このブログ、そんなにアクセスもないし、もしもこれから治療に入る人が読んだとしても脅かしにならないといいんですけど。
結果から言えば経口薬治療は副作用はそれほどひどくなく、ウイルスは消えたのです。
インターフェロンと違って今の経口薬治療は副作用が少ない、と言われています。
実際にその通りだという声も多くて。
私はインターフェロンは半年だけで中止しましたが、それを経験しているので
今回のヴィキラックス治療に恐怖心はありませんでした。
新しい仕事を覚えている最中でしたので、そっちに夢中になっていたのも精神的に良かったのかもしれません。
入院中は特につらい症状はなく、その後は痒みがありました。
痒みは副作用の一つとして書いてあったので想定内。
この治療日誌を見ると2週目に入った日に寒気と気持ち悪さ、
次ぐ日も寒気、と書いてあります。そのくらいもまあ大丈夫。
2週目の後半にワンオクのライブに行く予定がありまして(治療をすると決める前からチケットを取ってあった)、
それだけは這ってでも行くと思っていたので問題なく行けて良かったです。
そして3週目初日、
「関節痛、全身辛い、起きていられない」と書いてあります。
私はしばらくこの関節痛がありました。
フキンを絞るときに「痛っ」と気が付いたのですが手首や指の関節がどうにも痛い。
包丁を持つのがつらかったです。膝も痛かったかな。
副作用に関節痛はないと思ったのですが。
何度か医師にもそれを言っていて、やがて「肝外病変」という言葉を言われました。
肝外病変とはC型肝炎ウイルスが肝臓以外にも障害を起こすこと。
知らなかった。。調べると
「うつ病、糖尿病、クリオグロブリン血症、ポルフィリン症、扁平苔癬などの発生が多くなることが知られており、その他、
慢性腎臓病、肺線維症、心筋症、関節リウマチ、認知症、悪性リンパ腫などにも関係します。」
ヴィキラックスの副作用というより、年齢的に膠原病を発症しやすい時期なので
傷みがひどくなるようならいずれ検査をしましょう、と言われました。
確かにリウマチによく似た感じではありました。
でもなんだかちょっと違うような気もして、とにかく少しでも楽になるよう
市内の温泉施設で岩盤浴によく行っていました。
ウイルスが消えてくれることが第一なので、少しくらいの犠牲は払ってでも、という気持ち。
その後4週目以降は週に一度か二度くらい関節痛と記載してあり、
ほんとは毎日痛かったのだろうけど特につらい日だけ記載していたと思われます。
何日か痛みのない日が続き、油断して庭のフェンスの建て替えという派手なことをやってしまった日は
派手に痛くなりました
けれど心配になるほど悪化はしなかったので治療終了とともに、
ウイルスの消失とともに関節痛も緩和していきました。
写真を撮る余力もあった^^;
治療が終わった後も時折痛みはあったのですがたぶん消えるものだろう、という感じでした。
ですので結局今まで膠原病の詳しい検査はしていませんし、今は痛みはありません。
副作用ではなく、肝外病変でもなかったのかなあ。
一番疑わしいのは更年期の症状かもしれないなあ、と勝手に自分で思っていますが。
肝外病変もウイルスがいなくなれば改善するものなんですよね。
余談ですが副作用に頭痛、とありますが
私はもともとひどい頭痛もちでしたのでむしろ治療中はいつもより頭痛が少ないくらいでした。
なぜか治療中から今に至るまで風邪をひきにくくなりました。