弥生美術館で4/4から開催している
「ニッポン制服百年史」に行ってきました。
弥生美術館に前回来たのは大和和紀展。紅緒さんが来ていた矢絣に袴姿の女学生スタイルから、洋装の制服が誕生して100年。学生服の変遷をたどった展示。華やかなのはやっぱり女子の制服ですが、男子の詰襟や私学の男子制服にも焦点を当てていてすごく見応えがありました。
スカートの丈、靴下、それぞれの年代に流行った着こなしと着崩し。
イラストの女の子たちが履いている「靴」がどの年代でもハルタのコインローファーなのがたまらん!
ここ最近は女子も制服でスラックスの着用が認められるようになったところがあるという。
山形生まれのワタシの年代は女子も中学は通年スラックスで、スカートは「夏服」だったけど、内心ちょっとダサいよなと思って過ごしてた。中3で、一部の女子が衣替えせずに秋冬もスカートで通して、そのまま全員に定着した感じになった。
高校の制服は好きだったな。
ダブルのブレザーにベストとネクタイ。学年で色が変わるネクタイは先輩からおさがりをもらったりしてた。
一つ下の学年からジャンパースカートになったけどまあ不評だった(;^_^A)。
10年足らずで、開校何周年かの記念で制服刷新。ずっと詰襟だった男子制服もブレザーになり、式典等で着る正制服の他に「オプションのパーツ」があって、組み合わせが最大70通りできるというすごいもので、県内でもちょっと話題になった。
ワタシの年代はみんなスカート丈を1cmでも長くしたくて、服装検査の時だけウェスト折って規則に合わせてたな。
規制の中でいかに個性を磨くか。
だからこそJC・JKはポップアイコンになり得るのかもな。