ペンシルが宙を舞った
白い黒板から入り口の扉に右肩下がりで
降下。
ただ、それだけ。
ペンシルの先がただ赤色のセーターを着るあなたに向いただけなんです
真横に落ちる稲妻の如くあなたを釘で壁に張り付けた夕刻
鐘が響いたのです
音の波が大きく揺らいだ時間
ハンマーで殴りつけた時、風の舞は地に伏せて
釘がめり込む一瞬一瞬には、砂が空に棘を刺してく
誰にもあげない宝物
格好良く見える最高の角度
この時間はひとつだけ
焼けて残る瞼写真は無数に
色変えその日に巡り合う
今夜人間は蕎麦をすする
闇に響くは除夜の鐘
お前か外か
喚く叫ぶ阿鼻叫喚の一室で面白半分のわたし。
こめかみ横にカッターを貼り付けてみた
白い黒板から入り口の扉に右肩下がりで
降下。
ただ、それだけ。
ペンシルの先がただ赤色のセーターを着るあなたに向いただけなんです
真横に落ちる稲妻の如くあなたを釘で壁に張り付けた夕刻
鐘が響いたのです
音の波が大きく揺らいだ時間
ハンマーで殴りつけた時、風の舞は地に伏せて
釘がめり込む一瞬一瞬には、砂が空に棘を刺してく
誰にもあげない宝物
格好良く見える最高の角度
この時間はひとつだけ
焼けて残る瞼写真は無数に
色変えその日に巡り合う
今夜人間は蕎麦をすする
闇に響くは除夜の鐘
お前か外か
喚く叫ぶ阿鼻叫喚の一室で面白半分のわたし。
こめかみ横にカッターを貼り付けてみた