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教科書採択: 愛媛県教委及び井関委員長に抗議を!

2009-07-26 | 教育・「つくる会」系教科書
大阪の会の伊賀です。

扶桑社版を採択している愛媛の市民からの要請を転載します。

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愛媛県教委及び井関委員長に抗議を! 

教科書採択を議題とする教育委員会が開かれず、
教育委員全員での審議を全く行われていない段階で、

7月定例会(7.10)後、井関委員長は、
「『新しい歴史教科書をつくる会』主導の扶桑社か自由社
のどちらかになるとの見通しを示した」
(愛媛新聞、09.7.11)

この井関委員長の発言は、

1,憲法第31条が要請する「適正手続き」に違反し、
2,採択における「適正手続き」に著しく反し、
3,文科省通知の指導、助言に著しく反し、

違憲・違法です。

しかも、その発言は、教育委員会委員長という地位と職権を乱用し、
『「つくる会」がベスト』と違法な政治介入した加戸愛媛県知事が、
井関委員長を委員として任命した目的を実行するための
政治的発言(違法な政治介入)です。

「えひめ教科書裁判を支える会」では、
同発言の撤回・謝罪と委員の辞職、
公正・適正な採択を行うように21日に
抗議及び要求書を提出しました。

ぜひ、抗議をお願いします。

抗議先
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〒 790-8570
愛媛県松山市一番町4-4-2  愛媛県教育委員会
 採択に関する担当(免許学事係)
電話 089-912-2941 (義務教育課)
FAX 089-934-8684
メール gimukyouiku@pref.ehime.jp

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抗議例文

井関和彦教育委員長様
愛媛県教育委員会様

井関和彦委員長は、
教科書採択を議題(議案)とする教育委員会が開かれず、
教育委員全員での審議を全く行われていない段階で、
『「つくる会」が編纂した扶桑社か自由社のどちらかになるとの見通し」を示しまし
た。

この発言は、
公正かつ適切な採択手続きに著しく反し、違憲・違法です。
よって、

1、井関和彦教育委員長に対し、同発言の撤回と謝罪をもとめ、
  合わせて、委員長の辞任を求めます。

2,愛媛県教育委員会に対し、適切な教科書の選定を行い、
  公正かつ適正な採択を実施するように求めます。

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