今年は雪が例年以上に多い。そのため、家の東側の屋根の端に発生しやすい、雪庇落とし作業が必要となった。雪庇落とししないと、隣の敷地にある車を破損させかねない。
雪庇には発生時期的に2種類ある。一つは、パウダースノー状の積雪が雪庇となったもの。もう一つは、湿った雪が雪庇となり氷結した先端部にツララ状となったもの。
とりあえず、ホームセンター掃除コーナーにあるアルミポール(伸縮3段、最大長4m)の先端に除雪機用雪かき棒(商品名は「おちるん棒」)を針金にて三箇所固定した状態で実地作業した結果、(氷結化していない)雪庇落としに使えることを確認した。
ただ、雪が積もり厚さ50cmくらいの雪庇となると、これでは小さすぎるため、スコップの柄みたいな木材にドリルで穴を開け組立パーツ(長さ50cm)でネジ止めしたものを針金で固定、屋根の端に沿って横から雪を削り落とす作業により(氷結していない)雪庇落とし可能であることを確認した。
どちらにせよ雪庇全体が氷結、ツララ発生前に除去する必要がある。
なお、作業に当たっては、脚立かハシゴの使用、落下物対策として帽子着用は必須。脚立は、高さ2メートル近いもの(1万円前後)のものが最適。ツララ状の雪庇については、雪庇直下で作業すると怪我するリスクがあり、作業位置の選定に注意を要する。
道具的にオールラウンドなものはないようなので、より最適な道具を自作で更新する必要がある。
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