脳内一人旅日記・改

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格ゲー雑記・11 ネオフリ対戦エピソード(1)~ILP~

2007年10月22日 | 格闘ゲームとわたし
ということで突拍子もないエピソードです。格ゲーの専門的な内容が出てきますが、長々説明してますんでどうぞ読んでやってくださいまし。


編集部でけんと対戦をしていたときのこと。お互い体力ゲージも残り少なく、どちらかが何かしら技を当てれば勝てるという緊迫した状況。ほかのライターさんもその様子を見守っています。


このとき、おいらは何か技を食らっていてダウンしており、けんはその起き上がりを狙って攻撃をしかけてくる様子。

相手の起き上がりを攻撃する常套手段として中段技というものがあります。これはなにかというと、まず、攻撃を防御する方法には相手との向きで左右に防御する方法と、立って防御するかあるいはしゃがんで防御するかという方法があります。


普通に考えて、相手のジャンプしながらの攻撃には立って防御し足払いのような相手の足元を狙う攻撃はしゃがんで防御します。足元を狙わないが地上に相手がいる状態で攻撃を受ける際は、しゃがみ防御すれば通常は安全です。

そういったたいていの地上技はしゃがみ防御で防げるので、足元攻撃の防御も兼ねてしゃがみ防御をするわけです。


しかし、地上技の中でも立ち防御をしなければ防げない攻撃があります。それが中段技です。中段技を持っているキャラはやっかいです。つまり、攻撃を受けるこちらとしては相手の中段技と足払いの両方をそれぞれ立ち防御、しゃがみ防御で対応する必要があるからです。


中段技の攻撃発生が速ければ速いほど、コンピュータならともかく、人間でそれを反応するには至難の業。攻撃する方としては、人間相手に立ち防御としゃがみ防御の二択を迫るわけで、これだけ有効な方法もないんですね。


とここで、けんとの対戦状況に戻してみます。けんが操作するキングというキャラにはその中段技が備わっていました。こちらが起き上がるちょうどそのときに相手が中段技あるいは足払い技を重ねたとすれば、こちらは、起き上がっているときには立ちかしゃがみか、そのどちらかに防御しなくてはなりません。


こーゆう状況では、無敵時間がある迎撃技使うという選択肢もあります。無敵時間で相手の攻撃を避けつつ自分の攻撃を当てることで相手の攻撃を回避するというもの。


しかし、たいていの迎撃技は技を出した後に大きな隙ができるものがほとんどなので、自分の起き上がりに出すにはリスク大。相手にそれを読まれて様子を見られてしまったら、その隙に大打撃を受けるわけですから。


どちらにしろ、ダウンさせられてしまったこちらは不利です(もっと細かいことを言えば、キャラとキャラとの距離がある程度離れており、相手の中段攻撃はこちらに届くが逆にこちらの攻撃は相手に届かないという間合いでした)。


しかも、このときにおいらが使っていたクラークというキャラはそういった迎撃技を持っていないのでいちかばちかの賭けをするにもその選択肢がありません。負けは必至な様相です。


定石通り、けんはここで中段技を出してとどめを刺しにきたんですが、おいらは何を思ったのか神が降りたのかは分かりませんが、自分もほかの誰も予想もしない行動に出ます。


まあ、こーゆうときは普通ならこちらは立ちかしゃがみでなんとか防御して一旦様子を見るでしょう。しかしながら、おいらは一転して攻撃に転じたのです。どんな攻撃か。

格ゲー雑記・12 ネオフリ対戦エピソード(2)~飛んでぶーりん~


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