Nature d'eau

日々の思いをつづる

そうか、バセドー病だったのか

2009-04-05 10:34:14 | その他の病気
昨日のアクセスが過去最高になってました。

やっぱりあれ? 水嶋ヒロの動画を載せたから?

私も偶然に驚いたんですけどね。

前回の記事のあとに、水嶋ヒロと絢香さんの結婚&絢香さんがバセドー病、との発表。

水嶋ヒロ、パッと見はチャラ男に見えがちだけど(失礼)、骨のある人ですね。



それにしても、バセドー病。1曲歌うごとに動悸が激しく、、とありましたが、

ほんとにそういう点で、お仕事に差しさわりがあるんです。

頑張ろうとすると、動悸が邪魔をする。

生き物の心拍数って一生の数は決まってるそうで、、

なので、正常な速さは保っていた方がいいんです。先日新聞に載ってました。

私も数ヶ月の間、早かったので寿命が縮まったかな?と気になり、

いつも行っている脳外科&内科のF先生に「早く死んじゃうよ?」と言ったら、

「大丈夫だよ 笑」と背中を軽く叩かれました^^;

薬でうまくコントロールで来てるし、、何より気に病まないのが一番の薬。

まあ、私の場合、バセドー病より肝炎の方が気になるので、自然と甲状腺からは意識が遠くなっているんですけどね。


綾香さんみたいに若くない私がこの年で発症したってことはやっぱりインターフェロンによる発症だ、と改めて思いました。

甲状腺の先生も、発症が普通と違うパターンなので、そういう目で見て治療を進める、といっていた。

なので、バセドー病で検索してこのサイトに飛び込んできた人にはあまり参考にならないかもしれません。

ただ、肝炎もバセドー病も免疫に絡んでいる。

精神状態を「平ら」に保つのが一番だと思います。


私は危なっかしいですけどね、、危うい綱渡り状態の精神状態ですから^^;


しようがないよ、孤独な闘いは続く。



気にかけてくれて、言葉を掛けてくれる人には救われてますよ。



自分という人間は厳密には孤独じゃないかもしれないけど、病気の点では孤独感が消えないので。。


ともに闘える、ということも何よりのおくすり、なんだろうな。





三日月 絢香



せっかくだから今日はこの歌を。

よく聞いたことがなかったけどいい歌だね。

PVもきれい。




本屋で

2009-03-06 20:48:02 | その他の病気
真冬より季節の変わり目の方が体調が弱って要注意。

それは分かっていたのに、おととい油断してお風呂上りに湯冷めして喉が痛くなってしまいました

ずっと風邪もインフルエンザも引かない、と書いたのにこれでは(^_^;)

とはいえ生きてるんだからかぜひいても仕方ないであろう。

今日はちょうど鍼灸院にいく日だったので、その辺のところもやってもらいました。

いやー、効いたみたいです


昨日、本屋へ行った時のこと。ちょっと婦人科の本でも見ようとうろうろしてたら

ふと目に付いたピンクの可愛い本。著者名に見覚えが。。

あれ、私の行ってる産婦人科の先生ではないですか。

「わたしがあなたを選びました」という本。やあねえ、ちゃっかり本なんか出しちゃって^^;

ぱらぱらと見てみると、この先生、気功とかも取り入れてるらしい。

アロマテラピーをやっているのは知っていたんですよ。

ただそのことを言ったら、筋腫には特に効目はないようなことを言って、、
(痛みの緩和くらい、と)

