Nature d'eau

日々の思いをつづる

補足

2008-10-18 08:36:49 | 肝炎
仕事を始めるのに少し心配だったバセドー病。

おとといあたりから動悸が激しくなり、頻脈に。

病院に行って、「(肉体労働の)仕事はやめなさい」、と言われたら困るなあ、、と

気が重く。

でも、夜も心臓の音がうるさくて寝付けないほどなので、月曜日に病院の予約を取りました。

とりあえずその前にかかりつけの個人医の先生に相談したら、心電図をとってくれました。


   結果はnormal。  心因性のものじゃないかと。

緊張してたり、体力ないのに無理してるから体が必死にポンプを動かしているんだよ、という説明。


バセドー病の悪化じゃないかもという希望がちょっと見えたようでほっとしました。

今仕事をやめたくないんです。


うまく書く自信はないんですけど、


私のように肝炎が安定してた場合、むやみにIFNを打つとかえって体を壊すこともある。

もちろんキャリアの人でも、重大な副作用に陥らず、ウイルスの排除が出来た人もたくさんいます。




それは打ってみなければわからないのです。




IFN治療をする病院、医院はいくらでもある。

劇薬だという認識で扱ってもらいたい。  

患者の訴える副作用の声を無視し続け、私のような結果になっても大学病院にたら

いまわしすれば解決、という考えでいるのでは、医者同士も迷惑な話だと思います。


打ったことに対する後悔はもうしません。


打つ側もそれなりの思いでやってください。





今も心臓の音が響いています。

でも仕事中は、今のところ平気です。 動機に気づく余裕がないのかもしれませんが。


元来怠け者の私が、これほど仕事をしたい、と思うのは病気を抱えているからでしょうね。

だからそれでいいのです。



  















SP Thanks!

2008-10-17 06:20:45 | つぶやき
心の根底にあるものは消えないもののようです。

それは、私の立場になれば当たり前かもしれないので、その感情を否定して無理に自分を装うこともないだろうと、思い直すことにしました。


また心臓が騒ぎ出してしまいました。  =バセドー病とはまだ分かりません。

ちかぢか病院に行って来ようかと思います。

今の職場、思った以上にやりたいと言う気持ちが強くなってしまって、

なんとか続ける方向に持って行きたいものです。



肝炎が治った人には心からおめでとうと言いたいです。

辛い治療なのは私だって知ってますしね。

たくさんの人を救ったIFN、その功績は大きいのでしょう。


残念ながら私はまったく違う立場にいます。 好きな仕事さえ制限されるような体ではなかったのは事実。

これは恨み言ではなくて、ただの事実を書いてるだけです。

どうとられようがもう構いません。

ただこういう気持ちで書き続けることはよくないのです。



みなさんのコメントはまた何度も読み返したいので、このブログはこのままにしておきます。

どうもありがとうございました。


とても感謝しています。




     


   Dido  「Here With Me」

ずっと前にやっていたドラマ「ロズウェル」の主題歌。秋の夜長にはこんな曲も。。




 


それぞれの選択。。その2

2008-10-13 19:57:04 | つぶやき
人それぞれ価値観は違うと思います。


人から不幸そうに見えてても、本人は充実してることもあるでしょう。
その逆もまたあり、ですね。



何に重点を置いて生きているか。


自分の価値観でのみ物事を見る、そういうのがとても苦手です。

治療のやり方、人生の生き方、それぞれその人が真剣にやっていることならば
あーだ、こーだ言ってはいけないと思う。

批判することは簡単だけれども、いったい他人の何を分かっているのか。

細く長く生きること。  これも大事なことですが、

太く短い人生を駆け抜ける人もいる。

これは選択しているというより本人の本能によるものだと思います。

そうとしか生きられない、というか。


それはそれで充実していた。





話は変わりますが、

ネット上から姿を消してしまった人を思うと寂しい秋です。

「これでいいのだ」 天才バカボンのパパの言葉ですね。

この言葉をいただき、私も心を強くしたいのでよくこの言葉を思います。


出来うることは精一杯やり、真正面から向き合って生きてきた。

だから「これでいいのだ」。 

 
     


自分で選択したことをやっているので、「これでいいのだ」

結局のところ、わが道を行く。 そういう人生です。


これからも心穏やかに生きていきたい。私もその人も。いや私が好きな皆さん、全部。




あとは「何とかなるさ」。


以前TVの報道番組で薬害肝炎訴訟の原告団の福田さんが「なんとかなるさ」と言っていました。

この言葉はすっと入り込みました。  

この番組で「嵐」の桜井翔くんが福田さんにインタビューしていましたが、

対談が終わり、去っていく福田さんの見送る桜井君の目に涙が。

「あんなに小さな体でこんな大変なことを背負って。。」とつぶやいた桜井君です。

そうやって涙を流してくれる人がいる、と思って救われる思い、とともに、

「なんとかなるさ」という言葉もずっと胸にあります。