよ、何事も


感謝

さ~て
11時過ぎに帰宅の夫

0時過ぎに
せっせこスビチコバーの
準備してましたよ

え???
母じゃないのかって??
はい、
肉の処理はしましたが
スビチコバーは
夫の仕事

あ、
でもいいんです
ビール飲みながらだから

でもいいんですか

ですよね

だけど
うちの旦那様
料理好きなんですよ


凝った料理を
凝った方法で
めっちゃ売り物の味に作っちゃいますよ


いえ、
レストランでも
なかなか食べられないレベルに到達してたりするんですよ

って
ほめすぎですかね

って
その前に
我が家は
ほとんど外食しないんですけどね


1年に1回あるかないかみたいな


初スビチコバーも
楽しみだなぁ

母の仕事は
いつものように
クネドリーキと呼ばれる
チェコの茹でパン作りです

めっちゃ大変です


って
うそです

でもでも
肉処理がめっちゃ大変だったのは
本当ですよ

慣れてないから余計ですけどね

野生肉の処理に慣れられたら
幸せ者ですね

母は
肉とクネドリーキ

旦那様は
ソース


バランスということで

え!!!!!
それはバランス取れません

肉処理のほうが大変だって


な~んてね

追記ですが
ひどい妻のレッテルを貼られないために一言
夫の出勤時間は日により違いますが
昼過ぎですよ

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