6月の初めに札幌で見た風景です。
北大校舎裏でひっそりと咲くタンポポの綿毛軍団を見つけました。
肩寄せ合ってヒソヒソ話をしているような・・でも少しでも肩が触れ合うと綿毛が飛び出してしまいそう
・・そんな微妙な距離感の中で咲いてました。
それは種に栄養を送る為に 花と軸を休ませている姿です。
その後再び軸を伸ばして綿毛を開きます。
綿毛を出来るだけ遠くに飛ばす為に 落下点を高く・・
高くするために出来るだけ背伸びして・・
そのタンポポの知恵と けなげな努力に感銘!! 美しさに絶賛です
あの時の綿毛は今頃 どんな風に乗って 何処へ軟着陸したのかしら・・
タンポポの人生2幕目に、私もあやかりたいです。