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浴衣地から前開きのワンピース丈上着
ちりめん地の小紋からポンチョ風上着
部屋着スタイルが多い最近ですが
ワイドパンツは最初に1尺幅(約38㌢)を
これだけの枚数を重ねても(トップ画面)
古い着物のリメイクとして
夏服を作りました。
浴衣地から前開きのワンピース丈上着
ちりめん地の小紋からポンチョ風上着
タンクトップの上に無造作に羽織ります。
部屋着スタイルが多い最近ですが
涼しげな外歩きファッションを意識して、
着物1本でワイドパンツとタンクトップを
作るのが私の主流です。
出来るだけ直接を生かし 曲線的ハサミを
入れるのは、首回りと股ぐりのみ‥あとは
着物の耳部分(端)そのまま利用。
ワイドパンツは最初に1尺幅(約38㌢)を
倍にして縫っておきます。(脇部分となる)
前と後ろの型紙を繋げて断ち切ります。
着物地はメイセンやチリメン‥絹は汗を
着物地はメイセンやチリメン‥絹は汗を
良く吸い乾きも早く、古来より日本風土に
合い 昨今の猛暑には適しています。
これだけの枚数を重ねても(トップ画面)
わずかの量で仕舞えるのも利点です。
母の‥そのまた母や叔母の私物でした。
時代を超えた染めや柄が
私の目には新しく見える事があります。
着物の縫い糸を解きながら‥
握り鋏のパチン.パチンと弾ける音が
時代の境目を解き放ってくれる‥
心地よい作業でした。
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以前の作品も併せて見て頂ければ幸いです。
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