高浜原発プルサーマル

多くの問題と市民の不安が解決されないまま、
12月22日起動、
25日発電を強行した高浜原発プルサーマル。

玄海原発プルサーマル炉では放射能漏れ事故で原子炉を手動停止。
漏れたのは今までのウラン燃料からなのか、
プルサーマル用の（プルトニウム入り）ＭＯＸ燃料なのか、
判明するのは１月20日頃。

ＭＯＸ燃料からの漏えいであれば、
高浜原発プルサーマルに入っているＭＯＸ燃料も同じフランスのメロックス社で作られている。

問題は波及するのだ。
関電のポスターにあった言葉
「安全最優先でプルサーマル計画をすすめて参ります」
安全最優先の姿勢とは何ですか？

使用済ＭＯＸ燃料の持って行き場も処理の方法もまだ決まっていない
そのことは、高浜町ですら知らされていない。

使用済燃料プールで臨界が起こる危険については、
市民の問いに答えることができなかった。

企業はもちろん、国も、県も、町も、
安全よりもプルサーマルの強行を優先させたのだ。

玄海プルサーマルはなぜとめたのか？
「社会的関心の高さ」から原子炉をとめたという。

具体的には、プルサーマルの裁判をしていたり、
市民が県などに電話などで訴えたそうだ。
そんな市民一人ひとりの声がとめたのだ。

少しずつ、プルサーマルを不安に思い、止めたいと行動する人が増えている。
安全第一で安心な生活を送るには、
改めて私たちみんなが自分たちの生活を安全で安心に作っていくしかないと思った。
（ほいみぃ）