♪♪♪ひぃblog♪♪♪~二村広美のフラメンコな時間~ほとんどお気楽。たまーにしつこく真面目。フラメンコ大好き☆

フラメンコ踊り 振付&演出 プロデュース。ひぃ先生による東京都新宿村スタジオでのフラメンコ教室レポートやライブのご案内。

クアドロのメンバーのギター合わせ

2018年04月20日 15時31分01秒 | 第8回 発表会 2018/5/26(土)【なかのZERO小ホール】

こんにちは

昨日は、発表会2部のクアドロフラメンコでソロを踊る4人が、ギターのびーちゃんとの合わせでした。

持ち時間は30分。

1曲は8分前後なので、最初に1度通して⇒どこか心配なところがあれば確認⇒そしてもう一度踊る・・・となれば一安心。

もしも心配なところがあれば、そこをしっかり確認して次の全体リハーサルに備えよう!!ということでした。

 

びーちゃんから、ありがたい的確なアドバイスをもらいながら、

みんなそれぞれ”フラメンコ的”な課題がわかり、あと1か月も楽しめそう。

私はもう振付しちゃったのでソロに関しては心配がなく、みんなが各自頑張ってね☆って感じです。

 

まず、自分の曲の構成を自分で言う

最初はこれがとっても緊張するらしいです。

前の日から念仏のように「サリーダ⇒足⇒ジャマーダ⇒・・・・」と夢心地に何度も唱える。

寝られない

 

そんな前日を過ごして何回か合わせをするうちに、みんな自然に構成が言えるようになります。

緊張してでも自分で伝えて、その後は1回目から止まらずに全員が踊りました

 

4人ともお稽古年数も違うし、キャラクターや求められるレベルも違うので

同じ30分でも私の絡み方も変わっていて、立ったり座ったり、付きまといながら歌ったり・・・・・

見ているだけで、他の人の時間でも全員が緊張するわけです。

そうすると、力が入り過ぎたり、真っ白になりそうになる。

 

そこで私が言ったこと

「前の人がよくても悪くても比べずに自分のフラメンコを踊ろう!!!」

自分の素敵なところはどこだろう?

1曲をどういうイメージで踊りたいんだろう?

一番強く踊るところ、逆に抑制したり優しく踊るところはどこだろう?

振付に縛られずに、自分のフラメンコの空気を操ってほしいと思います。

 

みんなのソロも、もともとはクラスで付けた振付がベースですが、

何度か個人レッスンをしながら、その人に合わせて振付や構成をしなおしているので

自分も音楽隊も信じて

幸せなフラメンコタイムを過ごしましょう

 

こんなに頑張るみんながいることに

幸せと感謝の気持ちでいっぱいな夜でした

 

私も頑張らなきゃね