重松清の小説が好きで、ハードカバーは持っていないものの、文庫化されているものは殆ど読んでいます。
「疾走」は重松の同名小説を映画化して去年劇場公開されたもの。
1週間レンタルになるのを待ってDVDを借りてきました。
原作はファンの間では人気の高い小説ですが、映画に対する感想は実はあまりよくない様子。そんな評判の良くない作品を何故観ようと思ったかと言うと、重松作品はオールOKなワタシが唯一挫折しそうになった作品だったので…。内容・テーマがかなりハードで、長く、何処まで行っても救いがない。読後は苦行(?)からの開放感しかなかった。映像で観ることによって別な側面が見えてくるかなと思ったのです。
で、観てみました。
なるほど、評判悪いわけだ。(;^_^A)
ストーリーは原作にかなり忠実に作ってあるけど、上・下巻の長い小説を無理に2時間の映像に収めてあるので、展開が早すぎて全体的に上滑り気味。忠実であったが為に原作読んでない人には解り難く、読んだ人には物足りない作品になってしまった。
ただ、主演の手越祐也くんの稚拙な演技力はワタシには救いだったかもしれません。
多分もう読まないかも、と思ってた小説ですが、あまりの物足りなさにもう一度読んでみようかと思ってます。←これは収穫だったかも。(;^_^A)
今読んでいるのは「小さき者へ」という、短編を集めたもの。
まだ冒頭の部分ですが、これは結構はまりそうです。
「疾走」は重松の同名小説を映画化して去年劇場公開されたもの。
1週間レンタルになるのを待ってDVDを借りてきました。
原作はファンの間では人気の高い小説ですが、映画に対する感想は実はあまりよくない様子。そんな評判の良くない作品を何故観ようと思ったかと言うと、重松作品はオールOKなワタシが唯一挫折しそうになった作品だったので…。内容・テーマがかなりハードで、長く、何処まで行っても救いがない。読後は苦行(?)からの開放感しかなかった。映像で観ることによって別な側面が見えてくるかなと思ったのです。
で、観てみました。
なるほど、評判悪いわけだ。(;^_^A)
ストーリーは原作にかなり忠実に作ってあるけど、上・下巻の長い小説を無理に2時間の映像に収めてあるので、展開が早すぎて全体的に上滑り気味。忠実であったが為に原作読んでない人には解り難く、読んだ人には物足りない作品になってしまった。
ただ、主演の手越祐也くんの稚拙な演技力はワタシには救いだったかもしれません。
多分もう読まないかも、と思ってた小説ですが、あまりの物足りなさにもう一度読んでみようかと思ってます。←これは収穫だったかも。(;^_^A)
今読んでいるのは「小さき者へ」という、短編を集めたもの。
まだ冒頭の部分ですが、これは結構はまりそうです。