Nature d'eau

日々の思いをつづる

NIGHT HEAD

2009-02-05 17:20:19 | 本を読む
NIGHT HEAD_op


このTVドラマを覚えている人がいるでしょうか?

「NIGHT HEAD」
深夜にやっていたドラマから火がついて映画化もされました。
(本も出てます。ちなみにうちは全巻持ってます)

主演は豊川悦司と武田真治ですね。

異常なほどの強力な超能力を持ったため、15年間も森に幽閉されていた兄弟の話です。

兄はサイコキネシス、弟はリーディング能力です。

物語の最終章では弟はヒーリング能力にも目覚めるのです。

血液のガンに冒された男性がいて、弟直也はヒーリングを試みるのですが、失敗に終わります。

自分の力に自信をなくす直也ですが、この時は悪い念に邪魔をされていたのです。

解脱?を目指し日々自分を高めようと努力してる女性が近くにいたのですが、この女性、自分でも気付かない潜在意識の中でこの男性を激しく嫉んでいたのですね。

自分こそが回りに一番尊敬されるべき、そういう思いから男性の病気が治るのを無意識に邪魔をしていた。

そういえばカイロの先生が

「悪い感情を人に向けると自分に跳ね返ってくることもあるんだって。

 人の念って怖いから、悪い感情を人に向けないようにしよう」

って言ってましたっけ。

直也がその女性の心の闇を覗いてしまった時女性も自分の悪い感情にに気付きます。

その後ヒーリングは成功し、女性も心の闇から救われた、というお話。

        (すごいネタばらしですね~~)

う~~ん。

直也にいて欲しい~(笑)

ぜひ350万人?の肝炎患者を治して欲しい。

ええと、でも病気は肝炎だけじゃなくて、他にも難病はいっぱいあるから、、

でも救世主が現れないかなあ(笑)




この小説には植物だけに能力を発揮させる「グリーンフィンガー」という超能力も出てきます。

よく優れた園芸家を賞賛する時に使う言葉ですね。

その人が育てれば植物はよく育つ。

でもやっぱ今の私はグリーンフィンガーより治癒希望します。

そうしたら一生私はお花を植え続けるわ。いろんなところに。







装わない?

2009-01-14 21:59:06 | 本を読む
大きな意味ではいい人と、悪い人の区別ってないと思うんです。

自分の性格のワルイところ、悪いクセを弁護するために書いてるんじゃありません(^_^;)

以前から書こうと思ってたことの一つなんですが。


ここのところ何冊か本を読んでいたのです。

まずはひさ~しぶりに、三浦綾子の「続 氷点」。
(余談ですが、としさんのブログに書き込みした言葉はこの本に出てきました)

この方はクリスチャンでしたっけ。そんなようなことが随所に出てきます。

「神様の前では極道者や、大悪人は扱いやすい。自分が極道者ってわかってれば神様に頭が上がらない。一番手がかかるのは、人の前にも、神の前にも何一つ悪いことをしてないって思ってる人間だろうね」

