これがリズ山崎さんの本です。Amazonでユーズドのを3冊も買ってしまいました。
感情免疫力、「免疫力」という言葉にすぐに反応します(^_^;)
感情に対しての免疫力ですね。
感情だけでも、病気にかかわってきます。
笑うことは免疫力を上げる、よくリウマチの患者さんが落語を聞いて笑った後は炎症を示す数値が改善された、とかいう話がありますよね。
そのくらい体は感情に影響されるのでしょうか。
私の今までの肝炎の経過、何の参考にもなりませんが、
すご~くストレスを抱えようが、くたくたになろうが肝臓の数値はいつも変わりませんでした。
これは免疫がおバカなせいかもしれませんが。
じゃあ、いいんだ、別に体に気を使わなくて、、って思いましたが、
実は肝臓以外に影響はありましたね。ストレスから過呼吸になったこともありましたし。
あとは頭痛が増えます。頭痛の薬を飲む回数が増えればそれも肝臓に負担がかかるので、やはりどんな感情もしっかりと受け止められる「感情免疫力」を強化しておくことが必要ですね。
以下、本より引用。
プラス思考を、「喜びや楽しみだけを感じ取ること」だと解釈してるならそれは間違い。
また、弱さや怒りなど自然発生してる感情を消そうとしても、それはうまくいかないでしょう。
だって、この世には裏表のないものなどないから。
もちろんいつもニコニコ機嫌のいい自分でいたい、と願うことは間違っていません。
ただそこに間違ったプラス思考の定義があると「決して泣かない」「決して怒らない」と極端な考えで、自分を苦しめてしまうことがあります。
マイナス思考は、
自然にわきあがった感情に対して、恐れ、自分でコントロールできない恐ろしい何かが潜んでいるように思え、自分が生きていること自体が不安になる。
哀しみや怒り、悔しさ、後悔といった「これまで避けていた気持ち」を安心してよく味わいましょう。
安心してよく味わう力を養えば、自分の中で起こる自然な感情に動揺することはなくなります。
この感情を味わう力を「感情免疫力」と呼んで、その力の強化を長年提唱しています。
心から楽しめて、心から笑える人。
それは心から怒れて、心から泣ける人に違いありません。
心がそわそわしてきたら、まずは深呼吸して、
「今時分がどんな気分でいるのか」よく味わって、その感情を認めてしまいましょう。
たとえばイライラしたら、「私は今すっごくイライラしているな」と自然な感情を認めて下さい。
その感情を消そうと躍起にならずに、深呼吸しながらじっくりと味わうように意識的に訓練しましょう。
何十回、何百回と繰り返すうちにほんとうのポジティブになれます。
「幸せは真逆のルールでやってくる」より
前回の記事に書いたように、自分の味方をしてあげるのですね。
私は肝炎のこと以外でも今まで自分を責めることが得意だったと思います。
なんて自分はダメなんだ、、とか、これもトラウマがあるのかもしれませんね。
自分を低く低く持っていって、いい生き方ができるわけが。。。
感情を全部受け止める力を持てば、aoiさんのブログに書いてあったように、
物事を余裕を持って笑って受け止められる人間になれるのかな。
まあ、そうなりたい。理想です。(私は感情の起伏の激しいやつだから 汗)
他にも面白いことがたくさん書いてあります。
「選択肢には、正解も間違いもない」とか。
今までやってきたことは全て自分で選んできたことですね。
後悔はしましたが、間違いとは言い切れない。
「自分をサポートするのを忘れずに」、と書いてあります。自分の味方は自分ですね。
関係ないですが、ちょっと前にブログのお友達のお勧めの原田マハさんの本を読みました。
「カフーを待ちわびて」 カフーとは与那喜島の方言。いい報せ。幸せ。
追記 与那喜島とは架空の島。モデルとなったのは伊是名島だそうです。
沖縄の物語ですね。夏らしい表紙の写真。海は何年も行ってないので写真で気分だけでも。
普段はあまり難しい小説は読まないのです(^_^;)
皆さんにも自分にもカフーが来ますように!

桔梗です