まず、メールから、そのまま、頂きました。
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さて昨日A-7にスーパーウーハーを組み合わせて聴きました。
35Hzでのハイカットで低く添える程度に足してみるとこれまた面白かったです。
そもそも4343は重い振動板でパンチのある押し出しの強い重い低音がでますが意外に下に伸びません。
エンクロージャー容量が157Lと小さいためかと思い、このスーパーウーハーを足す事でかなり雰囲気が変わりました。
A7は4343に比べると誇張感が少ない自然に軽く低音が出ますが使用環境での音量では十分とは言えず
かと言って足すほどでもないとかと其のままでおりました。
そこでふと思い配置換えもしたのでスーパーウーハーを復活させるとやはり世界が変りますね。
空気感が変る、その場の雰囲気が再現されるかのような感覚は何とも言えません。
CDX10000の深化がより発揮されたのかもしれません。
現状、高音域の倍音はそれこそエコーが掛っているのではないか??と思うぐらいに楽器から発する音のシャワーを個々に感じますが
なんでしょう、、、其のご本尊とのバランスが響きが勝っている感じでこれが少しクールに感じる原因の一つか?
低音と言いますがそれこそ波動領域を添えるとスケール感が雄大になり実態感が備わりオーケストラなどは別物になりました。
出汁が効いていると違うなぁと言うところでしょうか。
CDXの本領を堪能するためには出口のセッティングも必須となってきました。
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JBLとアルテックの違いの中に、
低域の出方が違う、と、いうのがあり、
このおおもとになるのが、
音圧レベルの違い。
4343は 93㏈
当方620Aは 103㏈
で、実際に、耳に聞こえる音としての音の大きさ。
1,000Hzの純音の場合、音圧レベルが10dB上昇することにより、音の大きさ(ラウドネス)は約2倍となる。なお、1,000Hzから離れた純音の場合、音圧レベルの増大に伴う音の大きさ(ラウドネス)の上昇はこれよりも大きくなる[1]。
ほぼ同じくらいの大きさの38cmウーハー2ウェイを調べていた。
☆JBL
周波数特性 30Hz ~ 40kHz(-6dB)
クロスオーバー特性 700Hz
☆620Aスタジオモニター
周波数特性 20Hz~22kHz
クロスオーバー特性 1.5kHz
どう説明したらよいだろう。
まず、音圧レベルも93と103と考える。
アンプは同じものなので考えに入れない
で、単純計算
JBL 93×1=93ラウドネス
アルテック (93+10)×2=206ラウドネス
と、なると、
JBL93ラウドネスを206ラウドネスの音にしようと思うと、
アンプの出力を約2倍にしなければならない。
だが、実際は
アンプが変わらなければ、どうなるかというと
JBL
周波数特性 30Hz ~ 40kHz(-6dB)
クロスオーバー特性 700Hz
*1,000Hzから離れた純音の場合、音圧レベルの増大に伴う音の大きさ(ラウドネス)の上昇はこれよりも大きくなる。
と、いうことは、可聴帯域をこえるところまでだしていくことによる、
フォールダウンが起きると思う。
すると、JBLは、低域がでにくく、中高域のラウドネスが大きくなる。
プラス、フォールダウンの影響下、中高域はかなり張りのあるくっきり感の濃い音質に成ると思う。
一聴、耳にインパクトを与える音がでていて、
ともすると、中域の低いほうを、低域と認識してしまう。
で、この方が耳が良い。と、いったのは、インパクトの強い中域の低いほう(あるいは低域の高いほう)に耳をもっていかれず
そもそも4343は重い振動板でパンチのある押し出しの強い重い低音がでますが意外に下に伸びません。
と、低域(低域の中・下の方)がきちんと出ていないのが、判るわけです。
ーこれは、訪問頂いたときの、アルテックとJBL談議に成った時の
音の捉え方など(実際にシステムを聞いていただいた、その評価)からも、感じていたことです。-
そして、
A7は4343に比べると誇張感が少ない自然に軽く低音が出ますが使用環境での音量では十分とは言えず
かと言って足すほどでもないとかと其のままでおりました。
そこでふと思い配置換えもしたのでスーパーウーハーを復活させるとやはり世界が変りますね。
空気感が変る、その場の雰囲気が再現されるかのような感覚は何とも言えません。
CDX10000の深化がより発揮されたのかもしれません。
このスーパーウーハー設置が、当方でいうところのネットワークの低域拡充・低域補完と
おなじような効果がでたと考えます。
すると、なにがおきるかというと、
低域を出せば出すほど、高周波がでる(高域がでる)という
ピラミッドの底辺(=低域)を広くすると、背の高い大きなピラミッドが出来る。
ピラミッドの高さ=高域
ところが、実際には、そのままでは、そんな高い高域を処理できるように成らないわけです。
なにが、必要かといえば、
スーパーツイーター。
此れで、ボックスのなかにちじこめられていた高域が伸びて来るように成る。
そのおりには、同じように低域の補完がすぐれた(意味不明な言い方かもしれません)スーパーツーイーターを
足してあげる。
逆に、なおさら高域に特化したスーパーツイーターをのせると
中高域はかなり張りのあるくっきり感の濃い音質に成り。
一聴、耳にインパクトを与える音、きらびやかな音になってしまい
低域の自然さ、厚み、深みが減衰されてしまいます。
なので、お伝えしたスーパーツイーターを設置すると
低域が中高域をささえ、音域の中に豊かな成分が整ってきます。
そして、音域のバランス(きれいなピラミッド)がとれると
もうひとつ、音の構築感をうわまわった造形美がでてくるのではないかとおもいます。
****現状、高音域の倍音はそれこそエコーが掛っているのではないか??と思うぐらいに楽器から発する音のシャワーを個々に感じますが
なんでしょう、、
其のご本尊とのバランスが響きが勝っている感じでこれが少しクールに感じる原因の一つか?****
と、いう部分もおそらくツイーターだけでは、
中高域はかなり張りのあるくっきり感の濃い音質に成り。
一聴、耳にインパクトを与える音、きらびやかな音になってしまうものの
CDXの音質がうわまわって、なんとか、クールに感じるという現象に成っていると思います。
波状の無い、有る程度緻密な分離ができるようになっているのですが、
高域の抜け場所がないため、結束して(団結して?)きつくなっているところもあるかもしれません。
(じっさい、当方での3日間でも、少々きつくかんじてはいたのですが、
3日目あたりで、オペアンプがこなれたら、豊かな高域に成ると思えました(予測ですが))
泣かせる科白が、最後に・・・
ーCDXの本領を堪能するためには出口のセッティングも必須となってきました。ー
CDXのために・・・
親じゃないのですが、親心を揺さぶられる
ありがたい言葉です。
がんばれ~CDX10000♪♬
見事に成長して、
音(恩)返しするんだよ♪
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