行ってきました。マエストランサ。
アパートから徒歩25分。バスで行くより確実なため、ほぼ歩きで移動しています。
足が丈夫で良かった〜
プログラムは、こちらのお三方がそれぞれ披露。
最初はフアナ アマジャのバイレ。
パンフレット写真中央ね☆
ナタリア レジェスと一緒にオープニングシギリージャを踊り、その後ナタリアだけが踊りました。このシギリージャが臆することなくはじけていて、かなり好みでした。
キレッキレで良かった‼︎ まだ未完成な勢いがあり、気持ちよかったです。
ここからでもよくわかったよ☆
次は写真下の フアナ おばさま。かなり大柄でお洒落した赤いフラメンコ衣装星って思ったのですが、座って話し出したら声はおじさんでした。
とても純粋なフラメンコを歌い、舞台が1つの額縁のようでした。肝っ玉かぁちゃんって感じで、普通に鼻歌を歌いながら道を歩いていそうな、自然体のカンテ。すごくなくても、こちらから足を出して近づきたい気持ちにさせられて、フラメンコっていいな☆と嬉しい気持ちになりました。
そして最後にレメディオス。スターならではのお客ころがしとパフォーマンスにお客もノリノリ。さすがでした。CDにあるフレーズも歌っていましたよ。劇場のタイムリミットがあるので仕方なく終わった感じでしたが、まだまだ歌いたらなくてたまらない様子でした。oleeee!!!
ビエナルという特別な期間なため思考を凝らして他の音楽とかぶせたりしているアーティストも多いのですが、私はシンプルにフラメンコだけの方が好きだなぁ、って思います。もっと近づきたいと思わせてくれるのはシンプルなものです。アーティストはいろいろしながら飽きちゃったり新しいものとのコラボから新しい自分を表現したいのでしょうが、凄くても次の日になるとまた見たいと思うのとは違うんです。
フラメンコにしかないフラメンコの魅力とは?私のフラメンコの軸はなんだ?を考えながらまた歩いて帰ったのでした。いろいろ観ると難しくなる時がありますね。
よく踊れるダンサーじゃなくて、バイラオーラになりたい。
その近道はないけど、音楽のこだわりを一緒に感じることが大事かな。こだわりを引き出す踊り手は素敵なバイラオーラなのでしょう。ギターやカンテがシギリージャやソレアでも喜んでるのが伝わります。
ん〜 難しい。でもきっと根っこは簡単。フラメンコを求めて呼吸するのみ☆
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