主にお産にアロマや気功を取り入れてるみたいです。

でもそうなら、わりと話が分かるかもしれない。

先日の診察時も強くは手術を勧めなかったし、今度の診察(半年後だけど)にはそういう話しもしてみようかと思います。

血がいっぱい余ってるね~、という笑えない冗談(!?)の時に、体にいいことを色々やってますから、とは言ってあるから。

そういえば、ネットで調べたら「筋腫を持っている人は大豆食品をあまり食べてはいけない」と書いてある記事を見ました。

大豆は女性ホルモンと同じ成分?なので筋腫が大きくなってしまう。

それを先生に聞いたら「全然関係ない!」って。

確かに「女性の病気は自分で治す」石原 結實 著 を読むと、

「大豆食品に含まれるイソフラボンは女性ホルモンが不足している時はその働きを促し、逆に女性ホルモンが多すぎる時は女性ホルモンの働きを阻止する」

と書いてあります。

な~んだ、良かった。割と大豆食品をよく食べるのよね^^ほかの事を考えても大豆は体にいいし。

筋腫についての対処法も書いてあるのでその本をお買い上げしました。

ただ生姜湿布なんですけど、ちょっとめんどくさそう。。

以前「温石」のことも書いたんですが、私この石、当てる場所を間違えてたみたいです。

のん気にも自分の筋腫がどこにあるのか今だ知らないわたしは適当におなかに当ててました。

で、このところの冷えでちょっとおなかが(筋腫が)痛いような張るような。

ふと今までより下の方に当ててみると、ぴたっと今までの不快感が減少。

温石、肩こりや頭痛にも効き、母に言わせると神経痛にもよく効くそうです。

お弁当箱大の平たい石を拾ってきて、石油ストーブの上で1時間温める。

それを新聞紙とバスタオルで包んで患部に当てるのです。

何時間もホカホカと暖かい。暖かいだけじゃなくて石のパワーを感じるようです。

なぜかカイロとも違う感覚があるのです。












婦人科受診

2009-02-27 21:10:38 | その他の病気
書きたいテーマがあったのですが、今日は久しぶりに婦人科を受診したのでそのことを。

筋腫があるので半年に一度受診をするのです。

1月に行かなければならなかったのですが、、、

(子宮)体ガン検査がとてもいやで~。伸ばし伸ばしにしてました。。

子宮頸がん検査は痛くもなんともないのですが、子宮体ガン検査って奥のほうをかきとる?のでイタイのです(^_^;)

筋腫がガンになることはないらしいのですが、大きい筋腫があると血行が悪くなるので、体ガンの検査をするのでしょうかね?

すごく嫌なんですけど2月も末なので、覚悟を決めました。

先生に「今日は体ガン検査もするんですよね?お手柔らかにお願いします。。」

とお願い。

先生は「僕はいつもお手柔らかですよ」とね(苦笑)

いざ内診で、、(この内診台すらけっこう嫌ですよね)まず触診。

「さあ、お手柔らかに行きますよ」と、いいってば、予告しなくてー。

ひーーー。どうしようもなくて、頭をかきむしる。。(^_^;)

    
   注 こんなに大げさには痛くないです。

      痛い注射の方がよほど痛いです。
      場所的に恐怖感が大きいだけです。体の外側より内側の痛みって怖いんです。

数秒の我慢ですけどね(^_^;)

あー、これからどんどん大きくなるなあ、、と先生。赤ちゃんじゃないんダケド。

大きさから言って、先生によっては手術を勧めるかもしれないけどねえ、、と。

また採血して貧血を調べる。貧血ないのは分かってたけどほんとに大丈夫でした。

「大丈夫だねー。血が余ってるんだねーー。献血できそうだね~」

と肝炎の私には笑えない冗談を。(苦笑)

でも笑いましたけど^^;

「まあ、おとなしいタイプの筋腫だしね。」と。

私の筋腫はおとなしい。そういえばウイルスもおとなしい?

宿主がおとなしいから似るのです(うそ 笑)

そんなわけでまた次回。体ガン検査結果はあとから電話で聞けるのです。

ああ、とりあえず終わったのでほっとしました。

でも今もちょっと何かの拍子につついたところがイタイ(^_^;)











体の声を聞いて

2008-08-18 21:31:02 | その他の病気
前回が4日。ちょっと日があいてしまいました。

前回のトップの紫陽花の写真が気に入っていたので、まあ、いいんですけどね(^_^;)

もう皆さんご存知の子宮筋腫について書きます。

いきなりここに書くにはその日は動揺してました(^_^;)

遡って書きます。
今から5~6年前かな。子宮筋腫が見つかりまして。
でも小さいので問題ない、1年に1度の検診に来なさい、と言われました。
その後ほとんど大きくならないし、IFN治療もあって3年間病院に行くのを放置してしまいました。

今年の2月に3年ぶりに婦人科に行くと、なんと6cmに育ってることが分かりました。

私はその少し前から鍼の先生に筋腫があることを言っていたので、すぐにまた鍼の先生に話して、筋腫が大きくならないように治療をしていくことにしました。
実は今は鍼灸ではなくて、温熱療法をやっているのです。
私はもともと低体温? 平熱が低いんです。36度あるかないか、というところ。理想は36.5度です。いろんな意味で温熱で体を温めていました。

あと温石(おんじゃく)という方法も教えてくれました。
お弁当箱くらいの大きさの平たい石を拾ってきて(念のため塩でお清めして)
石油ストーブの上で1時間温めます。そして新聞紙で包み、さらにバスタオルでくるんでお腹の上に乗せて温める、というもの。
夏場、ストーブがないときは、ガスコンロの上で弱火で5分です。
言われた日から半年間、ほとんど欠かさずやってきました。

なのに。

半年後の検診ではこぶし大まで育ってしまいました。。

先生は内診をしながら、「ものは考えようで、元気で体力のあるうちに手術をしたほうが体がラクだよ」、、とか摘出を進めます。
摘出の場合、筋腫と共に子宮も摘出です。
半分以上観念しながら、採血をして結果をまつこと5分。
貧血があったらもうアウトです。

呼ばれていすに座ると
先生は「貧血ないね~~!」とガハガハと笑い出しました。
「栄養がよく行っちゃってるんだね~~」と。
私は「どうしたらいいんでしょう??」
「自分だったら余分なものを抱えてないで、手術して取るね」ときっぱり。
とりあえず今回は半年後の検診を約束して帰りました。

