S.

たいせつなことを忘れないために。

Svolinsky

2010-04-23 22:26:18 | singer songwriter
晃教さん
またドヴォルザークの曲を
何か歌ってくれるのかな


VISIONに
カレル・スヴォリンスキーの
「チェコの一年」
みたいな本が



チェコは
大好きな国です。。

ウイーンから
がたがたいいながら飛ぶ
小さい飛行機


チェスキー・クロムロフまで
ひたすら
ボヘミアの平原を走った
オンボロバス

そこで話した
瓶底めがねの
男の子なんで
あんなに恥ずかしそうだったんだろ…


エゴン・シーレに惹かれて
ゆかりの地ということで訪ねたんだけど
どうやら
母親の故郷みたい。

それで
シーレも一時期住んだのかな。


独特の
雰囲気のある街でした。


そして!
ゆっくりしすぎたのか
帰りのバスがないことに気付いた私たち


コンパートメントの
扉は外れて
またまた古くて
イカした電車で

乗り継ぎしながら帰った
プラハは深夜でした



でもね
そのコンパートメントで
一緒だったのは
うつむきがちな
カップルで
あまり口もきかずに

いちゃいちゃすることもなく

管楽器と弦楽器の
大きなケースを
抱えていたの


私たちも
学生に毛が生えた
社会人バックパッカーみたいだったので

静かだけど
チョコレートあげて
少し話したりして
いい時間だったなって
思い出しました。


チェコかぁ・・
当時
ヨーロッパの観光客に
すごく人気があったのに

人々は
なんだか下を向いていた気がするの。

どんなふうに
想いの発露があるのかしらって

だから
エゴン・シーレなのかもとか
感じたりして。



翌朝はやく
また飛行機で飛び立つまえに
カレル橋を散歩したの。


一番美しいといわれている
聖人像の足元で
寝袋にくるまっていた
ブロンドの髪の男性の写真

まだあるかな。






コメント
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