Nature d'eau

日々の思いをつづる

リラックスタイム

2008-08-29 15:01:12 | 気分切り替え法?
今日は久しぶりに晴れました。
昨日までは、どんだけ降るんじゃい、ってな感じの雨。

いつもうちではお風呂の残り湯を庭の水やりに使います。

でもあれだけ雨が降ると、庭の水遣りの必要はもちろんありません。

なのでそんな日だけ入浴剤を楽しみます。

最近ハマっているのがこのバスソルト。

塩、というのがいいらしいです。

売り場のタグには、「海水はどんな病も治す力があると言われ、、」なんて説明書きがあり、そういう文句に弱いです(^_^;)

で、使ってみたら、これは香りがほ~んのり。きつくなくほんとに癒されます。


わたしはもともと香りがきついのが嫌なので、化粧品もコロンも全部日本製のものです。

外国のは匂いがきつすぎる。

なんでもキツイのが嫌なのです。  (自分の性格はキツイかもしれないが

きつすぎたり、激しすぎたり、、という気性は自分にも周りにもよくない。

今の幸せをかみしめ、はんなり、は~んなりと。。






気力の気

2008-08-24 00:44:50 | おしごと
写真の花はジニア、アークトチス、アゲラタム、ビデンス、シマイトススキ、ハロラゲス、アサギリソウ、ブラキカム、コクリュウです。


としさんのブログで「気」について書かれていました。
気については私もかなり興味があります。
コメントを入れようかと思いましたが、また人様のブログで長文を書いてしまいそうなのでちゃんと自分のブログに書きます(笑)

鍼の先生の治療で鍼とともに「気功」もやってもらっていました。

治療で先生が手の平を当てると体温以上の熱が感じられます。

まさに手のひらから「気」が発せられているのですね。

熱さが感じられるだけでなく、中の内臓?がぐるぐると動き出します。

見えないけど、確かに「気」が入ってきているのですね。

見えないといえば、電気も見えないけど、普通に信じられてますよね。
コンセントにプラグを差込み、スイッチを入れれば当たり前のようにTVがつく。
そういうことは当たり前に信じられています。
それと同じく存在する「気」。

私がリンクさせていただいている方のブログに詳しく書かれています。

けっこう難しいので何回も読まないと頭に入らないのですけどね(^_^;)

でもよく日常でも「気が合う」なんて言い方をしますよね。
人と人の間で、気が通じ合っている瞬間ですよね。
あと「手当て」。言葉通り、痛い患部に手を当てるだけでも楽になる気がする。
まさに人の手から「気」が発しているのですね。

仲のいい友達にふと電話すると、「今、電話しようと思ってたところ」なんて言われることもあります。
気が通じてたというか、アンテナがピッと立って受信してるんだな、と思うこともあります。

ネットをとおしても「気」が通じるってあるような気がします。


仕事に対しても気力が肝心だと思うんです。

やる気があれば、こなせる。でもどうでもいいと思ってるとノルマもこなせません。

私は真夏と真冬になると、一時的に園芸熱も。やることがなくなったように、気力がなくなります。

もう園芸もだめかな、、とか弱気になりますね。

寄せ植えの注文も一人でチラシを作り始めたものですが、当初はチラシをポストインしたり、お店にいきなり入って売り込みをしてみたり(断られますが)、かなり積極的でした。

でも今は、、
言い訳するわけじゃないですが、IFN治療後から自分から積極的にお客様を取ろうとは一切してません。

頼まれたらやるだけ。  当然どんどん減ってきます。

ほんの数件のお宅の寄せ植えを作っているだけです。

まさに気力ダウン状態ですね。

どうしても最初のようにお客を増やそうと積極的になれないのです。

停滞の時期というのもあるのでしょうが、その時期が長すぎるかな、とも

ただ最近ちょっと感じているのは、コンテストに出てるような力の入ったものを作れなくても、今自分がいいと思うものを突き詰めていけばいいのかも、ということです。

園芸も独自の世界。

自分が表現できて、さらにそれに賛同してくれる方が少しいてくれればいいのです。

自分にとっては、今は植物は何かの「気」をくれるもの。

そういう視点で園芸を続けることは可能だな。

もう、力強く突き進むもの、ではないのです。私にとっては緩やかに進む空間であって欲しいのです。



      