帰りながら、凹みました。

こういうとき考えは肝炎に直結してしまいます。

肝炎さえ治っていれば、子宮筋腫くらいはまあしようがない、と思うことも出来る。

一難去ってまた一難、じゃなくて一難去らなくてまた二難、三難。。

どれだけ病気が重なるんだろう。

そう思うとやはり泣けました。その日は1日ブルー入って、、DAIGOさん風に言えば(^_^;)

半年間努力したのに。

努力しても結果が出ないこともある、やはりそう思わずにはいられませんでした。

いったいどんな罪深いことをして生きてきたんだろうなあ、、、

どーせ、そんなにいい性格でも、いい人間でもないしな(←なにその投げやり 笑)

でも泣くのは1日で終了して、次日は早速ネットで少し調べて落ち着きました。

鍼の先生は、今まで5~6人だけだけど子宮筋腫の人を診て、みんな筋腫が小さくなったので自信を持っていた、とやはり残念そうでした。

ほんとに残念です、悪いほうへばかり行く体で。でももう少し治療を続ける意思はお互いにあります。

考えようで、筋腫があると言われても、痛みはあまりなく、貧血もない。
具体的な苦しみがないのです。

それはまさに努力したからなのかもしれない。

せっかく貧血にならずに頑張っている体。 

それを無視してすぐに摘出するのはまさに体の声を無視していることになる。

筋腫のことについてこちらに書いてあることを読みました。

やはり全ての臓器は意味があってあるもの。

どうしようもないなら、切除ということもあるけど、先を急ぐのはよくない。


肝臓も子宮も大事に愛していきます。


今回のことで心配なさってくださった方、アドバイスくださった方、本当にどうもありがとうございました。





-GReeeeN-の「人」



   






今飲んでいる薬

2008-05-24 23:57:30 | その他の病気
IFN治療で甲状腺の病気を発症してしまったわけですが、現在も薬を飲み続けています。

IFNの副作用で甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症などを発症する場合がありますが、私は亢進症の方ですね。

正しくはバセドー病。亢進症と同じようですが、また違うらしいです。

肝炎ですら、ほんとによく分かっていないのにさらに甲状腺の病気まで詳しく勉強する気も起きないんですけど(^_^;)

人間の生命活動にかかせない甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。
ホルモン値は跳ね上がってました。

これも自己免疫疾患なので、その抗体を調べます。
抗体値が高かったので、バセドー病の診断が下りました。がーーん。

具体的に症状がかなり出る病気です。
まずは動悸。
夜、横になると、耳に心臓があるみたいに激しくドキドキ。
爆発するんじゃないか、と思うくらいでした。
両手をまっすぐ前に伸ばすと指先がふるえます。
ろれつが廻らない時もあります。
あとは猛烈な食欲。
何もしていなくても、スポーツをしてるように体が消耗していってしまうのです。
まだバセドー病と分かる前ですが、
甘いものが無性に食べたくて夜中にドーナツを食べまくりました。

太ったかなあ~、って体重を量ったら5kgも減っていました。

不思議だったけど、IFNを打った後だし、体が何か変なのはしようがない、と気にしませんでした。
食欲があるのが元気になった証拠だと思って。

心臓がすごい状態にもかかわらず、もうIFNを打ってないんだから、と一生懸命に動きまくりました。
さまざまな自覚症状はあったけど、気力でふきとばして動いていたのです。

六本木まで出歩いてきた2日後、病院でバセドー病の診断。
病名が分かってしまった後は、へなへなと動けなくなりました。

動けなくて正解でしたけど。あのまま動き続けてたら心不全?かもでした。
(死ななくてよかった。。)

今かかっている病院の医師は「普通にバセドー病を発症した場合と貴方は違うんだから、そういう目で治療を診ていく」と言ってくれました。

IFNでの発症だから、それ対応に診る、ということです。

久しぶりにいい医者に出会えたと思いました。

そういう説明すら出来ない医師に立て続けに会ってしまってましたから(^_^;)

ホルモン値を正常に下げるために「メルガゾール」を一日3錠です。

翌月にはホルモンの値は正常値に戻っていました。
でも肝心の抗体値がまだ高いので、引き続きメルカゾールを飲み続けます。

ただホルモン値が正常になっているので、メルカゾールだけを飲み続けると今度は下がりすぎてしまう。

なので、正反対の「上げる」薬、チラージンも同時に飲みます。

甲状腺機能低下症に処方する薬ですね。

この二つの薬でホルモンのバランスをとりながら、抗体値が下がるのを待つ。

1年飲み続けましたが、抗体値はまだ下がりきっていません。
バセドー病、1年で治る人もいれば10年かかる人もいる。
それは医師にも予想がつかないものらしいです。

いや、今かかってる医師は優秀そうだからある程度の予想はついてるのかな?
(^_^;)


はじめは毎月通院だったけど、2カ月おきになり、今は3ヵ月後でいいといわれています。

それだけ安定してきてるってことだろうけど、あまりに長く病院に行かないのも心配が。。

でも確かに自分で感じる体調は安定してる感じ。