7月19日 対政府交渉in福島 避難の権利確立を求めてが13:00~16:30、コラッセふくしまで行われ、福島県民ら130名が参加し、原子力災害現地対策本部と初交渉がもたれたと伝えられています。
主催した6団体のプレスリリースが出されているのですが、その時に資料として出された「私たちの声をきいて下さい!」という福島の人たちの声がきわめて深刻な内容です。遠く離れた関西ではうかがい知れない苦悩--避難地域にある家は価値がなくなったのに固定資産税が請求される、30年残ったローンだけが重くのしかかる、ミルクは無菌消毒など親はあらゆることをして赤ちゃんを大事にするのに放射能をあびせられるなんて、1歳の子と離ればなれに暮らし、子どもの成長を見守れない、子どもの通う保育園で異常な放射線量が検出されている、放射能汚染で家族が離散などなど--。
是非読んでみて下さい。
※プレスリリース
福島県民ら、原子力災害現地対策本部と初交渉
―「選択的避難」政策、サテライト疎開による子どもの被ばく低減を提案
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/p110719.pdf
※私たちの声をきいて下さい
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/110719_4_voices.pdf
(ハンマー)