肝炎治療の備忘録として書き始めたのに、途中のまま放置してすっかり忘れていました。
治ったら治ったで、日々の生活に追われているわけでして。
私がヴィキラックス治療したのが2017年。今はマヴィレットの登場で8週間で治ることも可能になっているんですよね。
8週間ってあっという間じゃないですか。
短ければ短いほど助かりますが、
が!
私のようにウイルスの減少がけっこうゆっくりめな人間にとっては かえってハラハラ、不安に陥るかも^^;
私はウイルスの変異もなく、病気の進行もそれほどなく ウイルスがなかなかなくならない要素はなかったはずなんですよね~。
治療前のウイルス量は6.3~6.1。どっちかというと多いほうですね。
3月15日から治療開始。
1週目の最終日に当たる3月21日にウイルス量計測。
3月21日 3.0 → 4月4日(3週目最終日) 2.0 減ってはいるが、、
こちらの記事で書いた通り、治療開始直後にビリルビンの上昇であわや治療中止か、とひやひやしたこともあり
4月4日の結果を見ながら医師から「これからがスタートだね」と言われました。
そして4月18日(開始から5週目最終日)ウイルスまだいる。 1.2+。
うん。治療中止にならなくて良かったし、ウイルスも減っているからいいんだけど、
でもでも、なんかゆっくり過ぎない?^^;
ネットで他の患者さんのハーボニーやヴィキラックスの治療経過をいろいろ読み漁っていたのでその時の心境は
(70代、80代のじいさんでももっとスパーッと1カ月くらいでウイルスがいなくなっているのに私ときたら。。)
その頃、ずっとお世話になっていた気功の先生にも相談しててよくメールをしていました。
当時の心境が書かれているのでメールをここに転載しますと↓
昨日(4月4日の結果を聞いた日)の病院での結果ですが。
先生は黄疸の数値やらいろいろ出ちゃったけどこれからがスタートだね、と。
黄疸の数値は下がったのですけれど、肝心のウイルス量が減りはしましたが微妙な減り具合でした。
正直、これだけか、、と落胆してしまいました。
この治療に入る際、どういう推移で減って行くのかまで知っていたので。
70代80代のお年寄りでももっとガッと減って行くのに、
私のウイルスは薬剤の耐性変異もないので効きが良いはずなのに、どうしてなのか?
先生の、「これからスタート」という言葉を前向きに捉えれば良いのでしょうけどね。
必ずというわけではないですが、早い段階で消えた方がいいに越したことはないので猛追ですね。
肝機能の数値は健康な人と同じくらいまで下がってはいたのです。
こんな低い数値は今まで見たことがないくらい。
一昨年あたりまではギリギリ正常値で、ほんの軽いあるかないか程度の炎症でしたけれど、
今は炎症はおさまりやっと一休みしてるのかと思うと自分の肝臓にお疲れ様と言ってあげたい気分です。
こういうわけで一筋縄でいかない治療ですが、最後まで諦めずにやるしかないです。
↑ここまで。
トラアミが正常値なのでホッとしている反面、なんか精神的に追い詰められてました。
確かインターフェロンだと出来れば3か月以内にウイルスが消えるのが望ましい、遅くても半年以内に、というものだったので
この経口薬治療だとどうなのだろう?
遅くても治療が終了するまでに「検出セズ」になればいいのか、そこら辺がわからなかったので
(お医者さんに聞くのもコワい^^;)
勝手にハラハラしていました。
そんな時の心の支えは、先に治療に入っていた諸先輩方のブログ。
このブログにも以前コメントをいただいていたかたが10週で「検出セズ」になり、その後著効されていて。
その時は自分のことのように嬉しくて泣けました。
ですのでそれを信じて乗り切りました。
病院側の都合で4月18日から次の検査まで3週間空いてしまったのですが
(なんでこの大事なハラハラするときに限って3週も空けるの?!)
この結果を聞きに行くとき、電車の中で「このままどこかへ逃げてしまいたい。。」と思ったのを覚えている^^;
5月9日の結果で「検出せず」になりました。
8週目です。今から思えば別にそんなに気にするほどでもなかったなあ。
しかも3週間あいているので、もしかしたら6週目や7週目で消えていたかもしれないし。
先生に、「ウイルス消えるの遅かったですね」って言ったら
「あ、早くても遅くてもぜ~んぜん関係ないから」
あっさり~
もう、かなりナーバスになっていました。
いや~、でも初めての「検出せず」です。うそみたい!この文字を見られる日が来るとは。
実感わかない。。
思い描いていたような感動的なシーンも特になし。
そんなもんです。
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