北海道新聞社から「札幌の公園ガイド」という本が出ている。
200頁そこそこ、カラー版で少々重たい感じだが、市内全域の公園を一応網羅している。
公園を
自然観察や森林浴を楽しむ公園
アクテイブ遊具が充実の公園
健康づくりのためのスポーツ公園
元気いっぱい水遊びができる公園
四季折々の花を楽しむ公園
バーベキューができる公園
彫刻・記念碑がある公園
と分類。市内の公園は、設置目的に沿い、機能設定、レイアウトデザイン設計されていることがわかる。
私個人は最終章の「川辺編」が気に入っている。この本では詳述されていないが、テレビ塔周辺に創生川公園ができ、河川廻りの公園の価値が注目されるようになったこともある。
この本は、(身近にある公園含めて、普段語られることはあまりないが)都市公園が、景観デザイン的に優れ、意外に自然環境豊かな場所であることを知る手がかりを与えてくれる、知られざる名著思う。
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