2015-01-14
この言葉からです。
「オークションにだそうかな?」
「いや、やめておく。」
まず、オークションに出そうかと思った理由です。
やはり、このままねむらせておくのは、忍びない。でした。
で、オークションを視察してきました。
結果、「いや、やめておく。」になったのです。
なぜ、やめておくになったかといえば、オークションでは、このL-580の真価が伝わらないということです。
ブロックコンデンサー以外、全部、やりかえて、半田ましもおこない、
普通のL-580では、だしきれていない、繊細な音、クリアな音、をひきだしているのです。
おそらく、落札した人が聴いてみてはじめて、「お買い得だったね」というだけで
最初から価値(良い音に変えている)をみとめて購入はできないわけです。
それで、どんな風に良い音にかえているかを推し量る術として、「中を撮って画像にだしたらどう?」と尋ねてみたのです。
答えは「否」でした。
やはりなあ。と、高橋の「否」にうなずく代理になります。
高橋の「否」と代理の「否」が同じかどうかわかりませんが・・・。
オークション・それも同じ「L-580」を出品しているのを、みてきました。
人気のある機種なので、それ相応に入札がはいっているのですが、
個人がだしているものより、やはり、ショップなどの入札額が高くなっています。
そこで、詳細や説明をみます。
「メンテナンスしてます」と、かかれていて、筐体の中の写真も掲載されてます。
画像を見直して、もう一度、説明文をよみなおしました。
コンデンサの変換はありません。当然、半田増しなどしていないでしょう。
確かに、ほこりひとつない綺麗な状態ではあります。
いまになってはなにをしていたかおぼえていないのですが、接点復活材でも塗布したか、接点の内部清掃、コネクター交換という程度だったのではないでしょうか。
これを「すばらしい音がしています。メンテナンスしています。」と、謳い上げています。
そして、入札数の多さ。
こんなものを(失礼)ありがたがって落札するのかと疑問より驚きがさきにたちます。
ショップのオークションをみて、いっそう、「やめておく」になったと思います。
中を写して「メンテナンス・しています」と注釈しても
このコンデンサなら理にかなう選択だとか、判る人はいない。
判る人がいたとすれば、その方は自分でメンテナンスできる人でしょう。
自分でメンテナンス出来る人はむしろ、ジャンクを買って自分で直してしまうでしょう。
判る人には、完成された手のつけどころがないものを落札しては「遊ぶ楽しみ」がなくなります。
つまり、
まともなメンテナンスをしてない物を落札するのは、ショップだからという「安心感」に因るものだとおもうのです。
と、なると、まともなメンテナンスをしている物でも、個人で出している以上、(オークションであれば個人情報はだしませんから、)当然「安心感」は殆ど無いでしょう。
物の真価がつたわらず、「安心感」で取引するならば、自分のブログで売った方がいいわけです。
が・・・。
こういうブログでの物品取引営業については、ちょっと、代理が怠けておりましてwww
よくわかっていないのです。
あと、自分のオークションを自分のブログで宣伝する・説明するという方法ですが
いろいろあって(たとえば、内緒の部品を内緒の所から落札したことがあるとかwww)
自分のオークションを公開しにくいwwww。
L-580の真価を理解してもらうのには、実際、きいていただくのが一番なのですが
押しかけ女房ならまだしも、押付女房というわけにもいかず
どうしたものかと、迷ううちに半年がすぎてしまいました。
そんな、ある日
きっかけの一因は代理のブログにもあったかもしれません。
「お見合い」というか「お試し同棲生活」の話が成立しました。
ーーー続くーーー
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