3月21日、京都市内で「米軍Xバンドレーダー基地着工反対3.21京都集会」が開催された。主催は米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会と近畿連絡会。主催者が、防衛省は昨年12月に土地取得は完了し、4月に着工したいと表明しているので、力強く反対していこうと訴えた。地元の「米軍基地を憂う宇川有志の会」の方が、1月15日から近畿中部防衛局が取得した土地に立て札をつけだしたこと、NTTドコモのアンテナも基礎のコンクリートから取り去られたこと、京都新聞の報道では京丹後市の副市長が「地盤が弱く、着工が遅れそうだ」と話したこと、2月25日から3月19日にかけて騒音・電磁波・排水の調査を防衛局がしたこと、3月27日に住民の不安を訴えた署名を京丹後市市民局に提出することを話された。近畿連絡会の方が、沖縄では、基地が建設される時、環境調査については方法書、次に準備書、次に評価書という順番に提出されるが、米軍Xバンドレーダー基地建設では、方法書すら出されていないと批判し、3月27日京丹後市に署名を提出し、着工をやめさせていこうと訴えた。集会終了後、京都・三条から四条河原町、京都市役所まで、デモ行進して、着工反対を訴えた。4月20日には、京丹後市経ヶ岬での現地集会も予定されている。
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(ルーラー)