のぶのぶの音楽雑記

演奏会のお知らせだけでなく、色々なことを書いていこうと思います。

やっぱり音楽が好き!

2015-07-23 23:16:13 | 日記
今日は移動時間がかなり長かったので、電車でずっと音楽♪

Luca Turilli's Rhapsodyの新譜をゆっくり聴くつもりでいたのですが、家を出るとなんだか完全にクラシック気分。

片道およそ1時間半。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン。知ってはいるけど初めてちゃんと聴いた曲もたくさんあります。クラシックって良いなぁ~としみじみ。

個人的にロマン派以降はあまり好きではないんです。いや、ロマン派なら好きな曲はまぁ…そこそこ。

近現代になると、作曲家はたくさんいますが、好きな曲を考えるとなると数曲程度。音大生としては微妙なところですね。いや、失格か(笑

私が本当に惚れ込んでいるのは、古典派以前。古典派、バロック、ルネサンス。好きな曲なんか挙げきれません。パレストリーナなんか大好き。ピアノで弾けないのが残念。グレゴリオ聖歌なんかもストライク。

しかしまぁ…現代のクラシックと呼ばれるジャンルは私にはわかりません。しかし、メタルが大好きです。単純にカッコいいという気持ちはもちろん、それ以上にクラシックとの関係があるジャンルでもある気がするというのも理由の1つ。

もちろんクラシック要素なんか皆無のバンドも無数にありますし、音楽さえ良ければクラシック要素なんか無くたっていいんです。とにかく音楽を追究してるジャンルな気がします。

さて、折り返して帰り道。ようやくLuca Turilli's Rhapsody。もっと聴き込んで細かく感想書きたいと思います。

聴いた感想だけ言うと…とにかく素晴らしい作品でした。久々に衝撃的といった感じ。「闇夜」にはもう感動。

ショパン嫌いな私が、数少ないショパンの好きな曲の1つであるノクターン19番のアレンジ。これにはとにかく衝撃を受けました。一気にルカ様を尊敬の眼差しで見るようになりました。

ショパンが目指したのはベルカント唱法をピアノで表現することでしたが、ルカ様は完全にオペラの中のアリアとして編曲しています。これには最早感動の一言。男女ボーカルの掛け合いも見事。オーケストレーションも完璧。構成も文句なし。こんなことが多々あるからメタルはやめられない!

ボーカルの男女の力量も文句なしですね。二人のデュエット(メタルにこの表現は正しいかは別にして)にはもう…うっとり(*´-`)昔にタイムスリップしたような感覚に陥ります。

もちろんこの曲以外も全て素晴らしい出来のアルバムでした。ボーナストラックだけ浮いちゃってる感は拭えませんですがね(笑

今日は良い1日を過ごすことが出来ました。

じゃバイバイ(^-^)/
コメント
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