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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

7月19日(日)リブ・イン・ピース@カフェ~日本政府の対北朝鮮敵視政策を批判する

2009-07-18 | 催し
  7月19日(日)、リブ・イン・ピース@カフェでは、日本政府が進める対朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)敵視政策を批判するため、「制裁強化、臨検特措法・・・戦争煽ってどうするつもり?」と題した学習会を行います。
 8月30日の衆院総選挙が確実になり、秋には民主党を主体とした政権が誕生する可能性が高まっています。対米重視と軍国主義化、戦争協力と海外派兵、人民収奪・福祉切り捨て、公共事業・土建投資と好き放題やってきた自民党政権が崩壊することを私たちは歓迎します。そして次期政権が、自民党政治を否定することで誕生することから、ある程度国民生活を支援するような政策がなされるものと思われます。しかし、とりわけ軍事外交政策では、きわめて懐疑的にならざるを得ません。
 北朝鮮への船舶検査を強行するための臨検特措法の今国会での廃案はほぼ間違いない情勢ですが、民主党も基本的には法案を支持していることから、秋の臨時国会の最大の目玉になる可能性があります。むしろ、「弱腰批判」を回避するために民主党が強硬に出してくることも考えられます。また鳩山氏の核持ち込み容認発言や、インド洋給油撤退の曖昧化、思いやり予算削減の後退、ソマリア海賊対策への基本的支持など、政権が近づくにつれ主張は後退し、自民党政権と変わらない、いやそれ以上に巧妙な形で海外派兵や北朝鮮対決が出てくる可能性もあります。日本経団連は財界の側から「武器輸出三原則」見直しなどの提言を執拗に出してます。
 私たちは今の時期に、軍事対決や戦争挑発ではなく対話と交渉によって東アジアと朝鮮半島の緊張緩和につなげていく世論と運動を強めていくことが大事だと考えます。対北朝鮮敵視政策をゆるさない雰囲気を作っていくことが必要です。
 今回の学習会では主に、三沢、横須賀、嘉手納、そして岩国の米軍基地とその攻撃拠点化が最大の脅威であること、日本国内での「敵基地攻撃論」などが戦争の危機をいっそう高めていることなどの批判を行います。みなさん是非ご参加ください。

[参考]
・「在日米軍最前線 軍事列島日本」(斉藤光政著 新人物往来社)
・「拉致」(蓮池透著 かもがわ出版)
・「国際平和と「日本の道」―東アジア共同体と憲法九条」(浅井基文他 昭和堂)


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 リブ・イン・ピース@カフェ
 浅香人権文化センター(JR阪和線杉本町駅または地下鉄御堂筋線あびこ駅から15分)
 参加費: 100円(お茶代)
 テーマ:「制裁強化、臨検特措法・・・戦争煽ってどうするつもり?」
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(ハンマー)


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