♪♪♪ひぃblog♪♪♪~二村広美のフラメンコな時間~ほとんどお気楽。たまーにしつこく真面目。フラメンコ大好き☆

フラメンコ踊り 振付&演出 プロデュース。ひぃ先生による東京都新宿村スタジオでのフラメンコ教室レポートやライブのご案内。

スペインなしなし

2016年09月07日 23時37分24秒 | スペイン2016年

こんにちは
一昨日からの続きです。

が、その前に、私が買ったスペインの食品の写真。
ビールホントに安いです。

-50 2unidadは、2つ一緒に買うと2つ目は50パーセントオフという感じです。



ビールは1本70円弱かな。
ワインも安いですがまだ買っていません。
疲れすぎて飲んでだるくなるのが嫌で、ビール一本か冷やしたお茶で充分な感じです。

まだゆっくりセビージャ散歩をしていなくて、クラスと自習と個人レッスン、食料品を買う買い物であっという間に時間がすぎてしまっています。

昨日、テレビがつくようになり、スペインのワイドショーとかもみています。

エアコンのことを大工さんのダビに聞いたらテレビの配線をみてくれて、何か新しい線を持ってきらたつくようになりました。

新しいのを買わなくて大丈夫になったみたいで、フェルナンドが喜んでましたよ

壊れているという説明を私が忘れてつけようとしていたみたいです。

 

お花のみんなからのプレゼントも飾っています

エドゥアルドの腕ですが、個人レッスンの時はだいぶ腫れていて

自由に動かないし、コルドベス持てないしで泣いちゃって

まだ2回目のレッスンなのにガロティンの雰囲気が足りないとかで

何回も『お客様の前みたいに踊って』と

若干とばっちりをくらいました。

雰囲気は大事なことですが、まだ2回目だし〜って時間は進んだところで

エドゥアルドが『少し待っていろ』といなくなりました。

 

これは、今日はだめだな〜と思いながら練習していたら、

エドゥアルドと

おじさん3人

ワンチャン2匹

がスタジオに入ってきました。

 

『アルティスタ連れてきた』とのことでした。

『この人たちにガロティンを見せろ』とのこと。

どう見ても『あなたたち、バルにいたんでしょ』って感じのみなさんでしたが、

フラメンコアルティスタはそこらじゅうにいるので、もしかしたら本当かもで

言われた通り、サリーダから一歌までついている振り付け踊りました。

むちゃくちゃなこの状況に、わたしが怪我したみたいでしたね。

 

でも、この3人がくれた言葉は、本当にあたたかく、そしてフラメンコでした。

全員ガロティンが歌えてパルマもできて、しかも歌はリブレで、何回も何回も踊りました。

ガロティンは歌にガロティンと入っているから、

それだけでガロティンにしかならないのに、アレグリアみたいに踊ってはいけないと言われました。

唯一なものを唯一にし続けるには、広美が唯一でなければいけなくて

それは真面目に生きるということだそうです。

若干説得力に欠ける風貌のみなさんでしたが、いいこと言ってました。

ワンチャンもうなづいて吠えてました。

 

アルティスタが怪我をすると、今だけでなく、生まれるはずの芸術も生まれなくなります。

どの職業もそうですね。

お母さんが怪我しても大変だし。

泥棒には、本当に気をつけなきゃいけないし、盗むのは物だけにして欲しいと思いながら、エドゥアルドとアルティスタの仲間たちにまたまたサプライズをいただいた昨日でした。

 

またこれから行ってきます。

読み返ししてません。よろしくです