というくだりがあります。

最近は特に、自分が正しいと信じて疑わないような人も増えてると思えます。

自分のこのブログだってそういう人と思われてるかもしれません。

自分の主張を押し付けるだけにはならないように書いてるつもり、、

こういうやり方もいいのではないか、と書いてるつもりですが、なかなか難しいです。。

よく思うんですが、周囲からいい人に思われたい、って誰でも少しは思いますよね。

私もそうですよ。よく思われたい。

人様へのコメントでも、きれいごとのオンパレード、みたいになっちゃう時もたまにあります。

ほかには、失礼な言い方になっちゃったかな?とかおろおろ悩んだり。

でも人からいい人と思われることよりも大事なことがあるのを知っているから、時と場合により悪役?(おおげさな 笑)をかってでたこともありましたね。


いわゆるいい人に固執しすぎると、結果的にいい人ではなくなってしまうこともあると思います。

自分の中の嫌な感情を認めず、自分を正当化することばかりになると、攻撃的になったり、疑心暗鬼になったり、、

悪い感情って変な処理をすると、どんどん増殖してしまう。

そんなものを抱えたままいい人の仮面をかぶり続けると、悪いものを周囲にもばら撒いちゃうでしょうね。

悪い感情もあるのが人間だから、それをうまく消化出来ればいいんですけどね。

人事のように言ってますが、自分のことを当てはめて考えてますよ。


自分が知らずに無理して、おかしくなりかけた人たちが行く病院が、奥田英朗の「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」に出てくる伊良部綜合病院精神科。

これは肩の力を抜いて、娯楽として読む本だと思いますが。

この精神科医の伊良部という先生、子供並みに自分の欲求を満たすことしか考えてないし、普通の大人としてのほとんどの常識が欠けていて、しかもちょっと変態チック?

けれど、実は精神科医としての診たてはなかなか鋭いものもあり。

最後には患者はそれぞれ自分のゆがみに気付き不調は回復されてゆく、というもの。

ほんとにこの伊良部を見てると、真面目に悩んでるのがバカバカしくなるような。。笑

一生懸命頑張りすぎてる人にはお勧めかも、です。



写真は近所のお友達にもらったもの。

あるがまま、、たまには原点に戻るのがいいかもですね。

いや、大人として生きていくのには、装うことは必要不可欠だけど、あるがままの自分を失わないで、ということでしょうか。

renshiさんのコメントにもいつだったか「そのままで、、」という言葉が出てきたとような。。



このブログ、本文を書くことでなんかエネルギーを使うので、まだコメント欄はしばらく閉じたままにさせてもらいますね。

それでも見続けてくれる皆さん、ありがとうございます。



























美味しい水

2008-09-24 20:48:57 | 本を読む
すっかり空気が秋に変わりましたね。
日射しが暑く感じますが、なんとなく乾いた空気です。
空もきれいだけど、なんとなく写真を撮る余裕がない(^_^;)

カイロの先生のところにはいろんな本が置いてあるのですが、そこで
「水は答えを知っている」江本 勝 という本に興味を持ちました。

水の結晶写真がたくさん載っていて、すごくきれいなんですよ。

アマゾンでユーズドのを注文し、毎晩読んでいます。

水にきれいな言葉を掛けた場合はすごくきれいな結晶を作り、
汚い言葉を掛けた場合は汚く、結晶にならないという。。

最近いろんな本に言霊という言葉を見かけ、あながち嘘でもないんだなあと自分の言葉使いを反省していたところで(^_^;)

クラシック音楽を聴かせた場合などもきれいな結晶を見せ、、写真を見てるだけでも面白いと思いました。

ただこの本に関しては賛否両論? というか批判がたくさんなようで(^_^;)

非科学的ですしね。

だから心の持ちよう、普段の振舞い方の見直し、くらいに気楽に読んでもいいじゃないですかね。

正しい、正しくないというのはおいといて、(科学的なところはわかんないもの)
仮に実験がまるきり信憑性がないとしても(失礼)、この写真自体はきれいで神秘的です。

結晶の写真をみて癒され、それだけでも気分いいです。

このブログにしろ、もう一つのブログにしろ偶然「水」という言葉が入ってますし、自分自身は水をよく飲むと体調がわりといいんです。

余談ですが、水をたくさん飲め、と薦める本も多いですが、
反対にあまり飲んではいけない、というお医者さんもいます。

どっちがいいかは自分の体に聞くしかないかな(^_^;)

確かに水をたくさん飲みすぎてはいけない病気?体質の方もいると思いますから。

鍼の先生は、一度にがぶ飲みするのではなく、少量を頻繁に飲むように、と言います。

これから乾燥する季節になりますから、水は美味しいですね。

でも実は一番好きなのは紅茶。 紅茶の美味しい季節がやってくる♪