Nature d'eau

日々の思いをつづる

血液クレンジングに思うこと

2019-11-17 12:18:21 | ホリスティックなやり方

少し前、血液クレンジングなるものが話題になりましたね。

芸能人や著名人がSNSで紹介してましたし、

様々な病気に効くようなことを謳って問題になりました。

私はインターフェロンで効果なく、それにバセドー病発症もあって

積極的は肝炎治療はせず、いわゆるエセ医学と言われそうなものに頼っていました。

(あえて言われそう、と書いておきます。まったくのエセとも言い切れないので)

なので、今も肝炎が治っていなかったら

血液クレンジングをどう思ったでしょう。

何でもかんでもエセ医学、トンデモ医療に手を出していたわけではないんですが、、

いくら自己責任とはいえ

大事な自分の体、取り返しのつかなくなるような変なものには

手を出さなかったつもり。これも基準はあいまいですが。

自分の体感や、具体的な検査数値で判断していた、というしかありません。

 

でも「血液」というワードには敏感ですよ。肝炎だもの。

血液クレンジングを扱う機関では、効果を謳っている病気の中に

「肝炎」と書いてあるものもありました。

確かに血中に肝炎ウイルスがいるわけですから、血液をクレンジングしてくれるというなら

すがりたくなるかもしれません。

藁をも掴む気持ちで頼りたくなったかもしれません。

 

ですが、効果がないだけならいいですが(よくはないですが!)

新たな感染症を招く可能性もあります。

患者の治りたい気持ちにつけこむような、

そんなあおるような拡散はやはり良くないです。

SNSで拡散していた芸能人を見ると、そう深く考えてなさそうな人ばかり。

ネットでいろいろな情報を集めやすい時代ですが

そのチョイスは各々慎重になっていかなければならないと改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 



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