Bordeauxに3泊の滞在中、以前から行ってみたかった
バスク地方のSt-Jean-de-Luzサンジャンドリュッツに
行ってきました。
Bordeauxからは電車で1時間ちょっと。
スペインの国境まで15分の小さな小さな港町。
しかし、その昔この小さな町で
ルイ14世がマリーテレーズと結婚式を挙げたそう。
St-Jean-de-Luzの大西洋の風は、
Marseilleの地中海の風とは違って、
さわやかでほんとに気持ちがいいです。
お天気も良くて、ビーチは大賑わい。
トップレスで日焼けを楽しむ人や、
大騒ぎの子供たちに混ざって、何時間も海を眺めてました。
と、いうか、風が気持ちよくて、海がきれいで、
あっという間に何時間も過ぎてました。
さて、ここに来たかった理由として、
エスパドリーユとバスクのフキンを買いたい!
というのがひとつ。
エスパドリーユはここが発祥。
写真のようにサイズごとにたたんだまま売られてて、
すごいわかりにくいです。でも、お店のマダムはとても親切。
自分のサイズと好みの色を言うと
ニコニコして選んでくれます。
ニコニコしながら小さい小さいエスパドリーユも
プレゼントしてくれました!
バスクのフキンは以前Figaro japonに
載っていたお店に買いに行きました。
カラフルで、丈夫そうなフキンがいっぱい。
昔、お嫁に行く時にこのフキンにイニシャルを入れて持っていったそう。
ちょうど、Figaroに載っていたマダムがいたので、
「Figaroで見たよー」と言うと、ちょっと照れながらも、
「日本の雑誌には他にももっと大きくでたのよー。」と自慢げ。かわいいです。
そして、
「Tokyoに帰ったら忙しいんでしょう。St-Jean-de-Luzの太陽と海と空気をしっかり楽しんでいってちょうだいね。」
と見送ってくれました。
マダムの住むSt-Jean-de-Luzこそが一番の自慢なのですね。
なんか申し訳なくて、日帰りで来てるなんて言えなくなってしまいました。。。