  3年前の秋の寄せ植えです。単純に楽しんでた頃ですね。














簡単にいかないから。。

2008-08-21 22:18:27 | つぶやき
今回、冒頭はくどいことを書いてるみたいですが、愚痴りたいわけじゃないデスヨ(^_^;)

前回のこと、肝炎に結び付けて嘆いてますよね。

確かに肝炎が治療で治っていれば、自信がついたし、

肝炎だって治したんだから、筋腫も治せるかも、という自信に繋がっただろうと思いました。

何かを達成したあとは、自信がつくものです。

後々そのときのことを思えば、励みになりますし。

治療も半分で中断だし、ほんとに不完全燃焼。。


私はどうして、こういう状況にいるのかな。

神様の存在はあまり信じてませんが、もしいるとしたら思い上がった人間の頭をガツンと叩いているのだと思います。

思い上がって人の痛みを知らずに生きていくより、ガツンとやられたほうがマシですね。

なるようにしてなっているのだと思います。


そんなに人様や世のためにいいことをしてるとは思えない人間ですが、
最低限、痛みを知る人間にはなれるかもしれませんね。

辛い思いはしなければしないに越したことはないですが、

周りの痛みに鈍感すぎても、人を傷つけるだけですね。


24週の治療中はあるアニメのテーマソング集を聴いてました。

「Orange range」や「いきものがかり」など今売れているアーティストたちの曲ばかりなのでけっこういい曲が入ってます。
おばさんが聴くものじゃないですけどね(^_^;)

     



このYUIの「life」は一番気に入ってました。
歌詞の一部を励みにしてました。
この曲を聴くとIFN治療を思い出します。 いやな思い出として残ってるわけじゃないですよ。
いちおう精一杯やった24週ですから。






体の声を聞いて

2008-08-18 21:31:02 | その他の病気
前回が4日。ちょっと日があいてしまいました。

前回のトップの紫陽花の写真が気に入っていたので、まあ、いいんですけどね(^_^;)

もう皆さんご存知の子宮筋腫について書きます。

いきなりここに書くにはその日は動揺してました(^_^;)

遡って書きます。
今から5~6年前かな。子宮筋腫が見つかりまして。
でも小さいので問題ない、1年に1度の検診に来なさい、と言われました。
その後ほとんど大きくならないし、IFN治療もあって3年間病院に行くのを放置してしまいました。

今年の2月に3年ぶりに婦人科に行くと、なんと6cmに育ってることが分かりました。

私はその少し前から鍼の先生に筋腫があることを言っていたので、すぐにまた鍼の先生に話して、筋腫が大きくならないように治療をしていくことにしました。
実は今は鍼灸ではなくて、温熱療法をやっているのです。
私はもともと低体温? 平熱が低いんです。36度あるかないか、というところ。理想は36.5度です。いろんな意味で温熱で体を温めていました。

あと温石(おんじゃく)という方法も教えてくれました。
お弁当箱くらいの大きさの平たい石を拾ってきて(念のため塩でお清めして)
石油ストーブの上で1時間温めます。そして新聞紙で包み、さらにバスタオルでくるんでお腹の上に乗せて温める、というもの。
夏場、ストーブがないときは、ガスコンロの上で弱火で5分です。
言われた日から半年間、ほとんど欠かさずやってきました。

なのに。

半年後の検診ではこぶし大まで育ってしまいました。。

先生は内診をしながら、「ものは考えようで、元気で体力のあるうちに手術をしたほうが体がラクだよ」、、とか摘出を進めます。
摘出の場合、筋腫と共に子宮も摘出です。
半分以上観念しながら、採血をして結果をまつこと5分。
貧血があったらもうアウトです。

呼ばれていすに座ると
先生は「貧血ないね~~!」とガハガハと笑い出しました。
「栄養がよく行っちゃってるんだね~~」と。
私は「どうしたらいいんでしょう??」
「自分だったら余分なものを抱えてないで、手術して取るね」ときっぱり。
とりあえず今回は半年後の検診を約束して帰りました。

帰りながら、凹みました。

こういうとき考えは肝炎に直結してしまいます。

肝炎さえ治っていれば、子宮筋腫くらいはまあしようがない、と思うことも出来る。

一難去ってまた一難、じゃなくて一難去らなくてまた二難、三難。。

どれだけ病気が重なるんだろう。

そう思うとやはり泣けました。その日は1日ブルー入って、、DAIGOさん風に言えば(^_^;)

