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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

(転載)【集会案内】この夏、育鵬社・自由社教科書採択ストップ!6.6市民のつどい(大阪)

2015-06-04 | 教育・「つくる会」系教科書

http://kyoukashoosaka.blog39.fc2.com/blog-entry-193.htmlよりの転載です。

【集会案内】この夏、育鵬社・自由社教科書採択ストップ!6.6市民のつどい(大阪)

中学校教科書採択が始まっています。
大阪の各地の教育委員会では教科書採択方針が議論され、市民による申し入れや情報公開の取り組みが始まっています。すでに東大阪市や大阪市では総合教育会議が開催され、市民による傍聴活動なども始まっています。

大阪では、大阪維新の会系の首長が何人もおり、これまでになく育鵬社採択の危険性が高くなっています。とりわけ、東大阪市や大阪市、泉佐野市などで警戒を強めています。

今年の教科書採択に向けた取り組みが本格化する6月6日に、育鵬社教科書の問題点を確認し、全国と大阪の状況を共有しながら、残された2ヶ月たらずの期間の運動について多くの皆さんと議論したいと思っています。
ぜひ、ご参加ください。

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―敗戦70年・日韓基本条約50年―
この夏、育鵬社・自由社教科書採択ストップ!6.6市民のつどい
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■日時:2015年6月6日(土)13:00開場 13:30開会 16:30閉会

■場所:エルおおさか南館ホール
       地下鉄谷町線・京阪「天満橋」駅下車7分

■講演:高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
      「2015年、中学校教科書採択がもつ歴史的意味
           --今、私たちがなすべきこと」

■パワーポイント上映
     「ここがあぶない!育鵬社・自由社教科書」
      (子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会 作成)

■基調提案「大阪での教科書採択をめぐる状況と今後の取り組み」

■大阪各地からの報告     

■主催:あぶない教科書はいらない!2015大阪連絡会
   iga@mue.biglobe.ne.jp

■呼びかけ:
育鵬社・自由社教科書の採択を阻止するために「6・6市民のつどい」に全力で結集を!

<教科書検定の結果は?>
 来年度から使用される中学校教科書の検定結果が明らかになりました。地理・公民のみならず、歴史教科書でも全社に領土問題が記述され、そのほとんどは政府見解が一方的に掲載させられています。また昨年、安倍内閣が検定基準を改悪したことによって、各社の加害の歴史の記述がいっそう後退させられました。そして、侵略戦争を自衛のための戦争だったと正当化し、日本の文化は世界一だと愛国心を煽り、国防こそ国民の最大の義務だと教える育鵬社・自由社の教科書の記述は、いっそう露骨になりました。育鵬社の公民教科書は安倍首相の写真を満載し、まるで安倍政権の広報誌です。原発推進もあいかわらずです。子どもたちには絶対に渡せないのが育鵬社・自由社教科書です。

<大阪は全国最大の採択危険地域>
 昨年、安倍内閣が教育委員会制度を改悪し、首長が教科書採択にも介入できるようになりました。前回の2011年に大阪府で唯一育鵬社公民教科書を採択した東大阪市、橋下市長の大阪市は特に危険な市です。橋下市長はすでに教育委員をすべて意に従う人物に入れ替え、採択区も1区に統合して、育鵬社・自由社の採択を可能にする条件を整えています。
このような状況では市民運動の力によって世論を形成し、断念させるほかはありません。

<すでに各地で活発な市民運動が!>
 東大阪市、北摂地域をはじめとして、すでに各地で市民団体が結成され、活発な運動が取り組まれています。「新教育委員会制度の下での教科書採択を問う」教育委員会アンケートによって、各地の改善すべき課題も明確になりました。日本会議系の地方議員の介入が考えられる中で、それと対抗する地方議員への働きかけも始まっています。
 また安倍首相の70年談話が東アジアの不安定化をもたらすことを危惧する国際社会も、今回の日本の教科書検定・採択に注目しています。教科書採択は単に日本の一地域の問題ではなく、平和で民主的な国際社会の形成にかかわる問題として関心がもたれていることを、教育委員会にきちんと伝える必要があります。

<市民の力で育鵬社・自由社教科書の採択を阻止しましょう!やれることはすべてやりましょう!>
 大阪府ではパワハラ発言を繰り返してきた中原教育長を世論の力で辞任に追い込みました。一貫してかばってきた松井知事、橋下大阪市長も最後はどうすることもできませんでした。この力を教科書採択ではいっそう大きくしなければなりません。教育委員会への要望、傍聴、市民アンケートなど、できることはたくさんあります。
 6月6日の「市民のつどい」にひとりでも多くのみなさんが参加してください。みんなの力で「子どもたちを戦争に導く教科書」の採択を阻止しましょう。

(ハンマー)


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