半年間努力したのに。

努力しても結果が出ないこともある、やはりそう思わずにはいられませんでした。

いったいどんな罪深いことをして生きてきたんだろうなあ、、、

どーせ、そんなにいい性格でも、いい人間でもないしな(←なにその投げやり 笑)

でも泣くのは1日で終了して、次日は早速ネットで少し調べて落ち着きました。

鍼の先生は、今まで5~6人だけだけど子宮筋腫の人を診て、みんな筋腫が小さくなったので自信を持っていた、とやはり残念そうでした。

ほんとに残念です、悪いほうへばかり行く体で。でももう少し治療を続ける意思はお互いにあります。

考えようで、筋腫があると言われても、痛みはあまりなく、貧血もない。
具体的な苦しみがないのです。

それはまさに努力したからなのかもしれない。

せっかく貧血にならずに頑張っている体。 

それを無視してすぐに摘出するのはまさに体の声を無視していることになる。

筋腫のことについてこちらに書いてあることを読みました。

やはり全ての臓器は意味があってあるもの。

どうしようもないなら、切除ということもあるけど、先を急ぐのはよくない。


肝臓も子宮も大事に愛していきます。


今回のことで心配なさってくださった方、アドバイスくださった方、本当にどうもありがとうございました。





-GReeeeN-の「人」



   






ヴィラデストに行ってきました。

2008-08-04 22:00:20 | いい日
     

皆さんは玉村豊男さんをご存知ですか?

よくNHKなどに出演なさってるそうですが。
肩書きはエッセイスト、画家、ワイナリーオーナーなどたくさん。

玉村さんは40歳の時に輸血で肝炎になりました。
闘病中に絵に目覚めたのだそうです。もともと画家の息子さんだそうで。

2年間の闘病生活を経て、寛解状態になり、長野県の東部町に広大な土地を買って奥様とともにガーデンと畑を作り上げ、ヴィラデストと名づけました。

さらにはワイナリーまで作ってしまったのです。

ガーデニング愛好家の中ではヴィラデストは有名ですが、私はガーデニングのことより肝炎のことで玉村さんを知りました。
もう10年以上前に医療関係の記事で、有名な肝臓専門医さんとの対談が載っていたのです。

入院中に絵に目覚め、寝食を忘れるほどのめり込んだとか。
あまり体に良くなさそうですが、その結果なかなか下がらなかった数値がスーッと下がった、とか。
単純な私は、何かに夢中になればいいんだ、と思い、その後普通に生きてきました。

ご自身の著書の中でも肝炎のことがたまに書いてありますが、寛解したとは書いてあっても完治したとは書いてないので、キャリアの状態なのでしょうか。
うまく押さえ込んでいるのかな。(現在60歳くらいでしょうか)

玉村さんはお酒の好きな方なのですよ(^_^;) ブランデーはやめてワインにしたって。
(ワインもお酒でしょ 笑)

      

      

      

長野では今ラベンダーが真っ盛り。気温も27度で気持ちよかったです。
うちから高速を使って2時間半ほど。なんとか行ける距離ですね。

ランチは予約制。今こんなに贅沢なランチを食べている場合ではないのは分かっているのですが(^_^;)
取れたての野菜をふんだんに使ったランチは美味しかったです。
キッチンガーデンではズッキーニなどが美味しそうになっていましたし。
ショップでも少し野菜を売っています。もちろん買いました。

         

デザートはマクロビオテックデザートです。落花生豆腐ですって。
さあ、召し上がれ。  なーんてね。

玉村さんの本を何冊か読みましたが、ほんとに普通の人の3倍は動いてます。
よく海外にもいかれるみたいだし、東京とを行き来もしてるのですね。
「農」ではあまりお金にならないので、本を書いて資金を稼ぐ、みたいなことが書いてありました

個人でワイナリーを作ることもかなり危険な賭けのようで。。
でもそれだけワインに情熱があったのですね。

        

   ちゃっかり私です(^_^;) 自分の庭のように写ってますね。
   日焼け予防のロング手袋もして、UVカットもしっかりとね。


ちょっと前にターシャ・テューダーさんが亡くなって残念でしたが、玉村さんにはずっとお元気で活動して欲しいです。






スタイル・カウンシル「 Long Hot Summer 」